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「忘れ物うっかり①」うっかりレベル1

うっかりしている有名人といえば「サザエさん」が浮かぶ。
そう。うっかりあるあるの代表的な話。
「忘れもの」しかも「財布を忘れた」というのは多くの人が経験しているだろう。
サザエさんの歌にもあるように「財布を忘れて愉快なサザエさん」
そう!
うっかりしてしまっても、それが「愉快」で済まされねばならない。
財布を忘れてしまってことによって大きな問題が起こったり、他人に迷惑をかけてしまったりすると、それはもう「うっかり」レベルでは無くなるので注意して欲しい。
しかしながら、単に財布を忘れただけでは、やはり面白味は無い。
乗り過ごしネタと同じようにドラマ性がほしい。
あるとき、車で仕事に出かけた。駅から遠く不便な場所であった。
パーキングに停めて仕事を済ませ、さぁ帰ろうというとき、一緒に仕事をしていたクライアントに対して親切心で声をかけた。
「よかったら会社まで車で送りましょうか?」
「それは助かるなぁ!タクシー呼ぼうと思ってたし。ありがとう、頼むわ」
「お安い御用です」
ここまで来たら想像がつくと思うが、、、
パーキングに一緒に行き乗車。出口で駐車券を機械に挿入したところで
「あ!財布がない!」
最悪である。
「いいよいいよ、払うよ」
他人に迷惑をかけるのは「うっかり」とは言えないのだが、この場合、結果的にはタクシー代より駐車代のほうが安く、移動時間も短縮できたため許される。
なにしろ恐らく「どや顔」で声をかけただろう自分が、精算のときにどれだけ引きつった顔をしていたか、それを想像すると恥ずかしすぎるうっかりネタである。
毎日どこかで誰かが財布を忘れている。その数だけドラマもある。
#うっかり  #あるある #サザエさん 


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