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04/とりあえず、アクセルを踏もう

ツイッターで#いぐちの1日1ポエムと称して、日々の気付きを、わりと備忘録的な意味合いつよめで投稿しています。その「ポエム」の意図などを、これまた備忘録的な意味(アウトプットすると記憶が強化されるだろう狙いで)と、同時に共感してくださるひとがいたらいいな、という目的で書き残していきます。はじめたきっかけなどをこちらにかんたんに記しています。

ぼくは、スーパーポジティブなのですが、意外と人間って、まぁネガティブなわけでもないけど、慎重なんだなぁと思うことけっこうあります。なんか人間はリスクを過大評価する傾向にあるらしいので、どうやらそれは一般的なのかもしれない。もちろんそれはそれで個人の資質なので、それじゃダメだってのは微塵も思ってないです。でもいろんな局面で、これは障害になるなって思うことがあって、それをしたためたもの。

ブレーキのかけ方がわからないと、アクセルを踏めないと考える人がとても多くて。でもブレーキの効きを知るには、いちどアクセルを踏まないと試せない。なのでいつまでたってもブレーキの掛け方を覚えることができない。そう考えるとさいしょに覚えるべきはアクセルの踏み方なんだろうな。ちいさくゆっくりアクセルを踏むこと。つまりはちいさくはじめること。

実際の車の運転はもちろん、危機回避のプライオリティがもっとも高いのは当然なんだけれど、現実の人生におけるちいさな失敗は致命傷にはなりにくいです(そういう本がさいきんありますね読んでないですが気になります)。だからとりあえず進んでみるってことは大切だなぁと感じます。こういう感覚も、失敗を経験しないと「失敗ってそんなに痛くないわ」ってわからない。もちろん積極的に失敗しようとする必要はないけど、なんせスタートしないことにはなにも得れないなぁと思いました。

逆に言えば、そういうマインドセットをもともと持ってるってのは、幸運なことで、わりとぼくのアドバンテージだなと思うわけです。(でもほんというと、ぼくはちいさくはじめるのが苦手で、時々どかっと変化を求めてしまうタイプかもしれない)

おわりに

さいきん娘(5歳)にはじめてスキーさせました。2時間のガチ初心者向けスクールに入れたんですが、やはり最初はハの字のブレーキをしつこく教えてました。これってスキーは斜面をすべるので、どうやっても進むんですよね。アクセル踏んでる状態。しかも子どもは恐怖の感覚がやや鈍い。そういう対象にはちゃんとブレーキの掛け方を教えないとダメなんだなって思いました。つまりぼくみたいな根っからのスーパーポジティブこそ、ちゃんとブレーキ知らないとダメですね。

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