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コンサル1年目が学ぶこと

タイトルに「1年目」って入るだけで、なんか引きつけますね〜。
コンサル1年目が学ぶこと」
こちらの本少し前にAmazonプライムReadingで読みました。
結構学んだ事が多かったので、自分に対してのリマインドも含めて記事にします。

※こちら質より量・速度を優先しているので、誤字脱字、回りくどい文章…など、至らぬ点多々あると思いますが、ご了承くださいませm(_ _)m

こちらの本、色々なカテゴリーに分けて書かれているので、飽きずにどんどん読み進めることができます。

このあたりは「99%の人がしていないたった1%の仕事のコツ」にちょっと仕組みが似ていましたね。(他にも沢山ありますが)

こんな事に注意しながら仕事すると違うぞ〜!みたいな流れになっています。

評価されている本なだけあって、正直どの項目も重要だと感じられましたが、その中でも自分なりに気になったものをまずは3つピックアップします。


①Talk Straighで端的に話す

Talk Straight =駆け引き抜きに、率直に、簡潔に、端的に

仕事の進捗や結果などを聞かれた時、報告する時などに、状況が悪いものほど、自分は言い訳、前段などから話してしまいますが、
まずはイエス・ノーを率直に伝える!…という事です。

日本人はどうしても起承転結的な話の流れで話すことをビジネスでもしてしまいがちですが、要は結論から話すべし…です。

コチラこの本に限らず、いろいろな本に登場する話ですよね。
間違いなく「やった方が良い」のレベルでなく、ビジネスの常識レベルの事だと思います。

でも意識していないと、どうしても経緯、原因などから説明してしまう癖が自分は抜けないので、改めて肝に命じていきたいと思います。

特に質問に対しては、まずは聞かれてたことにハッキリとした返答をしないと、相手を苛立たせるだけですよね。

サポートセンターの方もトラブルがあった時などに、わりと結論を最後まで言ってくれない人がいて、イライラすることありますが、これが原因だと思います。(彼らは上司の判断を仰がないと、勝手にジャッジは出来ないので仕方ないのですが、、、)


②「無言は理解」ではなく、 「無言は無理解」のサイン

仕事の説明やプレゼンなどで、少々複雑なものを説明しているときなどに、相手が頷きもせず、資料をじ〜っと見ているときは、概ね理解されていないサインになるようです。

よく「ここまで分かりましたか?」と聞いたときに、「だいたい分かりました」「おおよそ理解しました」という返事があったときは、「だいたい」というレベルでなく、50%くらいしか伝わっていないと思った方が良いようです。(ちょっとパーセンテージ適当です。。。)

理解していないシグナル 
・こちらが資料をめくって次に進んだのにまだ前の資料を見ている 
・こちらを見ず、隣の人の顔を見ている 

仕事の説明などをする時、された時、クライアントとの打合せ時などで、自分に経験があるように思います。

自分も分かりづらい話やフローが多岐にわたる仕事の説明などを聞くと、「だいたい分かりました、、、分からないところがあれば、また改めて聞きます…」と一旦面倒なので、逃げてしまうケース多いです。

自分が説明するときは、ちょっと意識して相手の様子をみていきたいと思います。


③常に自分の意見を持って情報にあたる

情報をいくらインプットしても、それを活用して自分の意見を盛り込まないことにはビジネス能力の向上はしない。
ビジネス能力を向上させるのは、情報量ではなく、考えること。
考えるとは、自分の意見をもつこと。

問題解決においても、考える事を避けて、何となく便利そうなサービス、実例に飛びついてしまうのはNGであるのと似ている気がしました。

情報を得るだけ、インプットするだけであれば、割と思考的には楽に取り組めますが、「考えるとは、自分の意見をもつということ。」とあるように、自分の意見をもって、情報に接する事が重要なようです。

考えなしに情報に触れているか、活かすことを前提に触れているかで得られる結果は違うという事だと解釈しています。

また、本には以下のようにも記されています。

「自分の考えをもつ」ことは、「正解を知っている」こととは違います

結構深いですよね。

間違えることを恐れず、正解を覚えようとするのでなく、自分の考えを持つこと。

こちらは若干目からウロコでした。


その他あれこれ

雑ですが、他気になった箇所をガリガリ メモしておきます。

◆結論から話す
コミュニケーションの鉄則
Point = 結論 Reason = 理由づけ Example = 具体例 Point = 結論

◆数字というファクトで語る
数字こそが、経験の浅いうちは武器になる。おかしいと思ったら、事実を集めて数字にする。

◆感情より論理を優先させる
論理さえ通っていれば、上の立場の人も耳を貸すが、曖昧なことを感情で説得しようとする若造は信頼ししない。

◆相手の期待値を把握する
相手の期待を超え続けることがビジネスの基本。
そのためにはまず、相手の期待の中身を把握する必要がある。

◆上司の期待値を超える
部下が上司から仕事を受けるときに確認すべきポイントは、次の4つ。 
①その仕事の背景や目的 
②具体的な仕事の成果イメージ
③クオリティ 
④優先順位・緊急度

◆「考え方を考える」という
一見遠回りに見えますが、このステップを踏むことで、より効率的に仕事を進めることができます。
仕事にとりかかる前に、まずどう考えたら答えが出るのか、その道筋を考える。 
そのアプローチ方法でいいのか、手順の段階で合意をとってから、作業に入る。

◆ロジックツリーを使いこなす…が、結構本当は難しい
課題を漏れなく、ダブりなく分解したり、 意味のあるロジックツリーを使いこなすには、適切な指導者が必要。 他者からのフィードバックが欠かせない
※自分自身だけでは習得しきれないくらいハードルの高いもの。
ロジックツリー…いろんな場面で登場しますが、実は結構難しいようです。

◆雲雨傘提案の基本
事実、解釈、アクションをきちんと区別し、 「だから何?」「どうしてそうなるの?」への答えを明確にする。

◆本質を追求する思考
「情報」ではなく、「本質」を提示する
→何かを調べたときに、数値とかを報告するだけでなく、それによって、どうなのかを伝えるという事。

◆資料関係のあれこれ
パワーポイントは、「ワンスライド・ワンメッセージ」の1枚のプレゼンスライドに、多くのものを詰め過ぎない。

◆最終成果物から逆算して、作業プランをつくる
アウトプットドリブン 
仕事を始める時点で、最終アウトプットの骨組みをつくってしまい、 そのアウトプットから逆算して作業する。

◆コンサル流検索式読書術
漫然と、満遍なく読むのではなく、読む目的を明確にして、本を読む。

◆喋らないなら会議に出るな
「会議で発言しない人の価値はゼロ」

◆スピードと質を両立する
「時間をかけないと良いものはできない」
「質の高いものにするには、なるべく多くの時間を使うこと」
…よく聞くこと。。。だが、これは間違い。

◆コミットメント力を学ぶ
がんばることにコミットしてはいけない。 
社内の上司にコミットしてはいけない。
仕事の成果に対してコミットすること。 
常に自分が貢献する相手にコミットメントをもつ。

◆プロフェッショナルのチームワーク
間違っても、他人と同じ分野で、弱点を埋めようと思ってはいけない。
※あの人は●●のスキルがあるから自分ももっとそれを学ばなきゃ…的なこと。

ざっとこんな感じでした。


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