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菊花賞 2020【予想】

菊花賞 過去

二冠目のオークスが最長距離となる牝馬クラシックは秋華賞創設以降、ブエナビスタを除く5頭が三冠馬となったが、牡馬の三冠最終戦は全馬が初めて経験する3000mが舞台とあってミホノブルボン、ネオユニヴァース、メイショウサムソンらが涙を飲んだ。

上り坂からスタートしてすぐに3角の下り坂があり、コーナーを6度回るだけにロスなく運べる内枠が有利で、外枠に入った馬は早い段階で馬群に入れられる技量が必要となる。

スローペースとはいえ昨日の3勝クラスのトルマリンステークスの勝ち時計が1分36秒0で、先程の3勝クラス桂川ステークスが1分9秒7。
金曜の雨の影響で時計の出方としては高速馬場ではなさそうだが、昨日の芝で行われた6鞍中、逃げ馬が3勝しており内外の差は難しい。

①ディアマンミノル(☆)

春は若葉ステークス⑧着、青葉賞⑪着といずれも1秒差以上の大敗を喫して、自己条件での出直しを図ったものの③→⑥着。
3か月のリフレッシュを経て臨んだ前々走の金山特別はこれまで⑧⑤⑧⑥着と苦にしていた直線に急坂のある中京コースだったが、最速上がりで1勝クラスを卒業。続く2勝クラスの高雄特別では坂の下りを利用しながら脚を長く使って連勝を飾った。

今回はその前走を含めて【2.1.1.0】と得意としている京都が舞台。オルフェーヴル産駒で前走は不良馬場の2400mを勝利しており、騎乗した和田竜騎手も「スタミナがあって、距離も長くなればなるほど良い」と前走後にコメントしている。

中2週→中1週での連戦は楽ではないが、ロスなく立ち回れる最内枠に得意の京都。今回は幸騎手への乗り替わりとなるが12番人気と気楽に乗れる立場だけに、無欲の一発を期待したい。

②ガロアクリーク(⋯)

春はスプリングステークスを勝って皐月賞でも③着に好走。ダービーこそ伸び負けての⑥着だが、3着の⑥ヴェルトライゼンデとは僅か0秒1差であり、世代3番手を争う実力馬。

秋初戦のセントライト記念は3番手のインをロスなく立ち回りながら、逃げた⑪バビットとは同じ脚色で、⑩サトノフラッグに後ろから差されての③着。

休み明けの影響があったとはいえ、母父がサクラバクシンオーだったことから距離不安を言われながらもセントライト記念→菊花賞を連勝したキタサンブラックとは違い、父キンシャサノキセキで距離が延びての逆転は想像できなかった。

どちらかといえば一瞬の脚を活かすタイプだけに京都の持続力戦では持ち味が活きるかも怪しい。
内々をロスなく死んだふりして脚をタメる競馬になると思うが、掲示板前後と見る。

③コントレイル(◎)

偉大な父ディープインパクト以来、15年ぶりの史上3頭目の無敗三冠馬を目指す大一番。

少なくとも同世代の間では一枚も二枚も抜けており、
広いコースでレース上がりが34秒5より速いレースではデビュー戦が2馬身半差、東京スポーツ杯2歳ステークスが2歳レコードでの5馬身差、そしてダービーが3馬身差と圧勝続き。

一方で小回り急坂の中山コースではホープフルステークスが0秒2差、皐月賞が0秒1差と僅差での勝利。
前走の神戸新聞杯にしても、レース上がりが36秒を超えるタフなレースで、持ったままで抜け出した姿は楽勝以外の何物でもないが、着差だけ見れば⑥ヴェルトライゼンデに0秒3差まで詰められていた。

本質的にはタフなレースより広いコースで瞬発力を発揮するレースがベスト条件で、明らかに長い3000mでスタミナ勝負の消耗戦になるとさすがに厳しいはず。

今回は初めてとなる中3週の競馬で在厩調整。過去10年で矢作厩舎が【0.3.3.20】と3000mを超えるレースで勝ち星を挙げられていないことは気掛かりだが、おそらくホープフルステークスを勝った時から意識した三冠。2400mのダービーでも折り合えたし、前走でも馬群の中で揉まれる競馬。スローペースからの瞬発力勝負なら3000mにも対応できるはずで、天気も味方しただけにあとは展開だけ。

④マンオブスピリット(☆)

1600mの新馬戦こそ1秒2差の⑤着に敗れたが、距離を1800mに延ばした次戦できっちり勝ち上がると、重馬場のつばき賞を連勝。
重賞初挑戦となった続く京都新聞杯でも最速上がりで追い込んで、⑪ディープボンドの②着に好走。

ダービー、秋初戦の神戸新聞杯と続けて1秒差以上の大敗を喫しているため現在14番人気の低評価で、前走の神戸新聞杯後にデムーロ騎手が「全然気合いがなくて、ずっと嫌がっていた」と精神面での距離不安はあるが、⑧ディープボンドとクビ差なら⑥ヴェルトライゼンデ以下の3番手グループとはそう差はないし、デビュー戦を除けば【2.1.0.0】としている京都コース。

これまでレース上がりが36秒を超えるタフなレースで強さを見せてきただけに、真面目に走りさえすれば内枠を活かした激走があってもいいはず。
上がり3Fの自己ベストが未勝利戦での34秒6と速い脚に欠ける分、早めに動くロングスパートで活路を見出して欲しいところ。

⑤サトノインプレッサ(⋯)

ソエとテンションに悩まされながらも毎日杯まで3連勝を飾り、距離が長いと思われたダービーでも④着に健闘してみせた春。

ソエの問題が改善され、適距離に矛先を向けて選んだ秋の始動戦は古馬相手の毎日王冠だったが、パドックから発汗がキツく消耗し、レースでもスタートで立ち上がって出遅れたまま終わってしまった。

矢作調教師がかつて「コントレイルを負かすのは、この馬しかいないのではないか」と話していたほど素質を秘めている期待馬も、気性の問題はまだ改善されていなかった。そんな中で挑む3000mへの距離延長。

NHKマイルカップから中2週のダービーも800mの距離延長だったが、インでしっかり折り合って④着に健闘。顔面を圧迫するメンコを着用して気性面での対策をするとしており、前走がガス抜きになっていれば折り合い自体はつくかも知れない。

ただ、毎日王冠から菊花賞に臨む馬はマルカシェンク以来14年ぶり。毎日王冠前には1600m〜1800mが適距離と語っていながらの出走は、同厩③コントレイルの三冠達成をアシストするためにライバルの出走枠を潰すためと考えてしまう。

⑥ヴェルトライゼンデ(○)

骨折休養明けで秋初戦は予定していたセントライト記念を中間の熱発のために回避して、翌週の神戸新聞杯に変更。もともと使ってよくなるタイプだけに陣営のトーンも今ひとつだったが、③コントレイルを上回る35秒4の最速上がりを記録して②着に好走。

これまで③コントレイルとは4戦4敗だが、3歳になってからは1秒2差→0秒8差→0秒3差と徐々にその差を縮めており、今回はさらに距離が延びる3000m。

去年の勝ち馬ワールドプレミアの半弟で、折り合いに不安もないことから距離に対する不安はないし、半兄ワールドエースもマイラーズカップ、きさらぎ賞を勝っており、本馬も昨年の萩ステークスを勝利。

バックにはノーザンファームがついており無敗の三冠馬誕生への忖度は必要なく、距離適性に京都適性での逆転があってもいい。

⑦ダノングロワール(⋯)

デビューから2戦は④着→④着と勝ち上がることが出来なかったが、約2か月の間隔を空けて臨んだ2月の東京2400mで勝ち上がると、以降は③①①着。

2戦目の未勝利戦では対応できなかった中山のコーナーも、前走の九十九里特別ではしっかり対応してみせて最速上がりをマーク。
2着ウインキートスは前走3馬身差で勝利しており、3着エフェクトオンも前走は1人気2着の2勝クラスとしては実力のある馬で、その2頭に中山で競り勝ったことは価値ある勝利。

4戦ともにメンバー2位以上の上がりを使っており、末脚がしっかりしたタイプでスタミナもありそう。
広い京都コースなら前走以上のパフォーマンスを期待したいところだが、これまで中7週以上の間隔を空けて使われてきた中での中3週に初の長距離輸送。

二桁人気なら妙味ありと見るが、8番人気は穴人気と思えてしまう。

⑧ディープボンド(⋯)

2勝目を狙った福寿草特別で1秒4差の大敗を喫したかと思えば、続くアザレア賞で②着、GⅠ皐月賞でまた1秒4差⑩着の大敗から、京都新聞杯で快勝。
一見してムラ駆けの印象を抱くが、③着に敗れた新馬戦は重馬場で、福寿草特別は良発表ながら今冬の荒れた京都の重たい馬場、皐月賞も稍重馬場。

綺麗な良馬場に限れば①②①⑤④着。ダービーも3着⑱ヴェルトライゼンデとは0秒1差と僅差の⑤着で、前走の神戸新聞杯も本馬と③コントレイルを除いた掲示板に載った3頭は4角二桁順位の追い込みで、休み明けながら2番手追走から0秒5差に粘った濃い④着。

とはいっても、キレが武器の馬という訳ではなく、勝ち上がりを決めた未勝利戦のレース上がりは35秒6と掛かっていて、京都新聞杯は36秒2。
自身の上がり自己ベストはアザレア賞時の34秒9で、ダービーもキレ負けした格好だった。

勝ち上がりを決めた際は中2週、京都新聞杯も皐月賞から中2週。休み明けの前走より叩いて中3週の今回の方が良いパフォーマンスを期待できそうで、速い脚もないだけに距離延長がプラスに動く可能性もある。

【2.0.1.1】の京都なら好位からのロングスパートでワンチャンスありそうだが、今回は⑰キメラヴェリテが⑪バビットを仕留め損なった際の潰し役と③コントレイルの進路確保が仕事と思えてしまう。

それらの仕事をこなしつつ好走を果たすことは、そう簡単ではない。思い切って消す。

⑨アリストテレス(☆)

春は手薄なオープン戦での賞金加算を目論みながら、若駒ステークス②着→すみれステークス②着→プリンシパルステークス⑥着と全て失敗。

クラシックを諦め、3か月の休養から復帰すると自己条件で連勝。前走の小牧特別(2勝クラス)は3角で早めに先頭に立つ形だったが、フライライクバードに並ばれると差し返す根性を見せての勝利。

勝ち時計は神戸新聞杯より0秒6速く、3/4馬身差と着差は僅かだったが、騎乗したデムーロ騎手は「ソラを使って本気で走っていなかった」とのことで着差以上の勝ち方といっていいはず。

スタミナを感じさせる前走のレースぶりにエピファネイア産駒ながら折り合いは問題なさそうで、ジリジリ脚を伸ばすタイプだけに京都も合いそう。
鞍上がフィエールマンとサトノダイヤモンドの2頭を菊花賞馬に導き、春の天皇賞をフィエールマンで連覇中のルメール騎手で心強い反面、4番人気の高い期待を集めてしまっている点はあまりに残念。

⑩サトノフラッグ(⋯)

父の名を冠した弥生賞を勝ち、皐月賞では2番人気、ダービーでも4番人気の支持を集めたが、いずれも期待には応えられなかった春。

ダービー後に陣営から「まるで本気で走っていない。力負けではない」との話が聞かれ、精神面の問題である可能性が示唆された中で迎えた秋初戦はセントライト記念。勝負処を捲る脚には見どころがあったが、最後は伸びを欠いて逃げ切りを許した。
これが休み明けなのか、使える脚の限界なのか、もしくは距離なのかはまだ判断がつかないが、弥生賞→皐月賞でパフォーマンスを落とした点からは前走からの上積みよりも反動の方が気になるところ。

過去10年、関東馬は【1.0.1.46】。好走したフィエールマンは後に春の天皇賞を連覇、ゴールドアクターも有馬記念を勝つほどの高い能力を持っていた春の二冠不出走の上がり馬。
本馬にGⅠ級のポテンシャルも感じず、今回が初の長距離輸送でもあり、今回は末脚不発と見て消す。

⑪バビット(⋯)

リングバミに変えた効果もあってか、ラジオNIKKEI賞→セントライト記念で重賞連勝。これまで連対を外したことがなく、③コントレイルと未対戦ということもあって3番人気の支持を集めているが、逃げて4連勝は確かに力がないと出来ない芸当ではあるものの、前有利の恩恵も少なからずあった。

過去30年で逃げ切り勝ちは1998年のセイウンスカイただ1頭で、チーム・ノースヒルズから⑰キメラヴェリテが潰しにかかることが予想される今回はハナに立てない可能性もあり、番手に控えても3番手グループのディープボンドが楽をさせてくれないだろう。

ラジオNIKKEI賞の圧勝が稍重馬場だっただけに、雨が降って道悪にでもなればチャンスもあったかも知れないが、良馬場で徹底マークされる立場であれば、高い素質を持っていることは確かでも、今回は厳しいレースになるはず。

⑫レクセランス(⋯)

新馬戦→福寿草特別→すみれステークスとすべてメンバー最速の上がりをマークして無傷の3連勝。
世代最強を争うクラシックでは格段に上昇したメンバーレベルを跳ね返せずに皐月賞⑪着、ダービー⑮着と惨敗を重ねる陣営としては残念な結果に終わった。

春までの右にササる悪癖はコンビ鼻革に替えて口を割らないように工夫された効果もあって、ほぼ真っ直ぐ走れていたし、もともとは川田騎手がデビューから3戦連続して手綱を取った期待馬で、前走も松山騎手が3週連続で追い切りに騎乗し、今回も2週連続で跨っており、高い素質があるのだろう。

デビュー2連勝を飾った京都で前進を図りたいところではあるが、ダービーでの⑥ヴェルトライゼンデとの0秒8差は前走の神戸新聞杯ではまだ0秒6差。
スタート後に大きな接触があって後方からの競馬になったことや、内で窮屈になるロスを考えても内外の距離差もあっただけにまだ差があると見る。

⑬ロバートソンキー(⋯)

昨夏のデビュー戦は不良馬場の中を追い込んで⑤着。③コントレイルがダービーを勝った前日の未勝利戦が約11か月ぶりの復帰戦で、余裕残しの中でも次位に0秒7差をつける33秒5の圧倒的な上がり最速の末脚で
2馬身半差の快勝。

続く1勝クラスでは重馬場が影響してまさかの2着に取りこぼしたが、素質を疑わない陣営は1勝クラスの身でありながら権利獲りに挑んだ前走の神戸新聞杯。
内枠を活かして経済コースを追走すると、直線でも外を回さず③コントレイルの後を追うロスのないコース取りはこれ以上ない騎乗で無事に優先出走権を確保。

デビュー13年目にして約7年ぶり3度目の平地GⅠ騎乗となる伊藤工騎手にこの枠は簡単ではないだろうし、
全兄クラークキーが1600m〜1800mで活躍したことから800m延びる距離も課題。

重馬場は1勝クラスでも取りこぼしているぐらいなので、良馬場で行われる点ではプラスだが、前走以上の結果は難しいだろう。

⑭ヴァルコス(▲)

ダービーへの出走権を懸けて臨んだ青葉賞は、向正面で中団から4番手まで押し上げながら最後まで脚を伸ばして②着。この長く維持できる脚は世代屈指とも思えるレベルであり、前走のセントライト記念でも消極的なレース運びに映ったほど。

昨年の勝ち馬ワールドプレミアをはじめ、一昨年の2着馬エタリオウ、10番人気③着ユーキャンスマイル、3年前の13番人気③着ポポカテペトルとステイヤーの育成に長けた友道厩舎の管理馬で、乗り慣れた三浦騎手からの乗り替わりも勝負強い岩田康騎手。

外枠のために評価を下げたが、序盤で無理せず後方からでも向正面で外からポジションを上げてしまえば問題はないはずで強気な競馬が出来るかどうか。

⑮ブラックホール(⋯)

三冠の中で最も好走への色気が持てる菊花賞を目指しての始動戦はデビューから②①①着と札幌2歳ステークスまで制した洋芝を求めた札幌記念。

着順だけ見れば⑨着と惨敗ではあるが、1〜2着はマイルGⅠの勝ち馬で適性の面でも難しいレースだったし、3着ラッキーライラックと0秒6差ならそれほど悲観する内容ではなかったように思う。

それでもやはりスピード不足は感じられた内容で、時計が掛かれば掛かる程いいスタミナタイプだけに重馬場なら穴馬として考えたかも知れないが、良馬場では追い込んでの掲示板までが限界に思える。

⑯ターキッシュパレス(⋯)

芝の良馬場は連闘での1戦(0秒8差⑥着)だけで、新馬勝ちは不良馬場、2勝目も重めの稍重。
前走の信濃川特別は不良馬場を味方にして古馬勢を一蹴しており、父が凱旋門賞馬Golden Hornとあれば道悪巧者を考えてしまうが、前走の神戸新聞杯はやや速めの良馬場ながらレース上がりが36秒2というタフな流れもあってか掲示板を確保する0秒6差に健闘。

全3勝を不良馬場も含めた道悪で挙げているように持ち味はスタミナと渋太さで京都3000mへの舞台替わりは間違いなくプラスなはず。
あとは今回がGⅠ初騎乗となるデビュー4年目の富田暁騎手がこの枠で持ち味を引き出せるかどうか。

道悪なら期待できたかも知れないが、良馬場ということもあって16番人気。距離が延びることでもう少し前のポジションにつけられるだろうし、高配当を期待。

⑰キメラヴェリテ(⋯)

史上初となるシリウスステークスからの臨戦は、③コントレイル三冠へ向けて最も怖い⑪バビットのチームノースヒルズの潰し役としてだろう。

⑱ビターエンダー(⋯)

ダービーを除けば【2.1.1.0】と得意にしていた左回りの中京での代替開催ということで始動戦に選んだ前走の神戸新聞杯だったが、流れるペースに脚が溜まらなかったか1秒2差の⑪着に大敗。

皐月賞の後にプリンシパルステークスを挟む強行軍に加えて、躓いて先行策も取れなかったダービーでも⑥ヴェルトライゼンデとは0秒3差だったが、今回はその差が0秒9に広がった。

速い上がりが求められる瞬発力戦を得意としているだけに良馬場は歓迎だが、京都3000mでの持続力戦となると大外枠も含めて厳しいだろう。

【結論】
本命 ③コントレイル

競馬ファンとしては③コントレイルの無敗三冠達成を願っており、紐荒れ狙いの三連単フォーメーションも買ってはいるが、⑥ヴェルトライゼンデの逆転も十分にあると考えて単勝も。

3連単フォーメーション
1着 ③
2着 ①④⑥⑨⑭
3着 ①④⑥⑨⑭

単勝 ⑥ヴェルトライゼンデ

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