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スマホのマップアプリは何を使うべきか

お出かけをする時に非常に便利なスマホのマップアプリについて比較していきたいと思います。比較対象は今回は最も有名な3つアプリとします。

スマホのマップアプリは主に見た目、使いやすさ、機能性、地図の正確性が使う際のポイントとなるでしょう。

見た目は使いたくなるようなデザインかどうか、使いやすさは使う上で引っかかりは無いか、機能性はどんな機能があるか、地図の正確性は道が正しく示されているかです。

今回はその4点に焦点を当てて解説し考察していきます。
ちなみにあえてここではランク付けはしない事としますが星五段階評価をします。
皆さんが使う際の参考としてお使いください。

Google Maps

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Androidでは標準のマップ。iPhoneも対応している。

見た目 ★★★★☆
使いやすさ ★★★★☆
機能性 ★★★★★
地図の正確性 ★★☆☆☆

見た目はシンプルとは言えませんが、すっきりした感じで小さなスマホの画面でも見やすくなっています。また、何も無いところをワンタップすると全画面表示が出来るのも隠れた魅力です。

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↑マップ画面
↓マップ画面(全画面表示)

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使いやすさも申し分ありません。目的地を入力し現在地から徒歩、交通機関、車で移動するためのナビも簡単に設定できます。また、Google Mapsの場合、iPhone端末よりもAndroid端末の方がヌルヌル動作して快適です。

機能性はGoogle Mapsが最も優れていると思います。道路を歩いているような体験ができるストリートビュー、お店や施設のレビュー、大変参考になるおすすめスポット、高画質で新しい航空写真、ナビ中にカメラを使ったARマップなどなど。Googleの力をフル活用しているように思えます。

地図の正確性については優れているとは言いにくそうです。細い道が再現されてなかったり、それに起因するナビの誤案内など不具合も多いように思えます。

Yahoo!MAP

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Yahoo!のマップです。iPhoneでもAndroidでもPCでも対応しています。

見た目 ★★★☆☆
使いやすさ ★★★☆☆
機能性 ★★★☆☆
地図の正確性 ★★★★★

見た目は悪くは無いのですが、個人的には紙の地図のようなデザインがあまり好きではありませんでした。ただし、全画面表示に対応している点は評価できます。

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↑マップ画面
↓マップ画面(全画面表示)

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使いやすさに関しては使い難くは無いのですが、どうしてもGoogle Mapsなどと比べてしまうとナビまでの検索や、ナビ中の画面などはどうしても前時代感は否めませんでした。検索窓が大きく表示されるなど直感的な操作はGoogle Mapsなどの方が向いてそうです。

機能性はARマップはあるものの、レビューはGoogleほど潤沢ではなく、ストリートビューもありません。これはYahooのマップが弱いのではなく、Googleのマップが非常に強いからだと思います。

地図の正確性はYahoo!MAPが得意です。細い道、歩行者しか通れない道はしっかり認識されていて、ナビも間違いが無く誘導してくれます。道路の正確性は紙の地図帳並みだと思います。

マップ(Apple純正)

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iPhoneを使っている人であれば最初から入っているAppleの純正のマップ。Android版は無い。

見た目 ★★★
使いやすさ ★★

機能性 ★★☆☆

地図の正確性 ★★
☆☆

見た目は大変良く、洗練されたデザインと言えます。ダークモードにも対応しています。しかし全画面表示は対応していません。(少しタブが出た状態になる)

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↑マップ画面
↓マップ画面(ダークモード)

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使いやすさに関して、純正アプリなのでヌルヌル感があり、大変快適です。また、Apple Watchなどでも素早くリンクしてアップル製品間の連携も相変わらず素晴らしいです。

機能性は残念ながらあまり優れていません。シンプルなアプリのつくりであるが故に昨日がかなり少ないです。航空は写真は古い写真が多く、レビューの書き込み数も少なく、ストリートビューもありません。

地図の正確性も良くありません。単なる道路脇の緑地が公園と記されていたり、車では通れない道を案内されたり、Google Mapsと同様の症状が起きます。

まとめ

マップアプリには他にも種類がありますので、続編を書く予定です。
マップアプリに関しては全てが完璧なアプリに出会った事がありません。やはりどのアプリにも良い所悪い所があります。私は時と場合によって使い分けています。皆さんも色々試してみてはいかがですか?

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