◼︎ 末衛増嶽 ◼︎
首里をウロウロしている時に見つけたのが「末衛増嶽」です。末衛増は、「シーマ」と読みます。崎山馬場の南にあり、一般に「ウタキ小(グヮー)」や「ウガングヮー」と呼ばれていました。沖縄の方言で、岩を「シー」、水田を「マシ」といい、かつては一帯に水田が広がっていて、そこにあった丘の大きな岩を「シーマシ」と呼んでいたそうです。
現在は、その一部が削られていまいました。旧崎山村に御嶽の一つで、以前は、末衛増御嶽の傍らに井戸があり、馬追い(ウマウィー)のあと、馬に水を浴びせていたそうです。
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