バーゲンクエストのこと。
この記事は ボドゲ紹介 Advent Calendar 2021 の20日目の記事です。
20日は96時間あるのでセーフ！（ごめんなさい、2日ほど気圧に負けてました）
さあ、今回はバーゲンクエストについて書くよ！
バーゲンクエスト、2017年にRenegadeGameStudiosから出版されました。
その後、アークライトゲームズさんから日本語版が出たのは今年2021年の8月。4年の時を経てようやく遊びやすい日本語版が発売され、本当にうれしかったです。
私がこのゲームを初めて遊ばせてもらったのは2020年の8月でした。
もともとファンタジー世界で武器屋や道具屋などを営むという要素が大好きで、デジタルゲームのプレステで発売されただんじょん商店会でどっぷりとそのゲーム性と暖かい世界観にはまったことがその原点だと思います。
そんなこともあって、海外で遊ばれてる画像などを見かけるといいなあ遊んでみたいなあとずっと思っていました。翻訳したものを遊ばせてくれたしゅだっちさんに感謝！
さて、そんなバーゲンクエストについて。
どんなゲームかというと、異世界のお店を経営して、売るアイテムを集め、冒険者をお店に招いて集めた武器防具道具たちを売りつけ、そのアイテムでパワーアップした冒険者たちがモンスターと戦って功績を残し、また新しい冒険者相手に商売をしてお店を繁盛させていくゲームです。
↑ これは自分のお店となる個人ボード。閉じた状態ではお店の外観のイラストですが…
↑ 開くとお店の中の様子になるよ！ ゲーム中は開いたままなので裏面見えないんですけれど、このギミックわくわくしますよね。とても好き。
そしてこちらが売り物となるアイテムカード。
ゲーム中ではこれを4枚ドラフトして集めます。
毎回どんなカードが流れてくるのか楽しみです。
こちらはヒーローカード。お店に招いてアイテムを買ってもらいます。ヒーローごとに最初の持ち金や欲しいものが違っていて、なにを欲しがっているかは左上のアイコンで描かれています。
たとえば右の魔法使いなら左上に赤いアイコンがあるので、この赤いアイコンがあるアイテムを売ることができます。ただし、冒険者が持つお金が売れる上限！
お店に招いて20金もする悪魔の護符を買ってもらうの図。これによりこの子は攻撃力（斧のマーク）が+2、防御力（盾のマーク）が+1されます。
プレイヤーそれぞれがヒーローを招いてアイテムを買ってもらったら、次はヒーローたちの戦いです。
このモンスターカードの敵と、アイテムで強化されたヒーローたちが戦います。倒すと勝利点がもらえたり、ヒーローが再びお金を得たりします。しかし、この戦闘で力尽きる者も…しかしヒーローはまだまだたくさんいるので大丈夫！（ここだけとても不謹慎な会話が発生しがち😇）
そして、アップグレードのステップへ。
ここではアップグレードカードや使用人カードを購入し、お店を強化します。お店に陳列出来る数を増やしたり、次のターンに持ち越せるカード枚数を増やしたり、特殊な能力を持った使用人を自分の店の従業員として雇います。
このあとは保管ステップ。手札のアイテムカードを可能な分だけここに裏向きで配置し、残りの手札は捨て札へ。次のラウンドに持ち越せるアイテムはここにあるカードだけなのです。
ここまでの、アイテムカードドラフトから保管の流れのを、主に3体のモンスターを倒すまで繰り返します。ヒーローカードが枯渇するか、モンスターの3体目を倒し切ったら得点の集計に入ります。
そして最後にお金を勝利点に変換し、すべての勝利点の合計が多いプレイヤーの勝利です！
バーゲンクエスト、3人戦13点で勝利！これ楽しいねー！ pic.twitter.com/ptk5Z6VCB3
— 豊田えり (@toyo6262) August 4, 2020
おおざっぱに書きましたが、このゲームのことが少しでも伝わっていれば嬉しいです。楽しいぞ！！フレーバーもプレイ感もとても良くて、私の中ではかなり特別なゲームになりました。いつか息子とも遊ぶぞ！
拡張も何種類か出ていますので、そちらの日本語版も出て欲しいですね。正座して待っています。
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