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下風呂温泉 海峡の湯には全くと言って興味が無かった

2024.04.29 今年のゴールデンウィークはなんと10連休を頂き、東北旅行に出掛け、旅もやっと青森県に突入だ。暫し、青い森鉄道を巡る旅と別れ下北半島観光に出向いた。そこでやっきたのは、下風呂(しもふろ)温泉郷で、源泉温度が高く、濃厚な泉質の共同浴場は、一つが廃業していたことは知っていたが、久しぶりに訪問してみた。すると下風呂温泉入り口に日帰り入浴施設「海峡の湯」が開業し、その代わりに「大湯」と「新湯」が、廃業していた。
2020年11月の朝日新聞記事です。 青森県風間浦村の下風呂温泉郷にある公衆浴場「大湯」と「新湯」が、浴舎の老朽化に伴い、2020年11月末で100年以上の歴史に幕を閉じた。二つの浴場の源泉を引き継ぎ、村営の「下風呂温泉 海峡の湯」が12月1日に温泉郷の入り口にオープンした。 下風呂の名はアイヌ語のシュマ(岩)とフラ(におい)に由来するとされ、硫黄のかおり漂う温泉郷は室町時代から湯治場として知られたという。大湯と新湯は互いに100メートルも離れていないが泉質は違い、下風呂財産区管理会が浴舎に「湯番」たちを置いて長年管理してきた。白濁したお湯の大湯、透明な湯の新湯は、ともに下北のヒバ材で造られた築50年以上の建物で30日午後6時、新湯では蛍の光が流され、色あせた紺と赤ののれんが湯番たちの手で静かに下ろされた。替わってオープンした「海峡の湯」(事業費7億3千万円)は木造一部2階建て、延べ床面積735平方メートル。井上靖が下風呂の旧長谷旅館に滞在して小説「海峡」を書き上げた際に泊まった部屋を復元したコーナーもある。定休日は元日と第2、4火曜日。

共同湯・大湯のあった場所を訪ねたが、既に更地となっていた。大湯の熱い湯に、FRPの湯船といい面白いから立ち寄った湯だが、新しい海峡の湯は、新しすぎて全くと言って興味が無く立ち寄ることはしなかった。
2012年8月に大湯のみ入浴していた。

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