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最後のプロフィール

人にはいろんな顔がある。表の顔、裏の顔、パブリックな顔、プライベートな顔。

気が付けば、「還暦」が見えてきた。人生まだ終わりではないが、明らかに残りの方が少ない。なんだか色々考える年ごろだ。

今ではネットといえばインターネットだが、昔はネットといえばパソコン通信だった。ほとんどテキストベースの通信だが、フリーソフトやシェアウェアを公開して、ユーザーとのつながりもそれなりにあった。

30年以上前の話だ。当時はずいぶん時間をかけてやってた気がするが、実際数年程度だ。当時の顔を知っている人はほとんどいないだろう。

今、SNSやブログで書いている記事は、もっぱらメタトレーダーのプログラミングに関するものだ。最初にメタトレーダーの本を書いたのは15年ほど前だが、メタトレーダーに限らず、システムトレードのプログラミングを始めたのは20年も前になる。

ここまで続けるとは思っていなかった。というか、何となく惰性で続けたという感じか。惰性ならこのまま続けていくか。

これからは、プログラミングを小学校から習うらしい。まあみんな英語は習ってるけど、たいしてできないからあまり期待はできないだろうけど。

実際、プログラミングって習ってできるようになるもんじゃない。だから教えようとも思わない。ただプログラムコードは書いていくから、それを見て技術を盗んでほしい。それが昭和のプログラミングだ。

noteに記事を書きだしたので、一応これをプロフィールとしておく。訳ありっぽく「最後のプロフィール」としたが、別に深い意味はない。

システムトレードに終わりはないが、人には終わりがある。

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