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無料素材のみで勝率70%のトレーディング・ツールを作る!

どんなシステムを作るのか

 チャートリーディングができない初心者でも簡単に扱えて、費用をかけずに作れるもの。しかも、勝率は最低70%を確保したい!

 この記事は、そんなトレーディングシステムを作るためのマニュアルであり、そのシステムを使ってどのようにトレードするかを解説した教科書です。

 もう少し具体的に解説すると、このシステムは次のような特徴や機能を備えていると言う事です。

  1. 無料のツールと無料のインディケイターだけで構築

  2. 誰が見ても一目でトレンド方向が分かること

  3. 誰が見ても建玉と決済ポイントが明確であること

  4. 順張り逆張りもできる事

  5. トレンド相場にもレンジ相場にも使える事 

  6. スキャルピング(スキャル)にもデイトレード(デイトレ)にもスウィングにも使える事

  7. 勝率70%以上を確保

 そして出来上がったシステムが下の画像です。

 このシステムはニコ生配信で毎日公開(ニコ生配信していますので、どんなシステムなのかはいつでもご自身の目で確かめることができます。過去の生配信の映像も1週間保管されています。

 そして、これなら使ってみたいと思われるなら、この有料記事の購入を検討してみてください。

 前述のシステムの特徴と機能1~6の項目に関して、それぞれについてもう少し掘り下げて行きます。

1.無料のツールと無料のインディケイターだけで構築

1-1.取引ツール”MT4”って?

 MT4(メタトレーダー4)は、MetaQuotes Software(メタクオーツ・ソフトウェア)社が開発した、誰でも無料で利用できるFX取引のためのプラットフォーム&ツールです。

 ツールには移動平均線やボリンジャーバンド、RSIなどの基本的なインディケイターが標準で搭載されています。

 このツールはMT4の取り扱いがあるFX取引業者のサイトからダウンロードできます。下はスキャルピングOKでスキャルに特化したツールが使えるJFX(株)のダウンロードページURLです。

1-2.世界基準の質の高い無料インディケイター

 また、ネット上には無数のインディケイターが公開されていて、無料で入手できるものもたくさんあります。MT4が世界的に最も認知されているプラットフォームの一つなので、海外で制作された無料インディケイターも豊富にあります。
 中にはとても無料レベルとは思えないほど高性能なインディケイターもあり、こういった優秀なインディケイターを組み合わせることで、非常に優位性のあるトレーディングシステムを構築することができます。もちろん無料で!

2.誰が見ても一目でトレンドが分かること

2-1.大局的トレンド方向を表すHiLoバンド(バンド)

まずは下のチャート画像をご覧ください。

ドル円5分足

 ローソク足の上と下にバンドが描画されていますが、このバンドがトレンド方向を明示してくれます。見方は次の通りです。

  • 上のバンドが茶色の太線:ダウントレンド発生中

  • 下のバンドが青色の太線:アップトレンド発生中

  • 上下とも太線:トレンドレス=ボックス相場

2-2.短期トレンドを表す移動平均線(MA)

 下の画像はトレンドに敏感な動きをする移動平均線(MA)を表示したものです。

 このMAはアップトレンドの時は青色、ダウントレンドの時は赤色になります。一般的なMAと違って、折れ線グラフやトレンドラインのように、トレンドが変わると間髪入れずに方向転換し、トレンド方向を明示してくれます。  

3.誰が見ても建玉と決済ポイントが明確であること

3-1.長短トレンド一致で順張りエントリー

 下の画像には、長期のトレンドを表すバンドと短期のトレンドを表すMAを表示しています。

 順張りとはトレンド方向に仕掛けることです。つまり、アップトレンドなら買い、ダウントレンドなら売りでエントリーすることです。

 このシステムを使うと様々な優位性の高いエントリーの仕方がありますが、ここでは長短トレンド一致でエントリーする方法を紹介します。

 まず、バンドが示す大局的トレンド方向の確認。これがアップトレンドなら、MAの短期トレンドもアップトレンドになるのを待って買いエントリー。ダウントレンドなら、短期トレンドがダウントレンドになるのを待って売りエントリー。

 更に、もう一つ条件を加えます。それは、価格がバンドに接近もしくは到達するまで待つこと。売りなら上のバンド付近、買いなら下のバンド付近でエントリー。上の画像で言えば、青矢印が出ているところが実際の買いエントリー、桃矢印が売りエントリーのタイミングです。
 
 まとめると、以下のようになります。

順張りの売りエントリー条件

  • 上のバンドが茶太線

  • MAが黄線に転換

  • 価格が上バンドへ接近

順張りの買いエントリー条件

  • 下のバンドが青太線

  • MAが青線に転換

  • 価格が下バンドへ接近

 他にも優位性の高いエントリー方法がありますので、有料エリアで詳述してあります。

3-2.直近高安値を越えたら損切

 損切ポイントは極めて明確です。買いの場合は直近の突出した安値を割った時。売りの場合は直近の突出した高値を上抜けた時です。

 なぜ、そうするのかと言うと、直近の高安値をブレイクされるとトレンドが変わるからです。この考え方は、相場の原理原則である「ダウ理論」に基づいています。

損切位置の設定例

 

3-3.反対側のバンド付近で利益確定

 建玉して思惑通りに利益が乗れば、利益確定を行います。利益を確定してはじめてトレードが完結します。

 利益確定位置にも根拠が必要です。実は、このシステムで使っているHiLoバンドの上バンドは高値にボラティリティを加味した平均値。下バンドは同様に安値とボラティリティの平均値です。

 だから、買いの場合は安値の平均値付近で買い、高値の平均値付近で利益確定を行うわけです。平均的な安値で買い、平均的な高値で利益確定すると言うルールは理にかなっています。売りの場合は逆ですね。

 利益確定については、分割決済の方法、トレンドに乗り続ける方法などを有料エリアで詳述してあります。

4.順張りも逆張りもできる事

 順張りについては、3-1項で説明した通りです。ここでは、逆張りについて説明します。

 順張りはトレンド方向に仕掛けるトレードです。ですから、逆張りはトレンドの反対方向へ仕掛けるトレードと言う事になります。

4-1.逆張りが成功しやすい局面

 逆張りのトレードが成功しやすい局面は限定的ですが、次のような局面では逆張りトレードも有為性があります。

  •  トレンドの変わり目=天底の形成

  •  異常値の発生時=パニックによる大量の損切発生

4-2.天底を予測するRCI

 下の画像にはMAと一緒にサブ窓にオシレーターのRCI(順位相関指数)を表示しています。

 MAのトレンドが変わるとき、RCIも同じように天底を形成して反転しているのが分かると思います。でも、同じように動くだけではRCIを使う意味がありません。

 RCIは最大値が+100,最小値が-100となる指数で、天井形成は+80以上、底形成では-80以下で頻繁に起きます。

 MAなどの移動平均線ではどこが天井になるか、底になるかは、予めわかりません。トレンドが変わって初めてわかります。しかし、RCIの場合は、指数値が+80を超えるとそろそろ天井を付け、-80を割り込むと底打ちするタイミングが迫っていることが分かります。

 事前にトレンド転換が予測できると言うことは、トレードでは次のような大きな武器となります。

・トレンド方向に仕掛けた持ち玉をトレンド転換前に有利な位置で手仕舞する
・トレンド転換を予期して支持抵抗線などを背にして有利な位置で新規ポジションを作る

 RCIは短期中期長期の3本の指標を組み合わせて売買シグナルを出すことができます。有効なシグナルの出し方については有料エリアで詳述してあります。

4-3.トレンドの転換点がわかるZigZag

 下の画像は一定期間の高値と安値をマークするZigZagを表示しています。

 小さな白〇は短期的な周期での高値と安値、大きな赤白◎と緑白◎はちょおき的な周期での高値と安値を表します。赤は天井、緑は底です。

 一定期間の中の高値が決まると、相場は次の一定期間の中の安値が決まるまで下落を継続します。そしてその安値が決まれば、次の一定期間の高値に向けて上昇を継続します。相場ではこのプロセスが繰り返されて周期ができます。

 と言う事は、高値が確定したら、次の安値が決まるまで下落することになり、その安値が確定すれば、今度は上昇に転じると言う事になります。つまり、高安値の確定はトレンド転換と同意であり、逆張りの仕掛けポイントとして使えると言う事になります。

5.トレンド相場にもレンジ相場にも使える事

 トレンド相場では、「3-1.長短トレンド一致で順張りエントリー」の手法が有効です。

 また、レンジ相場では、「4-2.天底を予測するRCI」や「4-3.トレンドの転換点がわかるZigZag」などのインディケイターが有効です。

 これらに加えて、ローソク足のフォーメイションであるダブルトップやダブルボトム、二番底・天井の形成、ピンバーの出現などプライスアクションが有効に機能します。 

 逆張りについては、ローソク足のフォーメイションやプライスアクションが重要になりますので、エッジの効いたパターンを有料エリアで詳述してあります。

6.スキャルピング(スキャル)にもデイトレード(デイトレ)にもスウィングトレードにも使える事

 時間軸が変わってもチャートの見方は変わりません。ですから、使う時間軸を変えることで、スキャルからスウィングまで対応することが可能です。

 スキャルピング(スキャル)とは、1回の取引を数秒~数分までの短期間で取引を完了させる取引スタイルです。1日に何度も取引を行い、小さな利幅をコツコツと積み重ねます。

トレードスタイル比較

一般に、チャートを使ってトレードを行う場合、エントリーを決めるためのチャートと環境認識を行うためのチャートの2種類を表示します。一般的な組み合わせは以下の通りです。

スキャル: 15分足で環境認識し、1分足でエントリー
デイトレ: 60分足で環境認識し、5分足でエントリー
スウィング: 日足や4時間足で環境審指揮し、60分足でエントリー

7.勝率70%以上を確保!

 過去データをエクセルを使って分析すると、トレード手法を作る前段階の基礎的な相場の値動きの傾向をつかむことができます。

7-1.大局バンドと短期MAの絶妙な組み合わせ

 大局バンドと短期MAが以下のような条件では、陰線発生率や陽線発生率が70%を越えていることが分かっています。
 
買い条件
短期MA<大局バンドの中心線
短期MAの傾きが上

売り条件
短期MA>大局バンドの中心線
短期MAの傾きが下

7-2.これが実際に使える基礎データ!

 集計データは、5分足で上記条件が成立した足の次の足のものです。 注目は陰陽線率だけではなく、その値幅。 買いの時の値幅は陰線時より28%長く、売りの場合は43%長くなります。

2021.1.4~2021.2.9 N225F 5分足6000本分のデータ
上記画像の集計部分

7-3.磨けば光る基礎データ

 この基礎データはすべての時間帯のローソク足のデータです。つまり、陰線・陽線発生率を押し下げる不利な局面でのデータが混ざっていると言う事です。

 不利な局面とは、トレンドの終盤、連続陰線・陽線の後、バンドの中心線から大きく乖離した時、長いひげが出た時、逆張り手法の売買シグナルが出た時、低ボラティリティの時などです。

 こう言った不利な局面でのデータを除外すると、上述の基礎データは洗練され、更に高い陰線・陽線発生率となります。

 ブラッシュアップすることで更に高い陰線・陽線発生率を得られる条件設定ができます。そのような条件が成立した状態で新しいローソク足ができるタイミングでエントリーし、次のローソク足ができる直前で手仕舞すれば、統計データに近い勝率を挙げることができます。70%よりもさらに高いレベルが期待できます。

 また、小さな値幅を取りに行くスキャルであれば、上バンド付近で売り、下バンド付近で買って、10円~15円や1~2ピップスだけ確実に狙いに行っても同じような結果を得られるでしょう。

8.有料エリアの内容

この先の有料エリアでは、次のような項目をご用意しています。

  • インディケイターのダウンロード

  • インディケイターの設定方法

  • インディケイターの見方と活用方法

  • 相場分析の基本-ダウ理論とプライスアクション

  • 実践!順張りトレードのやり方

  • 実践!逆張りトレードのやり方

  • トレード力を高める訓練 

  • 初心者と負け組はここから!

それではご検討よろしくお願いいたします。
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ここから下は有料エリア(項目や構成など暫定です)

9.インディケイターのダウンロード

9-1.インディケイター
9-2.テンプレート
9-3.プロファイル

10.インディケイターの設定方法


11.インディケイターの見方と活用方法


12.相場分析の基本-ダウ理論とプライスアクション


13.実践!順張りトレードのやり方


14.実践!逆張りトレードのやり方


15.技術力を高める訓練 


16.初心者と負け組はここから!


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