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新北陸トンネル貫通が貫通した件

こんにちは。今回は北陸新幹線の新北陸トンネルがついに貫通したことに関連して、これから開業までどのようになるのか考えていきたいと思っています。

全ての工区で着工している工事

北陸新幹線の工事は順調に進んでいます。全て着工済みとなっていて、完成も近づいているところが多いです。

順調に進んでいるとはいえ、開業が当初の予定から約3年も前倒しされることが決定しているので、工期に余裕があるとはいえない状況です。

開業は令和4年です。

もうこんなに近づいているなんて、なかなか実感がわかないものですが、敦賀と東京が結ばれる日はもう遠くはありません。

新北陸トンネル貫通

新北陸トンネルとは、敦賀〜南越(仮称)の建設中のトンネルです。

北陸トンネルという在来線のトンネルが並走しています。このトンネルは60年前に完成しています。

ここは難工事区間として有名でしたが、最後はダイナマイトで貫通しました。その様子は下記のリンクから見られます。

駅名は未定

北陸新幹線の敦賀延伸工事では、小松、加賀温泉、芦原温泉、福井、南越の5駅が設けられることとなっています。

駅名は自治体などで、協議され、決まっていくそうです。

変わる特急網

北陸新幹線が敦賀まで開業し、変化することといえば、やはり、首都圏からの福井県への訪問増加でしょう。

しかし、現在福井県や石川県は関西とのつながりも大きいです。

実際に現在は金沢〜大阪を結んでいるサンダーバード、名古屋〜米原〜金沢を結んでいるしらさぎ、これらは北陸本線を1日に大変多く運行しています。

北陸本線の金沢〜近江塩津〜米原は日本でも有数の特急街道なのです。

その北陸本線も北陸新幹線が敦賀まで開業すると金沢敦賀間は第三セクターとして移管されます。

もちろんJRの特急列車も敦賀止まりになることでしょう。

運賃形態がどうなるかはまだ発表されていませんが、少なくとも敦賀駅で乗り換えが必要になります。

大阪から福井に行こうとすれば、1回乗り換えです。名古屋や静岡から福井や金沢に行こうとすれば、2回の乗り換えが必要になる可能性が大変高いです。

これらの問題は敦賀駅の特急専用ホームと新幹線ホームの直結で多少軽減されるとはいえ、乗り換えがあるというのは利用者からすれば、デメリットである事は間違い無いようです。

まとめ

今回はかなり開業が迫っている北陸新幹線についてまとめました。何が変わってどのように開業まで進んでいくのか、これから私も注目できればと思います。







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