気多若宮神社 アニメ映画「君の名は。」の聖地


2024.04.14
JR高山本線にある飛騨古川駅に続いてやって来たのは、気多若宮神社でここもアニメ「君の名は。」の聖地の一つであった。


映画の中で幾度となく登場した「宮水神社」ですが、ここがモデルであり、この参道の階段が映画のシーンに登場していたが、三葉と四葉が口噛み酒を奉納した神楽殿は、長野県佐久市にある新海三社神社の神楽殿と言われている。


鳥居をくぐってからしばらく石段を上がると、右手に古川の町並みを見渡すことができます。気多若宮神社は、その市街地一帯を氏子にもつ神社で特別金弊社として広く一般の崇敬を集めている。


ユネスコ無形文化遺産に登録された古川祭(毎年4/19-20開催)はこの神社の例祭として行なわれている祭で、この日は来週に迫る例大祭のため氏子衆が境内周辺の大掃除をしていた。正面の拝殿脇に御神木の大クヌギがあるが、明治時代に受けた落雷の爪痕が今も残っている。


日本三大裸祭りの一つの古川祭は、古式ゆかしい「御神興行列」を中心に、“動”の「起し太鼓」と“静”の「屋台曳行」により、盛大な時代絵巻が繰り広げられる。


19日朝8時から屋台9台が町内を曳行するのを皮切りに、21時からは、数百人のさらし姿の裸男が担う櫓に大太鼓を載せ、太鼓を打ちならしながら町中を巡行する「起し太鼓」が行われ、期間中は屋台曳行やからくり人形、子供歌舞伎なども催され、町中が祭一色となり賑わうそうですが、まだ一度も見たことがありません、この時期と言えば春の高山祭に出向いてしまう為、なかなか縁が無いが一度は訪れてみたい祭りであった。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?