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ウィークエンドけそ(第28回/2021.2.26号)

くずざんぽー。けそです!
今週も、勝手にやってるテキストラジオ、『ウィークエンドけそ』のお時間がやってまいりました。
皆さんは、どちらで、いかがお過ごしでしょうか?

生理前の精神の乱れが著しいので、最近ついにピルを飲み始めたんですが(そのうち詳しく書くと思う)、ピルのパッケージにはこんな説明が書いてあるんですよ…。

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7分の6は捨てられる前提で作られるシール…。ちょっと悲しくなっちゃいました。こういう気持ちを短歌にできたらいいなって毎回思うけど、短歌って難しいんだよなー。

さて、この番組では、今週けそがビビビと来た、SNSの話題・ラジオで聴いたもの・YouTubeで観たもの等の中から、特に皆さんにお伝えしたいものを紹介していきます。

ということで、今週の最初の部門!

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ちょっと寂しくてすがすがしい、「風の時代」の軽やかさについて

最近、情報いっぱい入れるのがしんどくてしばらくラジオが聴けなかったんですが、数日前にようやく聴ける状態が戻ってきまして。

今ハマっているラジオ?というかポッドキャストが、こちら(↓)。

コラムニストで作詞家(その他いろいろ複業)のジェーン・スーさんと、TBSアナウンサーの堀井美香さんによる番組です。
タイトルの「OVER THE SUN」は「おばさん」のもじりで、中年の酸いも甘いも語りつくしてる番組。
おふたりは、それまでだいぶ違うルートを歩んできた女性たちなんですが(スーさんは東京(文京区)ご出身で「未婚のプロ」、これまで転職多数、米国ヒップホップとかNetflixが好き⇔堀井さんは秋田県ご出身、新卒からこれまでずっとTBS勤務、若い時結婚されて早くにお子さんを出産され、将来の夢は湖畔でカフェを営むこと)、唯一無二のベストフレンド感。時速100キロ超えのあけすけトークが魅力の番組です。過去回を毎日着々と聴いてます。おふたりみたいな40代になりたい!

番組では例えば以下みたいな話をしてて(おふたりの話だけじゃなくて、リスナーさんのメールも含む)、毎回、ゲラゲラ笑ったり時にはしんみりしたり、元気が出ます。
・海外のマッチングアプリには、ベーコンの焼き加減の好みで相手を探すのがあるらしい
・ナレーション仕事の最高峰って、葬儀じゃない?(「毎回同じことしゃべってんだろ」って列席者を冷めさせないような程よい寄り添い加減は、人として浅いと出せない)
・VIO脱毛するとおならの温度が感じられるようになる(結構熱い)
・最終的に老人ホームに入ったとき用に、限られたスペースでも楽しめるような趣味を持っといたほうがいいのでは?

で、ですね。今回特にこの記事で取り上げたいのは、こちら(↓)の回で話されていたこと。

占い界隈?では結構話題になってたそうなんですが、「風の時代」「土の時代」について話されてます。

私はまったく初耳だったので、へえ~と思いながら聴いたんですが、それぞれの時代はこういうものらしいです。以下、VOGUE JAPANのWEB掲載記事「真木あかりが解説する、『風の時代』の基本と生き方の心得。」(2020年12月2日公開)より引用。太字は本文ママです。

2020年12月22日、木星と土星が重なる「グレート・コンジャンクション」が起こります。グレート・コンジャンクションは20年に一度起こる「時代の節目」なのですが、約200年ごとに、エレメントを変えるという特徴があります。エレメントというのは、占星術で定義されている、この世を構成する元素のこと。火・土・風・水の4種類があり、これまでは「土の時代」でした。土の時代では、金銭・物質・権威等が重視されます。対して風の時代では、知性・コミュニケーション・個人等が重視されるようになるのです。

といっても、こうした現象は12月22日にパキッときれいに切り替わるわけではありません。たとえば、電子マネーやサブスクリプション系サービスの普及はいかにも、所有から開放される「風の時代」を象徴する出来事です。コロナ禍のなかテレワーク化が進められたのも、場所という「土の時代」の制約から解き放たれた、時代の移行のひとつと言えるでしょう。変化はすでに起こっていて、12月22日以降も同じように、少しずつ広まっていきます。そして「土の時代」の価値観は次第に古びていくでしょう。

『OVER THE SUN』の中では、「土の時代では、老舗の予約が取れないレストランの料理が持ち帰れるとかって考えられなかったよね」「『あの子と付き合っておくと、今後の立ち回りに有利だからそうしとこう』みたいなふるまいが、どんどん見抜かれちゃう時代になるんだろうね」「クラブハウスも、風の時代っぽいサービスだよね」等の話が展開されていて、とても面白かったです。

(もっかい番組リンク貼っとこう)

私自身は、結構「風の時代」の価値観に共感するところが多いです。例えば以下みたいなところ。

・結婚して一人だけと恋愛(性愛)関係を持つってことには、もろ手を挙げて賛成じゃないかも。できるなら、ポリアモリーになりたい。
・「持つ」ことがちょっと怖いと思うようになった。マイホームを持つっていうのは、たとえお金があったとしてもそこまで優先的にしたいことじゃないかも。人にプレゼントするときも、なるべく無形物を選ぶようになった。
・「長く1か所に勤める」ってことを美徳だとは思わなくなった。(それがその人にとってて合ってて楽しいならいいと思うけど)

でもやっぱり、以下みたいに「土の時代」の価値観に執着しちゃうところもあるな。それは必ずしも悪いことじゃないとも思うけど。
・「思い出が絡むものを捨てること」は苦手。断捨離はなかなか進まない。
・自分より年下の人だったり年上の人だったりとフラットに話すのは、やっぱりまだ苦手だな~。「年下」「年上」って意識しながら話しちゃうな。

かつての自分の「土の時代」的価値観から変わったとこについても考えてみたところ、「人間関係全般の持ち方についても、前より『風の時代』っぽいものを好むようになってきたかも」って思いました。

例えば世界一周(未遂)で数か月間海外旅をしていたとき、大学生くらいの頃の私だったら、そこで仲良くなった人全員と今後も絶対連絡を取り続けたい!と思って、そうしていたと思うんですよね。

でも結局、その場で楽しく話した後、相手も私も連絡先を交換しようって言わずに、そのまま別れたケースがいっぱいありました。

それは、年を重ねて前より疲れてきたからでもあって、「私のエネルギーが足りないから仕方がないことだけど、ちょっと寂しい…」って思っていたんですけど、風の時代の話を聞いて、もう少し前向きにとらえられるようになりました。今私は、たぶん前よりも軽やかさを欲しているんだろう、と。

たった数日、あるいはもっと短くて数分、親しく話した人がいたっていうこと。いつか忘れてしまうかもしれないけど、そのことはなくなるわけじゃないから、寂しいままで生きていってもいいのかも。

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続いては

ウィークエンドミュージック

のコーナー。

今日の内容とは関係ないけど…今はとにかくこれを置くしかない…ッ!

映画『花束みたいな恋をした』でしっとり再ブレイク中、きのこ帝国で『クロノスタシス』

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続いての部門!

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季節の果物を、たっぷりゼリーに閉じ込めよう!


冬が終わりきっちゃう前に柑橘類を楽しむぞ!と思って、甘夏を買ってきた私(そういえば甘夏って、なんで「夏」って入ってるのに今売ってるんだろうな?)。

そのまま食べるのもおいしいんですが、「山盛りゼリーにして食べたい!」と思いました。きっかけは、去年見かけたツイート。

私は、リプトンのレモンティーを買ってきて、タッパーに開けてその上に雑に(そう、雑に)甘夏を皮むいて放り入れました。果肉のしゃくしゃくの食感がおいしいゼリーが、たっぷりできましたよ!

脂っこいもの食べたあとにデザートに、さっぱりでおすすめ!

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最後の部門!

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だんだん服が伸びていくところ見るのも、なんかいいですよね…。

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今週の『ウィークエンドけそ』、いかがでしたでしょうか?

この番組では、皆様からけそへの、褒め言葉・人生相談・質問をお受けしております。

ラジオネームを添えて、この記事のコメント欄に記入するか、以下のリンクからマシュマロ投げてください!採用された方は、番組内でご紹介させていただきます(マシュマロは、Twitterでも回答載せるかも!)

こちら(↓)の記事を拝読して、「そうか…英語ができると節約にもなるのか…!」と感動した私ですが(邦訳版の『サピエンス全史』は2冊で約4000円なのに対し、米amazonで英語版を買うと大体1000円で買えるらしい…!)、最近は英語の勉強をちょっとさぼり気味。

まああれですね、とりあえず生きてるんでえらいです。英語は、気が向いたらまた勉強すればいいですな。次週も、ゆるゆる延命してまいりましょう!

それでは、また来週!

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