雨飾高原露天風呂


2023.09.01 新潟県にある燕温泉から今度は長野県小谷温泉にある雨飾高原にある露天風呂に移動しようとナビを見ると、日本海経由の116kmを示した。そうじゃないんだよ、燕温泉にある黄金の湯で地元民から聞いていた笹ヶ峰牧場経由の最短ルートが通行できる情報を頼りにアクセルを踏み込んだ。長野県道39号線は舗装されていて終点の笹ヶ峰キャンプ場までは快適に進むことが出来るが、その先からはダートコースとなり、県境の乙見山峠付近は荒れ方が酷かったが、無事雨飾荘に辿り着けた。


さあ、今回の旅で最後の湯となる雨飾高原露天風呂に辿り着いた。この湯には、2016,2017,2018年とやって来ていた為、勝手知ってなる湯であった。今日も湯船にはコンコンと湯が満たされており、快適な入浴が叶った。


別名、小谷温泉奥の湯(ナトリウム-炭酸水素塩泉)が掛け流しとなって岩風呂に注ぎ、湯船と簡素な木造の脱衣所が男女別に用意されているのみの素朴な露天風呂で、寸志で入れる露天風呂です。温泉は以前は村営の無料混浴露天風呂でしたが、今は男女別の寸志で入れる露天風呂として、近くの雨飾荘が管理されています。お湯は無色透明の炭酸水素塩泉で、少しつるつる感のあるさらっとした温泉です。


日本中には、無料や寸志程度で入浴出来る温泉が沢山あるなかで、1,2位を争うほど好感度の風呂であった。常に清掃されていて綺麗と言うこともあるが、木立の中に作られている為、日差しが強い日中でも木漏れ日が差す日差しの中を入浴出来る点などが好感度の星数を増やす要因でもあった。


今日の湯も快適な湯温に保たれ、ロケーションなど総合点で、連れの親父も大満足と頷いてくれていた。

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