越前 蟹の坊 三国湊甘海老てんこ盛り丼実食


2023.12.30 6年ぶりに蟹の坊で甘エビ丼を食べに三国港へやって来た。お店の開店までにまだ時間があるために三国港駅周辺の徘徊も終えお店に行くことにしよう。



お店は、えちぜん鉄道終点の三国港駅のすぐ目の前にあるお店で、その店頭には、えちぜん蟹を忠実に再現したモニュメントがとにかく目立つ物であり、よく見ると脚の一部が屋根にくい込み、インパクト抜群だ。三国産の越前がにを証明する黄色いタグがついているのもおもしろく、写真映えすること間違いない。


制作費は約1000万円と言われている。


店内に入ると、100年以上の歴史がある料理旅館「望洋楼」の直営店らしく上品かつレトロな趣がある。


この店では、本来越前ガニを食べるものだが、当初の予定通り「三国湊 甘海老てんこ盛り丼2,950 円」に決めたが、随分値上がりしたものだと驚き、そして蟹コースの価格にも驚いてしまった。



案内された席は三国港駅がよく見える2階の角の位置であった。


「三国湊甘海老てんこ盛り丼」は、福井県沖で獲れた甘エビを、これでもかというほど盛り付けた丼であり、その甘エビは、船内で新鮮なうちに急速冷凍されたものを専門の職人が素早くていねいに手むきしていた。


食べながら一匹ずつ数えていたが、ブログを書いている今となってはそのデータも忘れてしまった、だが予想以上の多さに驚き、またその新鮮な甘エビを十分堪能できていた。


次回があるならば、北陸地方のみで消費される「幻のエビ」とも称されるガサエビをたっぷりと載せた「元祖!がさ海老カツ丼」(2820円)を食べてみたいものだ。


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