デイトレーディングを始めるには。。 ブローカー編
ブローカーの選び方とセットアップ
ここまで読んでいただき、少しでもデイトレーディングやテクニカルトレーディングに興味を持っていただけたでしょうか?
では、ここからは実践編に入っていきます。
ブローカーに口座を開設しましょう
私は米国株を取引しているので、現在3つのブローカーに口座を持っています。Interactive Brokers、TD Ameritrade(現在はCharles Schwabに統合されました)、E*TRADEの3つです。それぞれの特徴についてご説明します。
Interactive Brokers
長所:
何と言っても、安定した取引執行が魅力です。私が利用している3社の中で、最も安定しており、市場が開いた直後の取引が集中する時間帯でも、安定した取引執行が可能です。そのため、私の取引の99%はInteractive Brokersを通じて行っています。また、ここのプラットフォーム「TWS(Trader Workstation)」は非常にシンプルで、素早い取引執行をサポートしてくれます。
短所:
TWSは機能面では優れていますが、デザインや使い勝手には少し不満が残ります。チャートや指標の機能も基本的なものに限られており、見た目の美しさもあまり期待できません。
Interactive Brokers の少しお得になる申し込みリンクです。
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TD Ameritrade(現在はCharles Schwab)
長所:
このブローカーのプラットフォーム「Think or Swim(TOS)」は、分析ツールの豊富さで群を抜いています。ほとんどの分析ツールが無料で利用でき、独自にプログラムしたツールを使ってスキャンを行うことも可能です。後の章で、私が使用している指標やスキャナーの設定をご紹介しますが、TOSのスキャナーは非常に便利です。
短所:
取引の執行に関しては、オーダーエントリーが少し複雑です。買いたい銘柄や数量、価格を指定し、売買ボタンを押すだけで取引できるのが理想ですが、TOSは親切すぎるため、かえって手間がかかることがあります。
E*TRADE
長所:
TOSほど分析ツールが充実しているわけではありませんが、シンプルで安定した取引執行が期待できます。初心者が最初に取引を始めるには、最も適したブローカーとプラットフォームです。
短所:
TOSのように独自のプログラムを書いてスキャンすることは難しく、チャートの分析ツールもTOSほど充実していません。
Trading View
これはブローカーではありませんが、非常に有益なチャートツールです。米国株、日本株、FX、ビットコインなど、ほとんどの投資商品をチャート化できます。
私が特に便利に使っているのは、カスタムアラートの機能です。自分でプログラムを書いて、自分好みのアラートや指標を作成できます。Trading Viewのアラートは、私のトレーディングにおいて不可欠なツールです。
これ以降の実践編で紹介する分析や指標も、基本的にTrading Viewをベースにしています。ぜひTrading Viewを導入されることをお勧めします。
このリンクからお申込みいただくと、15ドルのクレジットがもらえますので、ぜひご利用ください。
Trading Viewのリンクはこちら
私の現在のセットアップ
メインスクリーンにはInteractive Brokersの取引執行ウィンドウとTrading Viewのチャートを配置し、サイドスクリーンにはTOSのチャートとスキャナーを表示しています。E*TRADEは普段は開いていません。
複数の口座を持つメリットは、万が一一つのブローカーが使えない状態になったときに、別のブローカーで取引を続けられる点です。また、スキャンやチャート分析など、Interactive Brokersが不得意とする部分をTOSで補完することができます。
最初は一つの口座から始めて、徐々に二つに増やしていくのが良いかと思います。
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