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【日経225】月半ばに向かって下落傾向 5月2013年~2022年パフォーマンス
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Sell in Mayというが、金融緩和以降の期間で考えると日経平均のパフォーマンスは決して悪いものではない。※S&P500現物は全期間で+0.4%。
チャートや前月パフォーマンスを合わせて見てみると、
⑴近年は4月が高い場合は5月は下落しやすい
⑵月半ばに向けて下落する傾向
の、2点が挙げられる。⑵に関してはS&P500も同様の値動きであり世界の機関投資家に意識されていると考えられる。
⑴は第1~2週にピークをつけ3~4週にボトムをうつ傾向で、月初から月末まで下落しっぱなしというのはこの10年では2019年だけである。また、ボトムを打ったあとは月末~6月前半に向かって急騰しやすい傾向もある。
チャート、パフォーマンスが良い年をみてみると2015年、2016年、2020年が挙げられ、いずれも月初から月末にかけて上昇しているが、4月月末は急落しておりその反動による自律反発が要因の年もある(2016年)。
上昇のファンダメンタルズ観点での要因は円安、財政出動、金融緩和などが挙げられる。
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