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【日経平均】今は底値からの反発なのか、高値からの戻りなのか

通常、現物のチャートで現在のように75日線の上で推移し、かつ25日線を試す場合は過去の傾向を見ても高値ピーク後の戻り売りフェーズで起こる値動きである。※チャート赤四角網掛け

上写真の楕円部分のように底値をつけた後の上昇トレンド転換の場合は75日線の下にあることがほとんどであり、その観点からも戻り売り警戒する声が大きい。

2022年〜2023年

しかし下記写真2021年時の楕円のような大きなサイクル一巡後の新サイクルで現在と同様のケースも存在し、季節性も似ている箇所なので参考にしたいと思っている。

2021年

季節性というのはいわゆる月間のパフォーマンスのことだが、S&P500は上記写真楕円後は10〜11月シーズンということで、年間を通して3位と4位のパフォーマンが良い時期である。
なお、4月は年間を通して1番パフォーマンスの良い月であり、また、ドル円が徐々に円高に向かう点を考慮に入れても、ここからは押しても5日線や75日のサポートが入りやすく、しばらくは堅調な地合いが続くのではないかと想定している。

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