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壮大な物語

 スタート直前まで、内容は伏せられていた日曜劇場「VIVANT」。砂漠の逃亡から端を発する物語は想像以上に壮大なものであった。
 主人公の乃木憂助(堺雅人)は、裏金疑惑で中央アジアに逃亡をしていた。しかし、彼の素性は政府非公認の自衛隊の影の組織「別班」に所属していた。
 彼には生き別れた父親がいた。それこそ、別班が追うテロ組織「テント」のリーダー、ノゴーン・ベキ=乃木卓(役所広司)。彼を必死で支えたのがノゴル(二宮和也)。乃木はベキとの再会を果たせるのか? ノゴルはその時どんな行動に出るのか?
 そんな乃木を見守りつつも警戒するのが警視庁公安部の野崎守(阿部寛)、そして乃木に思いを寄せる医師の柚木薫(二階堂ふみ)。
 テントの日本を狙うテロ行為を乃木は止められるのか? そして、親子の再会劇に待つ運命とは? 最後まで見届けたい。

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