とよた劇場元気プロジェクト 実施にあたって
新型コロナウィルスの流行で、初めての体験となる緊急事態宣言を経験し、解除後の今なお、社会はウィルスとの共存を迫られています。また、今後第2波、第3波の怖れも懸念され、散発的なクラスターや感染は、今日明日、わが町やわが身で起こってもおかしくない日常を私たちは生きています。
劇場での公演は大変高いハードルであるのが現状です
うつるのではないか、あるいはうつしてしまうのではないか、そのような不安と疑心の中で、いまや劇場は安心して足を運べる場所ではなくなっています。それは観客はもち