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このnoteについて

noteを初投稿する。

新年度というのをきっかけに新しいことを始めてみたいと思い、書くことにした。


なぜnoteを書くのか


実はずっと前からnoteを始めたいと思っていたがなかなか時間をとれず、「書きたい」と思い続けたままかなりの期間が経ってしまった。
新年度を迎えようやく踏ん切りがついたというか、このタイミングを逃したら書けないままだな、と思いキーボードを叩き始めた。

noteを閲覧するのは趣味で、通勤通学時によくフォローしている方の文章を読んでいる。
他者の経験や考えを読むことは知的好奇心を刺激される。
また、食べた肉が私の血液や筋肉などの体の構成要素となるように、私の思考を形作る材料となっている。

noteを書きたいと思ったきっかけは、そのような文章を読むうちに私も書く側に回ってみたいと思ったからである。

『私の経験を記録したい。
 思考を論理的に記述できるようになりたい。』

ただ、私には他者に対して価値を提供できるような文章を書く才能は無い。
よってここに残す文章は自己満足的なものになると思う。

それならそれで、閲覧数や多くの「スキ」の獲得を目指した文体ではなく、私にとって書くのが苦にならない、心地よい文体で書いていきたい。きっとそれが私の文章の味になると思う。クラゲみたいな無味かもしれないが。

何をnoteに書くのか

基本的に私の経験・趣味・考えたことをつらつらと書いていきたいと思う。エッセイと言えば大仰だが、そういう風の文章になるだろう。
主なテーマになりそうなのは下の4つだ。

旅行

私の中で最も大事な趣味の一つだ。一人旅も好きだが、友人と旅行するのも好きだ。

ゲーテの言葉に
『人が旅をするのは目的地に到着するためではなく、旅をするためである。』
というものがある。

非常に共感する言葉だ。
昔インスタグラムを使っていた時、旅行先の写真をよく投稿していたのだが私の中では違和感があった。何か大事なものが欠落しているような感覚。

その違和感とは何か。私の答えはこのゲーテの言葉の中にある。
すなわち、旅の醍醐味というのは「目的地に着くことや風景の写真を撮ること」ではなく、「目的地に着くまでの過程や、風景を眺めて感じたこと」だということだ。
旅先での写真というのはあくまで旅の一面的なものでしかなく、インスタの投稿はその一面的な成果を並べただけのように感じたのである。

このnoteでは、インスタでは表現しきれなかった旅の過程や、旅先で感じたことを主に記録していきたい。

音楽

私はクラシック音楽を好んで聴く。特に後期ロマン派、ドヴォルザーク、マーラー、ブルックナーなどが好きだ。
周りにあまり共感してくれる人もおらず、好きだという話をするとたいてい「おう….」みたいに、変な生き物を見つけたような反応をされる。
このnoteで書く分には周囲に迷惑がかからないと思うので自由に書いていきたいと思う。

読書

noteあるあるの話題だ。
心に残った文章を記録したい。

日々の思考

日々生活する中である考えが突然降ってくるような経験は誰もがあると思う。そういったものを文章にしたい。
目的は思考の整理だ。
文章化と論理化はほぼイコールである。思考を文章に落とし込む際に思考は自然に整理される。

さいごに

このnoteは不定期で続けていきたいと思う。日々の時間を少しずつ使い継続できたらと考えている。
「なぜnoteを書くのか」の項に書いたように私のnoteは読まれるほどの価値は無いと思うが、少しでも内容に興味を抱いてくれたり、共感したりしてくれるのであれば嬉しい限りだ。


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