2024/6/10(月)~の日経225先物/日経平均のトレード戦略、チャート分析
■日経225先物 月足(期近)
いつも通り月足から。全く動きはなく正直書くこともない(笑)5MAは39088円で先週に高値とほぼ同じでこの領域は超えられない状態。やはり39000円以上では推移できない事は変わっておらず同MA以下で抑えられている。
何といっても週明けから重要指標が立て続けに控えているのとSQ週が重なっている状態で、以下通り。
--------------今週の重要指標--------------
6/12(水)31:30 消費者物価指数CPI
6/13(木)3:00 FOMC
3:30 FOMCパウエル議長会見
6/14(金) メジャーSQ日
正午頃 日銀金融政策発表
15:30 植田日銀総裁会見
■日経225先物 週足(期近)
ほぼ足に実体がな週単位でも動きがないことが分かる。相変わらず20MAでのサポートが効いている状態だが徐々に上昇から平行になって来ている。
5MA :38630円
20MA:38650円
25MA:37880円
■日経225先物 日足(期近)
恐らくこれ以上ボリンジャーバンドの収縮はないだろうというレベルで極に来ている。
少し前までは75MAから上に頭を出すこともあったが先週はそれも厳しくなってきている。
75MA:38950円
5MA :38670円
25MA:38600円
各MAもほぼ収縮してきており、次への動きを待つばかりの状態。
BB+2σは39230円、BB-2σは37980円となっておりこれら以上で推移する場合は日足のバンドウォークに入ることを頭に入れておきたい。はやり下値は38000円を完全に突破できるか否かと言うことになる。
■日経225先物(日足チャート:日中)(期近)
■日中チャートの窓が空いている領域
39460円←→39480円
36300円←→36190円
34820円←→34530円
33580円←→33560円
31870円←→31640円
31190円←→31090円
31320円←→30980円
30370円←→30140円
29770円←→29670円
29470円←→29430円(週足窓)
28930円←→28770円
28490円←→28460円
28240円←→28210円(僅かに埋まっていない)
27850円←→27740円
27830円←→27710円(二空:下落時)
27780円←→27660円
26180円←→26170円
25220円←→25200円
24540円←→24390円(週足窓でもある)
23860円←→23850円
23530円←→23350円(日本が休場明けに空いた窓)
■日経VI 週足
■日経VI 日足
日経VIの週足は底値圏で陽線。過去を見ると底値圏での週足陽線引けはその後上昇していることが多いことは頭に入れておきたい。
■日経225先物(4時間足)
■日経225先物(1時間足)
■今後節目となりえる価格帯
40290円
(4/4高値)
↑
40000円
↑
39800円
(4月上旬に形成したレンジ高値。39240円付近を抜ければここまであり。)
↑
39660円
(週足BB+1σ)
↑
39500円
(39460円←→39480円の窓埋めあり。4/16高値、5/15週の高値39570円となっている。)
↑
39460円
(5/20の高値で直近高値。)
↑
39200円付近
(4/16始値が39240円。日足BB+2σが39230円。ここをブレイクして推移すれば日足バンドウォークへ。直近高値の39460円がターゲット。)
↑
39100円付近
(月足5MA。5/20に39460円の高値を付けた後にこれ以上に上髭以外値がない。39000円を超えてもここで折れれば展開は変わらない。)
↑
39070円
(先週高値)
↑
39000円
↑
38950円
(日足75MA)
↑
38850円
(木曜日中、午前中のレンジ底値、午後夜間のレジスタンスライン。金曜夜間でここを超え38900円まで上昇したが叩き売られ下落したライン。最低限これ以上で推移しないと上昇展開はしない。)
↑
■38650円
(金曜夜間終値)
↓
38600円
(日足25MA付近。ここを割ってもかなりサポートが効き壁になっている。ここを割れ38500円も割れると流れが出る可能性。)
↓
38500円
↓
38390円←→38240円
(このゾーンでかなり意識されており38000円前のサポート帯。金曜夜間の安値ラインとこのゾーンの安値ラインも重なっている。割れれば再び強固な38000円割れチャレンジへ。日足-1σは38290円付近。)
↓
38060円付近
(38000円手前でかなり意識されているライン。5/日中の下落はここを割れ走り、その後はここを割れてもサポートが何度も入った。)
↓
38000円
(言うまでもなく強固な防衛ライン。5/30の陰線終値、5/31の陽線始値と重なる。)
↓
37900円
(38000円を割れここも割れると、再び先週安値チャレンジへ。1時間足で先週の安値を付けてから足一本でここまでほぼ丸坊主で戻っている。但し週足25MAが37900円付近まで上昇してきている為、再び止まる可能性あり。)
↓
37800円付近
(5月、4月下旬から意識されているライン、ここから先週安値までは(39900円から含め)値幅が出やすい環境。)
↓
37610円
(5/30安値。直近安値)
↓
37600円~37550円付近
(4月の安値36710円からの底値圏で形成したレンジネックライン、4月24日、25日でサポートを受けたライン。ここを割れると37000円割れチャレンジがより現実的に。また37610円以下は4/26日足で37130円まで下髭を引いている。)
↓
37300円~37400円付近
(4月中旬から下旬の下落で意識されている領域。)
↓
37130円
(4/25のPPI指標後に大きく下落した時の安値。4/26安値。)
↓
37020円
(4/22安値)
↓
37000円
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