今週の音楽紹介(2018/04/15~)

みなさま、お疲れ様です。

"インテリパンク"
いきなり意味不明なことを書いてしまい、すみません。
取り乱したわけではありませんよ。
この言葉、というか造語に関して、僕はちょっとした思い入れがあって、それについて今週は話させてください。

あれは僕が高校生だったころ、古典の授業を受けていたときでした。
当時、担当していた先生が、所属していた軽音部の顧問で、その人はなかなかイカしたおっちゃんだったのです。
授業中、その人がぼくに向かって、
「君はインテリパンクだよなあ〜」
と言い放ったのです。

・・・インテリパンク・・・?なんだそれ?

その当時はよくわからないまま「ははぁ、、(?)」と愛想笑いをしていました。
先生が「インテリパンク」と言ったひとつの要因として、当時、母親から「レモンパイみたいだね」と言われるほど髪色を金色に染めていたため、その外見的なイメージがPunkにつながったのかなとも考えられます。
「インテリ」のイメージに関しては、ちょっとよくわからないのですが、まあ平均点くらいはテストでも取っていたので、勉強が極端にできなかったというわけではなかったことが起因しているのかもしれません、、?

でも、この言葉、いまだに覚えているくらい自分にとってはじわじわとくるものがあったんです。
ぼくのイメージ的には「インテリ」は頭のキレが良い感じがするもので、「パンク」は無秩序で「権力に服従なんてしない」みたいなものだと、その当時は考えていて、その二つが組み合わさった言葉って、なんだか矛盾しているよな〜と思っていました。

しかしながら、そんな矛盾していそうな概念をひとつにしている言葉を、自分自身に当てはめられていることに対して、ある時
「あれ、、これってめっちゃクールなのかもしれない」
と思ったんです。
知的な印象だけど、姿勢はPunkって、割と生き方としてかっこいいんじゃないかと。
その言葉がひとつの原動力となって、ぼくはただの「インテリ」とか「エリート」みたいな存在にはなりたくないなと思い始めたのです。
ちゃんと幅広い分野を勉強するけど、自分がおかしいなと思うものには絶対に服従しないこと。
高校生のとき言われた一言から、そんなマインドが育っていったような気がします。

ちなみに、ここ最近、友達から、
”インテリハードコア”
と紹介されたこともあり、これはこれでとても嬉しかったですね。
「インテリパンク」という言葉を受けてから、そのような存在にだんだん近づけていけていたのかなと振り返ることができたので、よかったです。
これからも「インテリパンク」「インテリハードコア」のマインドで生きていきます!

さてさて、遅ればせながら今週の1曲を紹介します。
今週の音楽は〜、、、

裸体 - 原動力

インテリパンクの話とは別に関係はないのですが、言葉が「原動力」となったというストーリーだったので、裸体というバンドの原動力という曲を紹介します!

この曲に出会ったきっかけは、違う軽音サークルに属していた友達が学園祭でカバーしていたのを見て、素直に「うわ、超かっこいいな」と思ったことです。
なんでしょうね、、ちょっと陳腐な言い方で申し訳ないんですが、
「エモい」んですよね。
これを聴くとあふれでるエネルギーみたいなものを感じられるんですよね。
なんだかすごく「がんばろう」って気分になれるんです。

この映像は360度で見れるフロアライブだから、余計にエネルギーを感じられそうで良いですね。そこにいる人たちがうらやましい。

それではみなさま、今週も自分の原動力を思い出しつつ、がんばりましょう。
4月半ばに差し掛かってきましたね。早いな〜。

それでは、また来週。

Toyosea

#音楽紹介 #音楽 #インテリパンク

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