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【タイガーアイ①アスベスト⁈】

どーも!とよぴーです!

タイガーアイは
男性に人気の高いパワーストーンですね。

おまけに、結構リーズナブルで
手に入れやすい石でもあるんですよ。

今回は、タイガーアイの
名前の由来・成分について
ご紹介します。

1.名前の由来

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和名:虎目石

タイガーアイは、
虎の縞模様のような感じと、

研磨した時に
まるで眼の様な光の筋が見られることから

タイガーアイ(和名:虎目石)
と呼ばれるようになったとされています。

ただ、タイガーアイ(虎目石)
という名前は宝石名であって

鉱物名は、
シシリーファウドアスベストと言うんですよ!

アスベストってあの建物に使われる、
吸い込むと肺などの悪い影響を与える石綿!!

実はアスベストは、
粉塵状態になった時に
人体に悪影響が出るらしいのですよ。

基本的にタイガーアイには
アスベストが含まれていますが、
人体に悪い影響を与えるものではありません。

2.成分

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成分:NazFea+aFe3+z[OH I Si40II]e
結晶系:単斜晶系
硬度:6.5〜7
比重:2.65
色:褐色・黄色・黃褐色・濃紺色

タイガーアイは
 ナトリウム・ 鉄・ マグネシウム
水分子・ ケイ素・ 酸素
の化合物です。

主成分はアスベストの一種である
クロシドライトなんですが

そこにに水晶などの成分である
ケイ素が染み込み

長い年月を掛けながら、
アスベストの成分と置き換わり
固まっていったとされています。

またクロシドライトは
繊維が一方向に並ぶ特徴があり、

石そのものに残っている繊維状の要素が
研磨することで光が当たった時に、

まるで綺麗な髪に見られる
天使の輪のような感じの

眼のような光の筋の輝きが
タイガーアイの魅力的な特徴ですね。

水晶と同じくらいの硬度なんですが、

アスベストの繊維状の部分があることで
もっと割れにくいんじゃないかと思います。

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濃紺色というのは、
ブルータイガーアイ、ホークスアイ
と呼ばれているものです。

タイガーアイは
最初の段階では鉄の成分の影響で
ブルーの色が濃く出るんですが、

地熱で熱せられることで、
黄色や褐色といった赤っぽい色味に変化します。

レッドタイガーアイもありますが、

自然に地熱で熱せられて赤色が出ることは
稀であるとされています。

レッドタイガーアイとして流通しているものは、
後から加熱処理されたものがほとんどですね。

次の記事もお楽しみに〜
でわ!


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