ありのままで生きたいとなりたい自分になりたい

どうも、オオトリミキです。

9月の連休は締め切り地獄に追われる中、友達と約束をしていた飲み会に参加したり…

一人になりたい!ゆっくりしたい!と爆発して街中でブルーハーツの人にやさしくをシャウトしてしまう前に10月末に三連休を組み込みました。

究極のインドア・マイペース人間を自覚してからは生きやすいです。

しかしのんびりしていると、突然襲ってくるものがありまして、「あれ、次なにすればいいんだろう?」

燃え尽き症候群とは違うんですが、仕事と仕事の間があくと目標を見失うような…呆然としてしまうような…二週間後にまた大事な仕事がある奴が何を言ってんだという感じなんですけど

そんな状態でまた次の仕事に向けて準備しようにも全然気持ちが入らず、時間を溶かしていました。

仕事上、一人で作業をして準備をした後にようやく人と会ったり打ち合わせたりすることが多く、一人でいたいな〜と思うくせに人に会わず悶々と時間を溶かしていると「このままではダメじゃね?」と、目に見えないスピードでゆっくりと落ち込み始める。

「なりたい自分になれない惨めな気持ち」と「所詮自分なんてさ〜」

生産性のない・使い古した雑巾よりも役に立たない沼に「今までアホみたいに繰り返してもうこれ何回目だよ」とズブズブのみこまれている最中、

お仕事で依頼したデザイナーさんとオンライン会議がありました。

最初は方向性を決めるためのお話をしていたのですが、なんでこの仕事をしているんですか?という質問から私のお話に。

実は最近仕事について人前で話す機会があり、何でこの仕事をしているのか?ということについて考えることが増えました。

元々よく考えていたのは、

よくこんな才能もセンスもないのに続けられたよな〜ってことで

向いてないと思いつつ、なんで続けられたんだろう?ということでした

同級生や身の周りの人に比べると明らかに劣っていたし、やっとの思いで追いついて追い越しても上に行けば行くほど上はいる

今思うと、頑張っている自分に酔っていたのかなと思うことが時々あり

「なんでこんなに頑張っているのに報われないんだろう?」

「いつも結果をだすあの人よりずっと時間をかけているのに何でうまくいかないんだろう?」

と考えていたなと思います

努力って言葉はいいよね、結果が出なくても、頑張っている、と思うことが自分を許せる理由になるし…

だけど私、本当に頑張ってるのかな?

本気をだして結果を取りにいった過程は身になるし良いものだけど、なんだか既存のやり方なぞって時間だけかけて内容や本質に向き合わない過程って、頑張ってるふりをしていたのかな

みんなが先生がやってるからやる、こうしろと言われるからやる

そうじゃなくて、なぜこの勉強をすると良いのか、結果どういうことに生きてくるのか、自分は何が足りなくてそのために何をすればいいのか、今している勉強は何のためのどういう結果を得るための時間なのか

そんな風に少しずつ考えるようになってからの勉強は焦りよりも苦しさよりも充実感があって

苦しくないと、努力じゃない。どこかでそう思いこんでいたな、と思いました

もちろん、苦しい時間はあります。ていうかそれが多い(笑)

多いけど、苦しいから努力している、ではダメだ。自分が足りない脳みそでしっかり考えたり取り組んだりすることによって苦しむ。誰かに影響されて出たやる気じゃなくて、自分の中から生まれる本気で苦しむなら結果はなんだって受け入れる!

取り組み方をガラッと変えるわけではなく、考え方を変えてからは少しずつ結果がでたり、納得いくことができたり、中身のある過程を踏めた気がします

でもこのクソめんどくさい思考や、実際に今まで続いてるというのは、何にも代えられない特別で格別な好きなことだから

そんな長い自分語りと痛い話を会話二回目の人にした自分、「これは痛い奴なのでは」と恥ずかしくなっていると

「すごく分かります。極めていく手段として仕事になっているんですね〜」

えっこれって良いの?あっ良いんですね…

こんな考えで仕事をしていくのは覚悟が足りないんじゃないか、もっと上にいる人ってこんな生半可な考えじゃないんじゃないか

そう思っていた私にとっては、自分の仕事に対する考えや価値観に共感してもらえた驚きで雑念ドロドロ沼からはまりかけていた片足を引っこ抜けました

おいおい沼、お前いきなり軽くなったな

なりたい自分になれないから、ありのままを許せなくなる。それでもクソめんどくさい思考も受け入れていこう

そしてもう一つ気づく。オンライン会議、今起きたんか?というボロボロの髪型と部屋着だったことに、せめて次は姉から借りパクしたメガネじゃなくてコンタクトで挑もう

人に会える服に着替えて予約した歯医者に行ってきます!





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