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第35回 仕事は憂鬱であるべき|トロントの多様性をクリエイティブに楽しむ

 この言葉にとても助けられました。「仕事は憂鬱であるべき」って凄いキラーワードだなって思いました。

 重要案件のプレゼン日、役員レイヤーに向けての報告会、事業の未来を考える戦略会議……もちろんワクワクはしますが、それに伴い憂鬱であるという感覚が自分の中にはあったんですよね。それはやはり内容が心配だっりするし、不安だったり、何か答えがないゴールをいく感じ。

 ただそれが新事業の楽しさだったり、新しい事をやる事への一歩だったりするんですが、それはあくまで結果論で。当事者はそんな期待と不安が常に表裏一体にあるのが現実だなって思っています。

 自分が関わっている事業領域で打席に立ち続ける。これは当然ですよね。苦難と情熱はワンセット、人間は苦しいから、情熱を感じ、それを乗り越えて行けるということなのだと。
 新しい挑戦する時にはいつも憂鬱を感じますが、それを乗り越える度に新しい経験が残る。それがキャリアになり、人は成長するんだなと。日本に帰ってからはそんな日々ばかりで、乗り越えて前に進み、何かを生み出す日常です。

 今回は「憂鬱でなければ、仕事じゃない」の書籍からのインスパイアが強くて、ほぼその本の完コピみたいな内容になってしまいましたが(笑)。是非、多くのビジネスマンに改めて読んでもらいたい良本だと思いました。本のリリースは少し前ですが、是非チェックしてもらえればと思います。


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