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【四神相応が運に及ぼす秘密③】
今回は
四神相応の概念と歴史について語っていきます。
【超開運】四神相応が運に及ぼす秘密を徹底解説!四神獣+騏驎をパワーストーンやモチーフで簡単にパワーアップする方法!
1.四神相応の概念
![](https://assets.st-note.com/img/1659531444302-LsTwG7hloG.png?width=800)
四神相応
【東】 青龍=河川
【西】 白虎=街道
【南】 朱雀=池泉
【北】 玄武=山岳
【中央】麒麟=人
写真は、会社でオリジナルで作っている
四神獣+麒麟のチャームなんですよ。
四神相応の理想的な地形状態とは、
東に川の流れ、
西に人が行き合う大きな道、情報の流れがあり、
南に池や湖、湾などの水場、
北に高い山がある環境。
そして、その地形に囲まれた中にいる人、
都が栄えるということです。
実は四神相応の考え方は
古い時代から建都や都市設計に
利用されてきたんですよ。
2.四神相応の歴史
1.平安京
![](https://assets.st-note.com/img/1659531478003-gwP4ehuu7e.png?width=800)
平安京は
東に今も京都の街に清流をもたらす鴨川
西に山陽道と山陰道といった
都と西日本を繋ぐ大きな街道があり、
南に湖と呼べるほどの豊富な水量を携えた
大きな池である巨椋池(おぐらいけ)
(現在は埋め立てられている)
そして、北には五山の大文字の送り火の時には
船型が浮かび上がる船岡山があることから
四神相応の地として建都されたとされています。
2.江戸
![](https://assets.st-note.com/img/1659531532388-73J43Zahnt.png?width=800)
江戸は徳川将軍の居城となる江戸城を中心に、
東に現在の神田川の流れである平川
西には東海道
南には大きく開けた入江の江戸湾
そして北には富士山がそびえるこの場所を
四神相応の地として
江戸の街を設計したとされています。
ただ、富士山は
真北から112度もズレていて
当時は霊峰富士山を神聖なものとして崇め、
半ば強引に当て嵌めたのだろうと
言われています。
3.四神にまつわる言葉
![](https://assets.st-note.com/img/1659531575797-D9IOtgZTng.png?width=800)
四神にまつわる言葉や概念は数多く存在し、
現在まで引き継がれています。
例えば、人生を四季に当て嵌めて
若年期を「青春」
壮年期を「朱夏」
熟年期を「白秋」
老年期を「玄冬」
と表現することもあります。
また横浜中華街の4つの門に
四神相応の考えが用いられていて
朝陽門(東:青龍)
朱雀門(南:朱雀)
延平門(西:白虎)
玄武門(北:玄武)
が中華街を守っています。
会津藩では、
17歳以下を白虎隊
18歳〜35歳までを朱雀隊
36歳〜49歳までを青龍隊
50歳以上を玄武隊と呼んでいました。
大相撲では、吊屋根の四隅に
四神に合わせた房が吊るされ、
五穀豊穣を祈願する神事として
受け継がれていますね。
四神相応についてはここまでになります。
それではまた!
バイバイ〜
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