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【アパタイトの魅力①】

はい!どうも!
とよぴーです(^▽^)/
 
アパタイトの魅力を
語り尽くしたいと思います。

 
アパタイトといえば
昔に、歯磨き粉のCMであった名前ですよね。

 
「芸能人は、歯が命」でしたよね
若い方は、知らないかもしれないですね。
 
宝石としても、魅力的なアパタイトですが
実際に、歯と関係あるのですよね。 

 
今回は、
アパタイトの名前の由来・鉱物学
についてお話します。
 
【アパタイト 徹底解説!】霊的世界と現実世界をつなげ、未来への光を通す石 アパタイト、パワーストーンの魅力とは?

 

1. 名前の由来

 ギリシャ語で、「騙す・ごまかす」といった
意味の「apate」から由来して
それが、アパタイトの語源ですね。

 
今は鑑別の技術が発達しているので
わかりますが、
アクアマリンベリルなど、他の石と混同して
間違われるということが
非常に多い石だったそうです。
 
今でも、ベリルだと思ったら
アパタイトだったということは、肉眼では
結構あることです。

 
和名燐灰石という名前を、名付けたのは
明治時代の地質学者の
小藤文次郎という方だそうです。

 
彼は化学成分から、この燐灰石という
名前を名付けました。

 
アパタイトフォールスネーム
(誤った名前)は
カナディアンエメラルドナルド
呼ばれることも、ありますね。

 
あと、色合いによっても
通称みたいなものが、付けられていて
黄色いアパタイトは、
アスパラガスストーンと呼ぶらしいですね。

 
アスパラガスは、黄色かなと
思ったりしますけどね。
 
あとは、青緑みたいな色を
モロキサイトと呼ぶこともあるそうです。

 
カナダ産のグリーンアパタイトに関しては、
クリノヒューマイトという商標名になっていますが
あまりメジャーではないように思います。

2. アパタイトの鉱物学


 アパタイトは、世界中で産出される石ですが
1990年代ぐらいから
ブラジルマダガスカルで
本格的に採掘されるようになりました。

 
実は、アパタイト
装飾品や宝石として流通するよりも、
どちらかというと
化学肥料として使われることが
非常に多く、他の用途も色々あります。
 

日本では、アパタイトのしっかりとした
鉱脈というのは、
今のところないみたいですね。
 
ちなみに、アパタイトというのは
1つの鉱物の名前を指すのではなく、
グループの総称であって、
100%純粋なアパタイトというのは、
存在が確認されていないということです。

 
石に含まれるマンガン等の微量な成分で、
色々な色合いに変わっているような感じで、
 
原石の結晶、外観、色以外でも、
様々なバリエーションがあり、
キャッツアイを示すようなものもあれば
一見、模様がラリマーに見えるものも
あるそうです。
 

アパタイトは、
いろんな形状で産出するというのが、
名前の由来なのでしょうね。
 
 
今回は、ここまで!!
 
またですね~^_^
 


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