MA(移動平均線)の数値の話
こんにちは大豆です。
今回は短いです。
みなさんはMAやEMAの数値にはこだわっていますか?
もしこだわっている方は、どのような理由でその数値を選び、使用していますか?
ちなみに私は…これをここで書いちゃうと意味がないので今は書きません。
はい、ということで、今回はMAの数値の話です。
よく見るMAの数値
まずは皆さんがよく使っているであろうMAの数値について見ていきます。
いくつも見る必要はないので、3個くらいですかね。
75MA
まぁ、普通ですよね。
レンジの時はだいたい真ん中を通ってる感じだし、トレンドの時はロウソクがMAに乗って動いているように見えます。
そこそこの頻度で、まるでロウソクがMAに跳ね返されたかのような値動きも見え、様々な使い方が想像できますね。
200MA
これはかなり見ている方が多い数値じゃないでしょうか。
先ほどより動きが緩やかで、レンジの時は乖離で逆張りや利確判断など、トレンドでは押し目の目安などにできそうな感じがしますね。
100MA
200MAほどではない気がしますが、100MAも見ている方が多い気がします。
当たり前ですが見た感じ75MAに近く、こちらも安っぽい言葉ではありますが、しっかり「効いてる感」がありますね。
誰も使ってないMAの数値
では続いて、誰も見ていなさそうな数値を見ていきましょう。
「誰も見てなさそうな数値」を自力で考えるのは少し難しいので、100〜500まで※のランダムな数値をエクセルに出してもらい、それを使用することにします。
※500以上の数値は動きが緩やかすぎて見比べても変化が分かりづらいため天井を500とします。
169MA
一旦ノーコメント。まずは色々見ましょう。
323MA
267MA
176MA
421MA
はい。5つの「誰も見てないMA」を見ていただきました。
私の言いたい事、だいたいわかったと思います。
程度の差はあるけど、どれも割と「効いてる感」あるよな?
何か特別な理由があってMAの数値にこだわっている方もいるかと思いますが、この通り、かなり適当な数値のMAでも ”機能する” んです。
ここで「やっぱMAなんてクソ。所詮後付け無意味の雰囲気ツールwww」
と思った方は、まぁ別にその認識で大丈夫だと思います。
特に間違ってはないし、おそらくあなたはその前提できちんと相場について考えたほうが勝てますから。
問題は「MAの数値に意味はないのか?じゃぁなんでみんなMAを見てるんだ?」
と思った方ですね。
そう、俺たちは雰囲気でMAを見ている。
そんな方のために今回noteを書きました。
要は、MAで重要なのは数値じゃなくて「使い方」なんです。
MAは設定した任意の数値によって自動で計算され、常に一定の”正しさ”を保ったままチャートに存在してくれます。
これは「1時間足では1時間ごとにロウソクが更新される」や「各時間/分足の始値から終値までがロウソクの実体となり、その時間/分内の実体未満、または実体を超過した値動きについてはヒゲとして表現される」のような ”絶対的に正しいチャート上のルール” として機能するという意味です。
MAに対してその認識を持って考えられれば、わざわざ人の使っているMAの数値が気になったり、聖杯的なMAの数値を探したりすることもないでしょう。
これ以上の説明をしようと思うと文章量が5倍になって面倒でお蔵入りnoteになるし、そもそも説明の必要も無さそうなのでここまでとします。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
余談ですが、序盤に書いた私のMAについては、、、、
メインチャートには一切表示していません。
mt4には表示してます。数値はナイショです。
では。
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