『FXの極意(ハント・ダウン)vol,1』
※2024.1.22更新済
どうも初めまして。
FXトレーダーのジョーと申します。(詳しいプロフィール)
ご来訪頂きありがとうございます。
このコンテンツでは、普段わたしが使用する手法について解説を行います。
規則性に見るFXの本質
長い投資歴の中で、皆さんが知る様々な『手法』や『理論』は実践を兼ねて一通り検証を行ってきましたが、どれも『継続して勝てる手法』と言うには程遠いものだったと言うのが正直なところです。
皆さんはどうでしょう?
ココへ辿り着かれる多くの方は、Xで公開する私のリアルトレードを見た方達だと思います。(※リアルトレードは今年で封印します)
手法の優位性は、皆さんがその目で確認された通りです。
何故そういった取引が出来るのか、皆さんも一番知りたいポイントでしょう。
では、先に少し答えを書き留めておきます。
実は相場には幾つかの『規則性』というものが存在しています。
私の手法は、この『規則性』を独自のやり方で応用したものです。
これはサイクル理論等を含む一般手法では無く、全くオリジナルの手法になります。
私がFXで長く勝てない時期、『相場にはある一定の規則性がある』という話を『勝ち組』の方からヒントを得たのですが、長い間これを見出すことが出来ませんでした。
FXの本質は、実は皆さんが見る(思う)場所とは違ったところに在りますす。
扱う手法とFXに対する姿勢と考え方
ココからは本編に掲載する幾つかの手法の紹介と、FXに対する私の姿勢と考え方を少し書き留めておきます。
少し長くなりますが大切な事柄なので、手法(FXの極意)をご購入される方は必ず最後まで目を通して下さい。
あと一般の方も良ければお目通し下さい。
長い投資歴で培った、表に出ない情報も少しですが書き留めています。
1.その場を切り取ったトレードは危険
ローソク足の形、ウエッジ、三角持ち合い、ヘッドアンドショルダーやWトップ&ボトム、スパイクロー&ハイのプライスアクションやチャートパターンを使用した手法。
他にもフィボナッチやロールリバーサル、インジ&オシレーターを使った手法やエリオットにグランビル。。
あげたらキリがありません。
これらは皆さんが良く目のあたりにする、その場を切り取った典型的な手法の数々です。
これを見る皆さんも、今現在取引で使用されている方も少なくないと思います。
では実際に使用されている皆さんにお聞きします。
これら一般手法を使い継続して勝てますか?
こういった手法を実際に使われる皆さんならご周知の通り、これらは単発で勝てる事があっても継続して勝つには難しい手法ばかりです。
FX界隈では、こういった事象だけを切り抜き、繰り返しトレードを行う方達が沢山います。(※勝てると謳うFX情報発信者達も沢山います)
いくら負けても、この手の手法で同じ過ちを何度も繰り返すのです。
心当たりのある方は、ここらで一度立ち止まって下さい。
FXは基本、使用する手法等は本番(リアルトレード)で使用する前に必ず時間相応を掛け、検証作業等を行います。
皆さんは、この類の手法は検証されましたか?
こういった手法で恰も勝てるようなイメージを持たれる方達が多いのですが、出来ればご自身で時間を掛け検証される事です。
そうすれば、如何にこういった手法にトレード根拠がない事に気付くと思います。
後にも説明しますが、私のロジックは相場の『大きな流れ(方向性)』の中で『小さな動き』を獲るといった手法です。
『大きな流れ』を掴んでいるので、こういった手法やプライスアクションはあくまでも小さな取引根拠の一つにしかなりません。
FXは、その場を切り取った事象で上や下へ賭けるのでは無く、『大きな波』を捉えているかが重要なのです。
2.FXに強いメンタルは必要なし!
次はトレーダーのメンタルについて少しだけ解説します。
例えばFXのエントリー時は大変緊張するものです。
特に初心者や取引経験の少ないトレーダーであれば猶更でしょう。
では、その緊張の矛先は何処から来るのか皆さんご存じでしょうか?
身の丈を超えたロット数やハイレバレッジも理由の一つに挙げられます。
しかし実際にはその殆どが、『使用する手法に自信(信用)が無い』から来るものなのです。
取引で使用する手法に自信(信用)が無ければ無いほど、『負けるかも』という強迫観念にかられ緊張するのは当たり前の事と理解しましょう。
又、昨今では初心者や中々勝てないトレーダー達が『含み損』に耐えゆるメンタルをつくろうと必死にメンタル強化に勤しんでいます。
他でもない過去の私もその内の一人でした。
メンタルを鍛えれば『含み損』に耐える事ができ、FXは勝てると皆さんは思われていますか?
残念ながらメンタルを鍛えたところでFXは勝てません。
当然ながら『含み損』に耐えゆるメンタルなんか強化出来る訳もありません。
本質はソコではないからです。
では、どうすれば良いのでしょう?
答えは簡単です。
あなたが使う今の手法より少しでも信用(信頼)出来る手法を早く身に付ける事です。
信用(信頼)出来る手法も無いのに、高ロットやハイレバで取引するのは只のギャンブルトレードとご認識下さい。
もしあなたが今使う手法に信用(信頼)が無いなら当然取引を行わない事です。
厳しい事を書きますが、それはあなたの大切な資産を守る為です。
それでも取引を行いたいなら資金面を考慮し(リスク管理)、身の丈に合ったロットやレバレッジで取引する事が賢明でしょう。
強いメンタルをつくる時間があるなら、少しでもトレード根拠の持てる手法を見出す時間に割いて下さい。
あとはトレード根拠の積み上げに応じ、ロットとレバレッジを上げれば良いのです。
因みに私自身も強いメンタルなど少しも持ち合わせておりません。
至ってごく普通のメンタルの持ち主です。
含み損に耐えゆるメンタルなんて、机上の勉強を重ねたところで強化される事は無いでしょう。
こういった情報に振り回されないようにして下さい。
勝てないトレーダーは、この境地で取引を繰り返しています。
FXの本質はメンタルではないのです。
3.入口と出口を明確にするロジック
前述したように、私は特別に強いメンタルは持ち合わせておりません。
では、なぜ強いメンタルも無いのに平然とFXの取引が出来るのでしょう。
答えは先ほど書き留めたように、信用出来る『根拠ある手法』を使っているからに他なりません。
具体的に言うと手法(FXの極意)に入口と出口が示されています。(※ココで言う入口と出口ですが、これは取引におけるエントリーポイントとイグジッドポイントの事を言います)
皆さんも一度想像してみて下さい。
もし取引前に『強い根拠の持てる入口と出口』がチャート上に示されているなら、これ以上の安心感はないと思いませんか?
私が『含み損を抱えてもメンタルがブレる事はそうそう無い』という理由はここに在るのです。
4.順張りでも逆張りでもエントリー可能
では次に具体的な手法の概略について解説を行います。
下の参照図をご覧ください。
これはAからB方向に伸びる上昇トレンドをイメージしたものです。
私の手法(FXの極意)は大きな流れ(方向性)を意識するので、最終的にはB(イグジッドポイント)で全ての取引を完結します。
又、エントリーは図に示した(エントリー1~4)各ポイントで行いますが、ご覧の通り順張り(エントリー1,2)でも逆張り(エントリー3,4)でもエントリーが可能です。
順張りだけなら皆さんも理解出来ると思うのですが、なぜ逆張りでも可能かと言うと、重要な反発ポイントの抽出に成功したからです。
短期取引での逆張りでは、この反発ポイントまでを取引します。
※私のリアルトレードをご覧になった方ならご存じだと思いますが、取引時に出口(イグジッドポイント)を明確に出来るのも、この重要な反発ポイントの抽出に成功したからです。
この手法をロジック内では『対AI手法』と呼んでいます。
5.FXは入口と出口、どちらが重要!?
私の手法(FXの極意)では、出口(イグジッドポイント)が最も重要です。
これは取引において大きな流れ(方向性)を重要視しているからです。
前述した参照図で言うと、A~B間であれば極端な話、入口(エントリーポイント)は何処でも良いと考えています。
6.ファンダメンタルズについて
では次に、ファンダメンタルズに対する私の考え方を書き留めていきます。
ダウ理論で重要視される基本原則1、『価格は全ての事象を織り込む』はチャールズ・ダウが説いた有名な一節です。
これを読む皆さんは、この言葉を信じますか?
私は信じるというより、『ソコへ辿り着いた』という言い方の方が正解かもしれません。
私のロジックでは短期は別として、中・長期で抽出したシナリオは全ての事象(※ファンダメンタルズ)を織り込んでいると考えています。
一般の方には理解しがたいと思うのですが、私は実践を通じてそう確信しております。
私のロジックにおいてファンダメンタルズは、車で言うアクセルとブレーキにしかならないという事です。
既に方向性は決まっています。
7.『FXの極意(ハント・ダウン)』 は2つのトレードスタイルから構築される
ココからは、私が使用するロジックの『スタイル』と『手法』について幾つか解説します。
私の使う手法(FXの極意/ハント・ダウン)は大きく分けて下記に示す2つのトレードスタイルから構成しています。
✔ベーシック・スタイル
✔対AI(エーアイ)スタイル
では下の参照図をご覧下さい。
『ベーシック・スタイル』とは
上記参照図は『ドル/円』の上昇トレンド(AB間のアップトレンド)をイメージしたものです。
先ず、『FXの極意(ハント・ダウン)』で抽出した重要な『反発ポイント』を用い、中・長期での相場動向を確認します。
その後に中・短期でも重要な『反発ポイント』を用いて、レートを追いつめていくといった、『FXの極意(ハント・ダウン)』ではクラシカルなトレードスタイルです。
本書、『FXの極意(ハント・ダウン)』では、このトレードスタイルを『ベーシックスタイル』と呼んでいます。
『ベーシック・スタイル』は、こう書くと在り来りのトレードスタイルに見られがちですが、独自の方法で抽出した重要な『反発ポイント』というのが特徴的です。
これは皆さんの知る一般的な『水平線』や『トレンドライン』、『チャネルライン』等で抽出したポイントではありません。(※皆さんもご存じかと思いますが、これらのラインを使ってもFXは勝てません)
※長年で培った独自の知識を生かし、この『反発ポイント』を一般の方でも簡単に抽出する方法を見出す事に成功しております。(※この抽出方法は『FXの極意vol.2』に掲載)
『対AI(エーアイ)スタイル』とは
皆さんもご周知だと思うのですが、昨今の為替相場は『AI(人工知能)』を用いた取引が盛んに行われています。
今では一般トレーダーでも簡単なAI自動売買ツールなら入手可能な時代です。
この『AI(人工知能)』を用いたトレードを大口投資家が本格的に運用を始めているのはご存じでしょうか。
また、この大口投資家たちが使う『AI(人工知能)』のレベルは、私達一般トレーダーが入手できる『AI(人工知能)』とは全く次元の異なるものだという事もココで知っておいて下さい。
AIには、ありとあらゆる情報がインプットされており、一般トレーダーが数年前まで使えた手法(※単発で勝てた手法)が、僅かの期間で役に立たない手法(勝てない手法)になっているのが現実です。
この事に気が付いたトレーダーも少なくないと思います。
一般トレーダーが何処でエントリー(入口)を仕掛け、イグジッド(出口)するのか、また損切の場所まで『AI(人工知能)』によって細かく分析されています。
『FXの極意(ハント・ダウン)』で使用する2つ目のトレードスタイル、『対AI(エーアイ)スタイル』とは、この『AI(人工知能)』に対処する独自のトレードスタイルの事を言います。
8.『コロナ禍』のトレード
今から約3年前、独自の相場観を用いて私は『チャートの動きが随分昔とは変わってきたな』と肌で感じ取っていました。
それが今ではどうでしょう。
コロナ禍の後押しもあり、為替相場の動きは昔に比べて大きく様相を呈しています。
前述した通り、私たち個人トレーダーが何処でエントリー(入口)を仕掛け、イグジッド(出口)するのか、また損切の場所まで『AI(人工知能)』によって細かく解析され、把握されているのが現実です。
現況相場の多くの場面が、この情報を基に動いているのも否めない事実と先ずは認識しておきましょう。
9.『コロナ禍』のトレードでは、中・長期足を使用するトレードが有利
上記参照図は、『ドル/円』の5分足から15分足の短期足を軸にイメージした、コロナ禍での上昇トレンド(アップトレンド)を絵に表したものです。
参照図を見る限り一見レンジ帯に見え、ダウ理論を否定するカタチなのですが、実はこれがコロナ禍での上昇トレンド(下降トレンドも同じ)という現実があります。
日々、チャートに向き合っているトレーダーなら既にご存じかと思います。(※全ての動きが当てはまるといった事ではありません。あくまでこういった事象が多く出現しているという意味合いです。)
話を参照図へ戻しますが、レートがAからBへと向かうトレンド相場だと想定して下さい。
Aから上昇したレートは、2か所で調整波により逆行します。
数年前の通常期なら、主なフィボナッチ数列で反応し調整が入るのですが、前述したようにコロナ禍では為替相場の様相が昔とは大きく異なります。
参照図のB1やB2に示した様に、全戻しや安値ラインをかるく割って来る事も日常茶判事です。
短期足を軸に取引するトレーダー(デイトレーダー&スキャルパー)は、こういった状況下でトレードを行っても勝つ事が非常に困難な時代に入ったと言わざるを得ません。
ではこういった状況下で取引するには、何処にストップ(損切)を置けば良いのでしょうか。
では先に答えを書き留めます。
答えは4時間足です。
この参照図では、5分足から15分足を軸として見るので、上位足は1時間足と4時間足になります。
しかし1時間足レベルでもダウ理論による切り上げや切り下げが確認できない事も度々あるのが、現状における厳しい為替相場の現実です。
一般トレーダーの方は、4時間足レベルのトレードを行わない限り損切貧乏になる事が必至でしょう。
また一般トレーダーはトレードにおける根拠も薄く、資金力でも4時間足を使ったトレードは非常にリスキーだという事は言うまでもありません。
通常のレバレッジ(国内25倍)やロット数で取引を行うなら、エントリーポイントとイグジッドポイントの正確性が常に相場から求められてきます。
こういった状況下でエントリーポイントを一つ間違えると大きな損失を長く抱える事にも繋がり、場合によってはポジションを保有した、その瞬間から大きな損失を抱え、長期間塩漬けになる可能性もあるのです。
また初心者等は、4時間足レベルでトレードを行っても、大きな損失を抱えた事による恐怖心で、現況相場の調整波(AIが行う深い調整)で損切される方が殆どです。
レバレッジとロット数を抑えて取引を行えば良いという考えもありますが、そんな単純な事ではありません。
昨今の環境下(AIを相手にした)を背景にしたトレードでは、一般トレーダーが4時間足でトレードを行うには非常に大きなリスクが伴う事もココに書き留めておきます。
10.含み損に耐えなくて良い究極の『対AIスタイル』
独自のトレードスタイル、『対AI(エーアイ)スタイル』を習得すればリスクを抑えたトレードが可能です。
コロナ禍以前より、私のリアルトレードをご覧の方はご存じだと思うのですが、細かく刻みながら(※利確を細かく行う事)レートを追いつめるシーンを度々見受けられた方も多いと存じます。
これは今回解説する、『対AI(エーアイ)スタイル』でトレードを行ったものです。
では次に下の参照図をご覧ください。
上記参照図は『ドル/円』の15分足を想定したものです。
環境認識としてAからBまでの上昇トレンド(アップトレンド)だと思って下さい。
図に示した、横方向に引く黒線は『ベーシックスタイル』で抽出した重要な反発ラインです。
赤線は新たに抽出した『対AI(エーアイ)スタイル』での重要な反発ラインになります。
Aを起点にBまでレートは上昇を続けるのですが、途中でB1~B3と調整波を伴って動きます。
『対AI(エーアイ)スタイル』では、この上昇波のみ取引を行い、調整波では取引を一切行わないといった、リスクを抑えた究極のトレーディングスタイルで取引を行います。
では具体的に解説しますので再度上記参照図をご覧ください。
Aを起点にA3までレートが上昇し、その後はB1まで調整波が入ったのが参照図で確認出来ます。
『対AI(エーアイ)スタイル』を使ったトレードでは、このAからA3間までを取引し、A3からB1間まで取引をしないといったリスクを最大限に抑えたトレードが可能となります。(※B1~A4、B2~A5、B3〜Bを取引)
簡単に言うと、『含み損に耐えなくて良い』という究極のトレードスタイルです。
この特殊なトレードスタイルが構築できたのも、重要な反発ポイントを独自の抽出方法で見出す事に成功したからに他なりません。(※前述したようにこの抽出方法は『FXの極意vol.2』に記載しております)
11.『リ・テストトレード』で見る相場の『規則性』
次に、普段わたしがトレードで実際に使用するオリジナル手法、『リ・テストトレード』という手法を例にとって簡単に解説します。(※よくウオルフ波動と勘違いされる方が多いのですがウオルフとは全く異なる手法です)
冒頭で書いたように、相場には幾つかの『規則性』というものが存在します。
『リ・テストトレード』とは、この『規則性』を使った手法の一つです。(※リ・テストを知るにはココをクリック!)
この『規則性』ですが、皆さんが知るサイクル理論やローソク足のフォーメーション(※ウエッジ・三角持ち合い・ヘッドアンドショルダー・Wトップ・Wボトム・スパイクロー&ハイ)の事ではありません。
私が長年かけ、ようやく見出した『規則性』の事を言います。
今回は特別に、この『リ・テストトレード』の概要を公開しましょう。
この手法は、私のリアルトレードをご覧の方は良く見掛けるシーンだと思いますが、いわゆる逆張りにあたります。
では下記に示した参照チャートをご覧下さい。
上記チャート図は『ドル/円』の15分足です。(※実際に私がトレードを行ったチャート図を示しています。)
環境認識として短期での下降トレンドの継続中となります。
斜めの赤ラインは『FXの極意(ハント・ダウン)』を使って抽出した重要なラインです。
このラインは大口投資家達も必ず意識するラインだと思って下さい。
チャート図に示す『A』から『B』へ、高い確率でレートは戻ります。(※Bのヒゲ先で殆ど狂いなく止められているのが確認できると思います)
この場合、『A』の反発ポイントも『FXの極意(ハント・ダウン)』を使って抽出します。
このように相場には、重要なポイントにはレートが戻るという規則性があるのです。
『リ・テストトレード』とは、このAB間を狙ったトレードの事を言います。(※上記参照図の場合、下降トレンドでの調整波を獲った取引です)
私の公式サイトでは、初心者等に逆張りは行わないよう明確にしていますが、本文内で解説する『リ・テストトレード』での逆張りは、強い根拠の持てる(※レートが高確率で戻るという)トレードになりますのでリスクを抑えた取引が可能です。
また一般トレーダーが行う逆張りとは違い、チャート図に示した(AB間)エントリーポイント(入口)とイグジットポイント(出口)を明確に出来るのが最大の特徴でもあります。
12.『FXの極意(ハント・ダウン)』は規則性を使った手法
この『リ・テストトレード』一つを例に挙げても、相場には幾つかの『規則性』というものが実際にあるという事が分かります。
ココで解説した『リ・テストトレード』は、前述した『ベーシックスタイル』や『対AIスタイル』の中で絡めて使用する手法の一つです。
もう既にお解りの方もいるでしょうが、私の手法(FXの極意/ハント・ダウン)を習得すれば、いわゆる『順張り』でも『逆張り』でも使用できる手法になります。
私のリアルトレードをご覧になられた方なら腑に落ちるでしょう。
13.ここまでのマトメ
ここまで私の使用する、『ベーシックスタイル』と『対AIスタイル』、あと『リ・テストトレード』ついて簡単に解説を行いました。
これらはどの手法も、相場の『規則性』を応用したものです。
中でも『対AIスタイル』は、チャートを『刻む』という特徴的なトレーディングスタイルになり、また『含み損』から解放されるというロジックです。
チャートを『刻む』という手間は増えますが、『含み損』から解放されるという事を考えれば大した事はないでしょう。
普段のトレードで『含み損』に耐えている方なら、この重要性は当然お解り頂けると思います。
14.FXの本質
相場は『大きな流れ』の中で『小さな動き』を見せてくれます。
三尊やWトップ等は、次の局面における単なるステップであり、上や下だの云々ではなく、『その場所で揉み合う』という事が重要なのです。
相場の方向性は『大きな流れ』によって既に決まっています。
FXの『本質』は、実は皆さんが思う場所とは違った所に在ります。
15.『大きな流れ』とは
本ロジック(FXの極意)は、『大きな流れ』の中の『小さな動き』を捉えてトレードを行います。
ではこの『大きな流れ』とは、具体的にどの時間軸かを先に書き留めておきましょう。
答えは『週足』と『日足』です。
相場には『大きな流れ(週&日足)』が有り、その中で『小さな動き(4時間以下の下位足)』が全て集約されています。(※詳しい解説は本文に掲載。)
『では月足の方が良いのでは?・・』と仰る方もいるのですが、『月足』は時間軸として使うには余りにも情報量が多く、相場感覚が麻痺する傾向があるので私のロジックでは一切使用しません。(※デイトレーダーには不向きだという事です)
本ロジックでは『大きな流れ』として扱う、『週&日足』を独自のやり方で解析し『方向性』を先ず見出します。
この『方向性』を見出し、4時間足以下の『下位足』を使ってトレードを行うといった感じです。
少し余談になりますが、他のFX情報発信者達が『15分足だと逆張りですが、1時間足は順張りなので1時間足でトレードを行って下さい。』や、『1時間足は逆張りなので、こういった場合は順張りの4時間足を使ってトレードしましょう!』みたいな文言を皆さんも見聞きされた事があると思います。
こういった類の情報が一般には正しいとされていますが注意が必要です。
前述した通り相場は『大きな流れ』の中で『小さな動き』を見せてくれます。
この『大きな流れ』とは『週足』であり『日足』であるのです。
FXで効率よく勝ち続けるには『トレンドフォロー』が基本中の基本になります。
例えば『大きな流れ』である『週足』や『日足』の現況が下降トレンドなら、その下位足(4時間足以下)を使い、下方向だけトレードすれば勝つ確率も高くなります。
下位足同士を比べ、『順張り』だとか『逆張り』だとかは意味を成しません。
下位足は全て上位足の動きに沿った動きを示します。
重要なのは『大きな流れ』がどうなのかという事です。
全ては上位足である『週足』と『日足』を基に相場は動いています。(※この情報だけでもトレード力がアップすると思うので、読んだ方は決して忘れないようにして下さい。)
『FXの極意(ハント・ダウン)』では、こういったFXの本質を惜しみなく公開しています。
また、ご購入者様には書き留める内容の本質をシッカリと理解して頂き検証を行って頂きます。
後はあなたのやる気次第です。
16.教材を販売する理由
『稼ぐトレーダーが何で教材を販売し、小銭を稼ぐのですか?』等のご質問をよく受けます。
ココでは説明が長くなるので割愛します。
気になる方はコチラのページをご覧下さい。
17.『FXの極意』は完全オリジナルな手法
本書、『FXの極意』は、一般に出回る在り来りの教材や情報商材等ではありません。
唯一無二の手法です。
18.『ハント・ダウン』とは
私の使用する独自の手法(FXの極意)には『ハント・ダウン』という名前を付けています。
『ハント・ダウン』とは、相場を『追い詰める』という意味です。
『ハント・ダウン』では、先ず中・長期での相場の動向を独自のやり方で解析し、方向性を探ります。
次に方向性を定めたうえで下位足を細分化し、短期トレード(デイトレード)で使用します。(※冒頭で解説したベーシックスタイルや対AIスタイルもそうです。)
『ハント・ダウン』の優位性は、私のリアルトレードをご覧になった方なら分かると思いますが、徹底的に相場を追い詰めるといったやり方です。
為替の世界では『頭と尻尾はくれてやれ!』という格言もありますが、私の手法は、これに相反する考え方です。
如何に利益を追求できるかが、私はFXの要だと思っています。
もちろん『ハント・ダウン』に強い根拠があるからこそ出来るスタイルです。
この手法は一朝一夕で構築できたものでなく、FXでのキャリアと、それ以前の株・先物取引等の経験、またお世話になった師匠から重要なヒントを得て構築できたものです。
『FXの極意』では、使用する重要な事柄の一つ一つを公開します。
19.本書のテーマ
『FXの極意(ハント・ダウン)vol,1』
本書、『FXの極意(ハント・ダウン)vol,1』の内容は、『ハント・ダウン』の全貌を書き留めるシリーズ第1作目です。
『ハント・ダウン』は全3巻で完結予定。
今現在はvol1とvol.2、あとロジックを実際に使い実践を行う『ジョーのドル円相場分析チャート』を公開中。(※各コンテンツの詳しい内容はコチラ)
※掲載される内容がキレイに順序立てて執筆出来たら良いのですが、何分書くことは素人なので誤字脱字も多く、少し見づらい内容になるかも知れませんが何卒ご容赦下さい。
20.本書の内容
本書、『FXの極意(ハント・ダウン)vol,1』で掲載する内容は大きく分けて3部から構成しています。
✔第1部:相場観に関する内容
✔第2部:手法に関する内容
✔第3部:FXに関するソノ他の情報
本書、『FXの極意vol.1』は、7万字を超える内容で執筆した、私のトレード人生の集大成になります。
21.本書の対象者
FX初心者の方(※トレード歴1年以上の方で、ある程度基礎知識を持っている方)や、『FXは難しくて勝てない!』と行き詰まりを感じられている一般トレーダーの方を対象とします。
※ココで言う基礎知識とは、チャートの見方やローソク足の見方、またダウ理論をある程度理解されている方です。
基礎知識が無く、全くの初心者の方は別教材、『FXで成功を掴むまでに歩んだ道』から始めて頂いた方がスムーズに手法が習得できます。
トレーディングスタイルの対象としては、私自身がデイトレートをメインにしてることもあり、デイトレーダーやスイングトレーダー、あとポジショントレーダー向けの内容です。
あとスキャルピングへ使用するのはお止め下さい。
理由は私自身が検証等を行っていないのと、スキャルピングはギャンブルトレードだと考えているからです。
最後に通貨ペアですが、『ドル円』を始め『メジャー通貨』が対象です。
但し『ポンド』絡みの通貨は推奨しません。
これも私自身が『ポンド』系を現在使わないトレーダーで、且つ検証も行っていないのが理由です。
22.『FXの極意』の学習の進め方
ロジックは、入門編の『FXで成功を掴むまでに歩んだ道』と、メインの『FXの極意』、『ジョーのドル円相場分析チャート』から構成しています。
順を追った内容で執筆しておりますので、ロジックを習得される方は必ず下記の順番(1~5)にて学習を進めて下さい。
1)FXで成功を掴むまでに歩んだ道(※全くの初心の方が対象)
2)FXの極意(ハント・ダウン)vol.1(※一般の方はココからスタート)
3)FXの極意(ハント・ダウン)vol.2
4)ジョーのドル円分析チャート(※公式サイトにあるコミュニティページの閲覧権をプレゼント)
5)FXの極意(ハント・ダウン)vol.3(※後日リリース)
23.実践で手法を学ぶ
先ず手法の基本をnoteで学んで頂き、次に実践の場(リアルトレード)で私の相場観に触れて頂きます。
私の経験上、FXは机上の学習だけで勝つ事は困難です。
『FXの極意vol.1』と『FXの極意vol.2』で、手法の基本をシッカリと学んで頂き、『ジョーのドル円相場分析チャート』で実践へと移行します。
実践で手法を学ぶには
『ジョーのドル円相場分析チャート』まで進んだ方には『コミュニティーページ』の閲覧権をプレゼントします。
あとは『コミュニティーページ』内でリアルトレードを通じ(Xを併用)、手法を実際に使った私の相場観に触れて頂きながら実践を学んで下さい。
『コミュニティページ』の閲覧権(パスワード・キー)の申請方法
『コミュニティページ』の閲覧権(パスワード・キー)をご希望のメンバー様は、大変お手数ですが『お問い合わせ』より『FXの極意vol.1』と『FXの極意vol.2』、『ジョーのドル円相場分析チャート』の各巻最下部に記載した各パスワード・キー(全3種)を全て明記してお送り下さい。(※匿名でOKです。)
折り返し『コミュニティページ』の『パスワード・キー』を贈らせて頂きます。
24.『コミュニティページ』の閲覧権をプレゼント
前述したように本コンテンツ、『FXの極意vol.1』と『FXの極意vol.2』、『ジョーのドル円相場分析チャート』を全て学習された方には、公式ブログ内の『コミュニティーページ』を自由に閲覧できる『パスワードキー』をプレゼントします。
『コミュニティページ』は『FXの極意』を学ぶ方の実践の場となります。
『コミュニティページ』を通じ、私の使う手法と相場観というものに実際に触れてみてください。
又、『コミュニティページ』では『FXの極意』では掲載されない重要な事柄も呟きます。
※Xで行うリアルトレードの詳細は、全て『コミュニティページ』で公開しています。
25.ご購入にあたってのご注意
本書では、長年の投資歴で得た貴重な情報や手法等を公開しておりますが、それを使い解析等を行うのはご購入者様ご本人になります。
間違った検証や解析、また間違った相場観を使うと当然ながら手法等の優位性は失われます。誰もがこの手法等を使い勝てると言ったものでは無い事をご周知下さい。
本書で提供する情報は、投資の知識に関する学習及び研究のための情報提供を目的としたもので、投資助言等を行うものでは無く、また投資の正確性および安全性を保証するものでは一切ありません。
本商品で示す表現や再現性には個人差があり、利益や効果を保証したものでは一切無い事をご理解下さい。
また当商品は、著者と同じような利益が出ることを保証するものでもありません。
FXを含めた信用取引は、価格変動リスクを伴って証拠金額を上回る取引を行う可能性があります。場合によっては投資額を大きく上回り、相応の損失額を被る可能性がある取引です。
またFXを含めた信用取引は、取引業者の売買手数料やその他の諸経費も掛かります。これらを踏まえて投資に関する最終決定はご購入者様ご自身の判断でお願いします。
尚、投資によって発生する損益は全てご購入者様へ帰属します。
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26.当サイトへ掲載するコンテンツの転載や販売を行った場合の処置
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違反者は知的財産法(著作権法)に基づき、当方の契約する弁護士を通じて速やかに民事訴訟の手続きを執行させて頂きます事を併せてご周知下さい。
※こういった趣旨の文言を入れるのは大変不本意なのですが、以前に情報を無許可で持ち出され訴訟を起こした経緯があります。如何なる理由でも、こういった行為には叱るべき対応を強くとらせて頂きます事を何卒ご周知下さい。
※『FXの極意』シリーズでは、為替用語が頻繁に出てきます。初心者等の方で言葉の意味が分からない場合は公式ブログ(FXトレード学園)内の辞書で調べる事が可能です。是非ご活用下さい。👉『FX関連用語集』
ココから下が本文となります。
冒頭部分を引き続き無料公開していますので、良かったら最後までご閲覧ください。
第1部/『相場観』に関する内容
FXで継続して勝つには、『勝てる手法』と『正しい相場観』が必須だと自身の経験から先に書き留めておきます。
本書に掲載する独自の『手法』を使うにも、『正しい相場観』が必要です。
又、『正しい相場観』を習得した暁には、本ロジックがご購入者様のトレード力を大きく伸ばす原動力になると深く信じております。
本書(FXの極意)では、独自の観点で見出した短期間で習得する『正しい相場観』の養い方も指南します。
【第1章】『相場観』の重要性
前述した通り、私の考えるトレードで勝つ為に必要な2大要素は『継続して勝てる手法』と『正しい相場観』です。
このどちらが欠けてもFXで継続して勝つことは困難だと思っております。
『勝てる手法』をお持ちでありながら、『正しい相場観』が無いので退場されるトレーダーを今まで数多く見て来ました。
こういった方達に決まって多いのが、机上の学習をすればFXで勝てるといった考えをお持ちの方です。
FXは、机上の学習で勝てるような軟な相手ではありません。
『継続して勝てる手法』を生かすも殺すも、『正しい相場観』次第だと言う事を先ずは念頭において下さい。
また『正しい相場観』は一朝一夕で習得できるといった容易いものでもありません。
『正しい相場観』を養うには相応の時間を要し、トレーディングを通じて自然と身に付いてくるものです。
本書では、この『正しい相場観』を早期に習得できる学習法を公開します。
又、コミュニティページ内では私がリアルトレードを行い、実際に私が持つ相場観にも触れて頂きます。
相場観を養う方法
皆さんはチャートを監視する際、どういった画面設定でご覧になりますか?
単一画面(一つのチャート)でしょうか?
もしそうなら相場の一場面だけを切り取ってトレードを行っている事になります。
冒頭で解説した通り、相場は『大きな流れ』を持ち、その中で『小さな動き』をとります。
相場の一場面だけを切り取ってトレードを行うという事は、大きな方向性を確認しないままトレードを行っているのと同じ事です。
いわゆるギャンブルトレードです。
私のリアルトレード(生のトレード)をご覧の方は分かると思うのですが、シッカリとした方向性を持ちながら短期(デイトレード)で取引を行います。
『正しい相場観』を養うにあたり、実は重要なヒントがココにも隠されています。
【先ず監視チャートを設定する】
では『相場観』を短期間で養える、大切な方法をここで伝授します。
もし単一画面で監視されているなら下記に示す内容で設定し直して下さい。
この独自の設定方法は、間違っても適当に提示したものではありません。
大口の投資家達が最も注目する重要な時間軸です。
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