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うっかり発言の是非について

「うっかり」といえば「うっかり発言」があるあるだろう。
言ってはいけないことを言ってしまった!といううっかりは世の中に氾濫している。
国会議員などがそんなことを言ったあかつきには、あっという間に失墜する。
しかし、ああいう、レベルの低い失言のことを「うっかり」の括りに入れられたくない。
「失言」は不快な気持ちになる人が多いが、「うっかり発言」は明るく突っ込んで笑えるのである。
ただ、正直なところ「うっかり発言」で笑える話はなかなかない。
内緒の話をバラしてしまったとか、言ってはいけないことを言ってしまったとか。
誰かしらを傷つける恐れがある。
わたしがやってしまった失言としては、カツラを着用している人の前で「誰々さんのヅラはちょっとねぇ」などと、知らずに言ってしまったこと。
同席していた人は、その人がカツラだと知っていたので、生きた心地がしなかったという。
これは、あとで笑える話になったが、当のカツラ愛用者は「自分のヅラはばれていないのか?!」とヒヤヒヤしながら聞いていたことだろう。
申し訳ないことをした。
なので、人を笑顔にさせて幸せにはできなかったので「うっかり」には認定出来かねる。
そう思うと「可愛い赤ちゃんねぇ。かっこいい男の子になりそう!」
「あの、女です、、、」
みたいな失言も、うっかりとは言えないわけで
うっかり発言そのものが、定義には当てはまらないのかとも思う。
言葉というのはかなり強い魂が宿っているので、うっかりでは済まされない。
注意が必要である。
#うっかり  #あるある #失言 


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