トラック整備士から設備管理への転職

ディーラートラック整備士で8年間働いた末にキャリアチェンジ。
トラック整備自体に興味がなくなり、将来を考えても頭打ちの業界でもあるので身を引く決意をした。

今働いている現場でも若い世代がほとんど辞めていき、頼みの綱の外国人労働者も早いペースで辞めて行ってく。

単純に労働環境が悪いこともあり、改善をしていかないツケが回ってきた。

排気ガスにまみれ、オイルで汚れ、床も何度もキレイにしてもまた汚れの繰り返し、騒音が大きく、身体的に害しかない環境で働いてるので支障がないわけない。

その上で給料が低く、休みも他の企業に比べても少ない。

残業をしてまでも給料を増やしたいと思えない。

今まで整備士人生振り返り、正直、早く辞めるべきだと思った。

何かと理由をつけてずっといてしまったことを後悔したが、転職が上手くいったことで報われた。

辞めにくかった理由の一つに専門学校でてまで取った二級整備士の資格だ。
2年間で200万払った学費を考えると躊躇してしまった。

奨学金を借りたから余計に動けなかった。

でも冒頭だけ見てつまらないとわかっている映画をエンディングまで見てしまうのと一緒でサンクコストだった。

二級整備士の資格があるというだけで時間や可能性を潰してしまっていた。

今考えると200万円なんて普通に暮らして余程の贅沢をたくさんしなければ返済できる。

20代なんて未経験でも通用するし、私自身30代でも転職先の企業研究となぜ転職したいかや、どんな人材を会社が欲しがるか考えて、面接対策したら採用してもらえた。

もし転職を考えているなら在職中に自己分析は必須。

当たり前だが転職理由を会社が嫌で辞めたみたいな考えを出したら即不採用。

ネガティブをポジティブに変換しておく。

私自身で言えばディーゼルエンジンより電気設備に力を入れたいことを掘り下げて伝えた。

エンジンは完全にはなくならなくても大幅に縮小することは目に見えている。
今後の整備士論はまた違う機会で取り上げたいと思う。

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