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きっとあなたが今一歩目を踏み出すきっかけになる“宇宙兄弟仕事で使える個人的名言TOP3”

あっす!とよのりです!
最近パーマを当ててから人よりシャンプーがよく泡立ちます。

今日は、「宇宙兄弟 仕事で使える個人的名言TOP3」と言った内容でお話ししようと思います。
皆さんご存知、「宇宙兄弟」です!!漫画にアニメに映画に本当にいろんな形で世の中に展開されてると思うので見たことないど知ってると言う人も多いんじゃないでしょうか?本当に「エンタメ×学び」の最高作品といっても間違いないです。

前回紹介した「宇宙よりも遠い場所」と同様にこの作品にはたくさんの名言が登場します。
その名言は特に大人(ビジネスマン)に響く言葉が多いと思います。実際、宇宙兄弟を元に多くのビジネス書が出版されています。(余談になりますが、宇宙兄弟を元に”現代のリーダーの存在“を解いた「完璧なリーダーはもういらない」と言う本は本当に面白いので読んでみてください。)

さて、話がずれましたが改めて宇宙兄弟の名言を紹介していこうと思います。
今回紹介するもの以外にも宇宙兄弟には本当に本当にめちゃくちゃ名言が登場します。今日は仕事に使える名言として紹介するため、紹介できない名言もたくさんあるのですが、どうしても紹介したい名言があるので「おまけ」として紹介しますので、ぜひ最後までご覧になってください。
何よりこの記事を読んだ人が1人でもいいので宇宙兄弟を漫画、アニメをみてくれたら最高です。

今日の紹介する名言があなたの人生にとって少しでも役に立つ言葉になってくれたら嬉しいです。

〜あらすじ〜

名言TOP3紹介の前に大まかなあらすじを紹介します。

その名の通り、とある兄弟が子供の頃UFOを見た経験から、宇宙飛行士になって、宇宙を目指す物語です。
物語は、弟:ヒビトは宇宙飛行士として月へのフライトが決まった記者会見。兄:ムッタはある問題で自動車会社を失業するところ。
から始まります。
兄として弟に情けない姿を見せられないと苦悩するムッタですが、ヒビトが与えたきっかけにより、幼い頃に弟と誓い合った夢を取り戻し、宇宙飛行士になることを決意します。
兄ムッタ、弟ヒビトには多くの困難が襲うのですが、周りの人たちの支えや自身の努力により、問題を乗り越えていき…といったヒューマンストーリー的なお話になっています。
個人的には本当に完璧じゃない人たちの集まりなので、それが共感できたり、笑えるシーンもたくさんあってエンタメとしても最高に面白い作品だと思いまっす。

この困難に立ち向かう中でたくさんの人生に役立つ名言が登場します。
さてさて大変お待たせいたしました。では、「宇宙兄弟 仕事で使える個人的名言TOP3」を紹介します。この後は、どうしても物語のネタバレを含みますので、ネタバレが嫌いな方は原作をぜひ見てからご確認いただけたらと思います。

3位
“迷った時はどっちが正しいなんか考えちゃダメ。
日が暮れちゃうわ。頭で考えなければいいのよ。
どっちが楽しいかで決めなさい。”

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優柔不断で物事を決めれなかった僕を少しでも決断できるようにしてくれた言葉です。

これは、ムッタ、ヒビトの第二の母とも言える天文学者シャロン博士が幼少期のムッタに言った言葉です。ムッタはこの言葉を宇宙飛行士選考試験の中で思い出します。
選考試験という同じ困難を乗り越えてきた仲間たちの中から合格者を“自分たちで決める”と言った非常な決断をする必要が迫られたムッタが「どうするのが正しい決め方なんだ」と悩んでいた時にこの言葉を思い出すのです。

僕は、最初この言葉を決めた時に「え?それでいいの?正しい方で決めた方が良くない?」って本気で思いました。でも最近この言葉の重みを本当に感じるのです。
生きている上で、仕事、家族、友人などの人間関係で、学校のテストみたいに“絶対解”があることなんてほとんどないと思います。立場を変えれば正解、不正解の判断もかわるからです。そんな中、自分自身を含めたみんなに納得してもらえるような答えを探そうとするのは時間がかかるばかりです。でも、僕は嫌われたくないからそんな答えをどうしても探してしまおうとしちゃうんっですよね。そんな時にこの言葉を思い出すようにしています。
「“楽しさ”で判断しても大丈夫なの?」って思うかもしれませんが、僕は“楽しさ”で判断する方がむしろ回り回って良いと思っています。その理由は

・早く物事を決められるから、早く行動できる
・判断が間違っていても早めにリカバリーが効く、失敗という経験が得られる
・”楽しさ”という自分勝手な判断だから、失敗しても納得できる

と言った感じです。

とはいえ、「仕事上の大きな決断でそんな自分の楽しさだけで判断下せないよ!」、「友人や上司に嫌われるような選択したくないよ」などと思うのが当たり前だと思います。だからこんなところから初めてみてください。

・上司にお前に「アドバイスしてやる」と飲みに誘われたけど、楽しそうなのは帰って“中田敦彦の動画”を見ることだから「今日はちょっと家族との用事があります」と言って帰る。
・“今更YouTube初めても意味ないし無駄だって!それよりも今はClubHouseだよ!”と友達に言われたけど、ずっと動画投稿には興味あったし楽しそうだから1本だけでも投稿してみる。

みたいな感じです。(何を隠そう僕の経験です。)
こう言った選択を繰り返して行っていたら、意外と人生”楽しさ”で物事判断しててもなんとかなるんだなと気づけると思いますし、むしろこっちの方が効率良くね?とかと思うかもしれません。

2位
“本気でやった場合に限るよ。本気の失敗には価値がある。”

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失敗は、自分を成長させる意味あることなんだと僕に教えてくれた言葉です。

これは、宇宙飛行士の訓練の一環としてキャンサットという地上実験用超小型衛星の開発を行なっていた際にムッタが言ったセリフです。ムッタたちの班は開発に難航してしまうのですが、与えられた予算ギリギリで一機を仕上げようとする仲間に「モノづくりには失敗に欠ける金と労力が必要なんだよ。失敗を知って乗り越えたモノならそれはいいモノだ。」と物作りにおける失敗の大切さをムッタは伝えます。その姿をみていた開発指導員“ピコ”に飲みに誘われた際にムッタはこの言葉を言うのです。

この言葉は、僕に“失敗”を“失敗”として蓋をしてしまったらもったいないものという価値観を与えてくれました。失敗したらどうしても目を背けたくなってしまうものだと思うのですが、そうしてしまうと本当に価値のない無駄の時間であると処理してしまうことになります。でも失敗には何か意味あることなんだと捉えると、それは自分を成長させる良いネタになります。
またこの言葉の「本気で」というところに真意が詰まっていると思っていて、どうでもいいやと思ってしまう失敗にはむしろ価値がないのです。
だから僕は少し荒技かもしれませんが、失敗してしまった時、失敗までの過程が本気でなかったとしても、その失敗には本気で向き合うようにしています。

具体的には、失敗して迷惑かけてしまった相手に謝罪文と共に“次からどうするか”を伝えるようにしてみるのがおすすめです。「ごめんなさい」とか「次からきをつけます」で終わってしまっては、折角成長する機会が目の前に転がってるのにもったいないです!
また、小さなところとかでいうと友達との待ち合わせに数分遅刻してしまったと言った時なども、わざわざ伝えなくていいので次からしないためにどうしたらいいかをLINEのメモなどに書くなども良いかと思います。

是非、何かミスしてしまった時はその過程がどうであれこの言葉を思い出して失敗に本気になってみてください。

1位
“グーみたいなやつがいて、
チョキみたいなやつもいて、
パーみたいなやつもいる。
誰が一番強いか、答えを知っているやついるか?”

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人間関係の悩みを一気に楽にしてれた言葉です。

この言葉は、3位で話した宇宙飛行士選考試験の中で、“自分たちで合格者を決める”といった非常な決断をする際、投票にするか、それとも単純な数値的な成果で判断するかなど合格者の決め方を悩む仲間に対しいてムッタが言うのです。
「ジャンケンで決めようか。」って
ムッタはこの試験で”宇宙飛行士:南波ヒビトの兄“として周りから良い扱いを受けなかったりします。でも、ムッタはそんな相手も含めて一人一人を認めて誰がより相応しいなんてないと、みんなが良い部分も悪い部分も含めて宇宙飛行士として相応しいと判断するのです。
少し脱線しますがムッタのこういった考えは「あなたにとっての敵は誰ですか」と聞かれた時にも現れます。ムッタは「俺の敵はだいたい俺です。自分の“宇宙に行きたい“って夢をさんざん邪魔して足を引っ張り続けたのは結局俺でした。他に敵はいません。」と言った発言にも現れます。ムッタは相手が正しいかそうでないかを判断しない。そう言う人だと思うのです。

じゃんけんを提案するシーンは原作を知っている方ならみんなが驚いたシーンだと思います。ただものすごく納得かんのあるシーンではないでしょうか。

僕はこの言葉を仕事上の意見の対立が起きた時などにものすごく思い出すようにしています。とある問題に対して自分はグーを出すのが良いと思ったとして、人によってはチョキを出す方が良いと判断することもあるとのことです。

とはいえ、「仕事上で意見が対立した時はとっちかに決めないといけない時もあるだろ!」というシーンもいっぱいあると思います。(特に昔のやり方にこだわる上司とか…)
そんな時はまだ時間が許されなら、なぜ相手がチョキが正しいと思うのか、なぜ僕がグーが正しいと思うのかなどをしっかりと話すようにしています。
それで意見のすり合わせをしてください。その結果、相手の意見に納得できないのに相手が折れないならその仕事の責任は相手にあると割り切って、自分の考えたやり方が通る仕事に専念すればいいと思うようにしています。

立場を変えれば正解なんていっぱいあるので、「自分のやり方が唯一正しいんだ」と言い張り相手を変えようとすうるのは時間の無駄ですし、理解してくれない相手に気分が悪くなります。
そんなことより、自分の選択を変える、自分の行動を変えるといった自分のコントロール下にあることに注力する方が早いですし、気分が楽になります。

もし意見の対立が起きた時は一方的に相手を責める前にこの言葉を思い出してみてください。かなり人生における人間関係の問題が楽になると思います。

(余談ですがこの考え方をまとめた書籍として“反応しない練習”という本があるので是非読んでみてください。)


以上、「宇宙兄弟 仕事で使える個人的名言TOP3」の紹介でした。
気持ちが出過ぎてかなりの長文になってしまいました笑 読みにくかったらすみません。
何か参考にできる名言が一個でも紹介できたなら嬉しいです。再度になりますが、是非原作読んでみてください。今日紹介した以外にも本当にすごくすごく参考になる名言がたくさん出てきます。何より面白い!!!

では最後におまけとして、仕事に使えると言う観点とは別の観点で本当にものすごくいい言葉があるので紹介しようと思います。

〜おまけ名言〜
“そんなつもりはなくても人はね…誰かに“生きる勇気”を与えるために生きているのよ。誰かに勇気を貰いながら。”

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もう〜〜〜〜この言葉は僕の人生の生きる指針の一つです。

これはアニメとして映像化されてはないのですが、漫画版24巻で登場します。
めちゃくちゃ感動シーンなので描きながら涙目になっちゃってます。
これは先ほど紹介した、ムッタ達の第二の母とも言える存在であるシャロン博士が、幼少期のムッタに「人はなんで生きるの?」と聞かれた時に答えた言葉です。
この言葉を成長したムッタが今度は病気で体が思うように動かなくなってしまったシャロン博士に送るのです…生きていて欲しいと…そのシーンが本当に何度見ても涙が流れます。
詳しくは是非原作を読んでみてください。

この言葉がきっかけの一つとなり、僕には今、生きていく上での夢があります。
「世の中の人がちょっとでも毎日気持ちが楽になる、幸せを感じられるコンテンツを生み出す」

その一つがこのnoteで記事を登録することだったり、YouTubeに動画を投稿することだったり、知らないことを学ぶことの原動力になったりしています。

まだまだ駆け出しだし、今後どうなっていくかなど明確なビッジョンもぶっちゃけありません。
でも、せっかく生きているからには、1人でも多くの誰かの勇気になれるような存在でいたいと思っています。

もしここまでみてくださった方がいらっしゃったなら本当に改めて感謝申し上げます。皆さんも必ず、誰かに勇気を与える存在です!
昔の自分がそうだったのですが、もし自分の存在が価値あるものと思えなくてもきっとあなたの存在が勇気になっている人はいます。あなたが思いがけない誰かから勇気をもらったように!

今回の記事があなたの人生をちょっとでも進めるお役に立てるものであったなら嬉しいです。

今後とも、更新していこうと思ってますのでお楽しみください。

ありがとうございました!!!!!

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