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魂(たま)散歩13歩目。自己の正義と宗教観を貫いた修道士の物語。

●大阪府・Y様に現在一番影響を与えている過去世について


1000年くらい前にイタリアの辺りにいらっしゃった方です。
男性で、修道士の見習いのようなことをされていた方のようです。
便宜上、こちらでは「修道士」さんとお呼びいたしましょう。

修道士さんは、商業地から少しだけ離れた場所にある孤児院のような場所の出身で、過ごされていたため、ご両親がどんな方なのかはわからない、と話されています。

14歳の時に、孤児院の先輩に誘われて修道士の見習いとなった、と話されています。

その先輩はとても親身に面倒を見てくれて、公私ともにいつも一緒だったそうです。
その先輩とともに16歳の頃に初めて「特別任務」と呼ばれるものに就いたのですが、これが修道士さんの人生に大きく影響を与えた、と話されています。

その「特別任務」という名前で、様々な方の異端審問や「異教を信仰している方や、魔女や悪魔の使いを探す」という内容で、始めの頃は、先輩とともに「異端者を探し、信仰の平穏を守る」という使命感に燃えていたと話しています。

18歳の頃、少しずつ異端審問での任される部門が少しずつ増えていったそうです。
始めの頃は、審問をしている先輩や偉い方の様子や内容を記録するような役目が多かったそうですが、18歳の頃、直接「異端候補者」に対して審問を行う役目を担当できることになっていったそうです。

修道士さんが最初に審問した女性は、審問を開始したときは否定をしていたけれど、様々な手法や技法で問い詰めていった結果、実は異教を信仰していることがわかり、「優しい審問だけでは、人は正直にはならない」と学んだ、と話されていますね。

そこから数人対応していく中で、6歳の双子を審問することがあったそうです。
その二人は「悪魔の使いであるため、双子で生まれた」とされており、見た目の美しさから「将来的に周囲を悪の道に惑わせるようになる」と危惧されていたため、本当にその素質があるのか、悪魔としての本性を現したりするのか、ということを確認するために、身体が一番小柄であった修道士さんが、他の異端審問官達の目の前で、双子をそれぞれ「審問のひとつとして」犯してみたと話されています。

双子のうち、弟の方はそのことが原因で亡くなったため「神様がこの世の苦しみから解き放つことを許された」として、悪魔の使いである疑惑がはれたそうですが、双子の姉の方は多量の出血がありながらも生き延びたため「こんな幼い身体で大人の男性に貫かれても平気だということは、将来的に毒婦になる可能性が高い」とされ、その後火炙りにされた、とのことです。

その後も、修道士さんは異端審問官として様々な人々を審問し、たくさんの「異教徒や悪魔の使い」を見つけてきたそうです。

その見つける手法や技法が卓越しており「こういう人はこういう方法で審問すれば、自身が異端であったり、悪の存在であることを認める」という独自のテクニックやマニュアルのようなものを作っていくようになっていたため、徐々に異端審問官の新人を教育するほどの人物となっていったようです。

そして、実際に宗教上では禁止されていた行為の一部を「魔女や悪魔に誘惑されないための予防策と高度な審問技術の一つ」として、秘密裏に男女を問わない相手に対しての性行為を教えていた、とも話されています。

修道士さんは「最終的に裏方の仕事だったので、そこまで出世はしなかったが、枢機卿の手前までは行ったんです」と嬉しそうに話されていました。

さて、少し時を進めて、最後の時を見てみましょう。

修道士さんは異端審問のお仕事は「信仰の治安の維持管理」のために、誇りを持って務めていた、としながらも「本当にこの人は異端審問を受ける必要があったんだろうか?」と思うような人々も中にはいた、そういう場合は時々心が軋むような気持ちになったそうです。

そういった心の軋みが少しずつ蓄積していき、本当に少しずつですが幻覚や幻聴と言った症状が出始めます。

その「悪魔からの報復」に耐え忍びながら仕事をしていたのですが、ある日の審問中に「候補者」が暴れ、その際に使おうをしていた焼きごてが誤って修道士さんに突き刺さってしまい、その傷が原因で亡くなったそうです。
(幻覚と幻聴のせいで反応が遅れてしまい、避けられなかった、と話されています)

…というのが、Y様に現在、一番影響を与えている過去世となっておりました。

今回も宗教系の内容となっておりました。

正直、今回の過去世は「載せても良いんだろうか…」とちょっと迷った結果でもありました。

私は普段、基本的には過去世の内容に対して、自分自身の道徳観・倫理観・正義感などの様々な価値観は横に置いた状態で、視えてくる聴こえてくる内容をそのまま書き出していくことに専念しています。

ただ、時々こういった「自分の価値観の在り方揺らす・または全然理解が出来ない価値観」といったような内容の過去世に出会うと、自分自身の持っている価値観というのが、それ以外の存在にとってどれほど取るに足らないものなんだろうか…など考えてしまいます。

その価値観の違いが、自分の中で「あくまでも個性の一つ」というような昇華の仕方が出来るようになりたいな…そんな気持ちになった過去世でした。

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