【トヨタ】新型ヤリスクロスを発表
トヨタのタイ法人は10月上旬に新型の「ヤリスクロス」を発表した。
今回発表された新型「ヤリスクロス」は、日本の「ヤリスクロス」よりもコンパクトだが一回り大きく、フィリピンやベトナムなど国外で販売される“日本とはまったく異なる”モデルとなる。
トヨタのタイ法人山下社長は「このモデルは若い顧客の心を掴みます。コンパクトカーの良さと、都市生活にしっかりと対応できる能力を兼ね備えたクルマです」と説明。
フロントの迫力あるグリル、ヘッドライト、フォグランプがかっこよく、コンパクトで取り回しが良い車両という魅力的な1台である。
ただ、今回紹介したヤリスクロスはタイなどでの販売で日本の導入は今のところない。
日本で販売されているヤリスクロスとタイで販売されるヤリスクロスの違い
かっこいいが日本で販売されないのが、残念である。
以下からは日本で購入可能なヤリスクロスのおすすめしたい点を紹介。
コンパクトSUVに興味がある人や小さく、小回りが利くがデザインがかっこいい車が欲しい人はご覧ください。
①コンパクト
車体サイズが全長4,180mm×全幅1,765mm×全高1,590mmとコンパクトで最小回転半径も5.3mとなる。
日本は細い道が多いため、コンパクトな車が人気。それでありながらこの車はコンパクトSUVということで見た目も良い。コンパクトと見た目の両方を兼ね備えた車両。
②経済的
ヤリスクロスはハイブリッドタイプの場合、実燃費でもリッター25km前後は出るので、ガソリンを給油する回数も減りガソリン代の節約に。
また、リッター25km走る車両とリッター10kmで走る車両を比較した際に、ハイブリッドで燃費がいい車両はエンジンが回る回数が少ないので、エンジンオイル交換などの頻度も半分になり、メンテナンス費もガソリン車と比較すると安くなる。
それでいて車両価格も約190万円〜300万円と比較的安価に購入が可能。
③安全装備が充実
※グレードやオプションで変動あり
・アドバンスト パーク(自動駐車)
→駐車が苦手な人も自動駐車機能を用いれば駐車場所として認識した枠内へ自動駐車してくれます。
・パノラミックビューモニター(全周囲カメラ)、コーナーセンサー
→全周囲カメラがある事で、真上から自分の乗っている車を確認できるため、車がどう動くのか見ることができる。また、コーナーセンサーもあり、壁など障害物が近くに来たら警告音を出して教えてくれる。
・レーダークルーズコントロール
ミリ波レーダーと単眼カメラからの情報により、先行車を認識。適切な車間距離を保った追従走行を実現。また、白線(黄線)が見えにくい場合も、先行車を追従してステアリング操作を支援するため、自動で速度やレーンキープを行なってくれる。
タイで販売されるよりかっこいい見た目の新型ヤリスクロスは日本で購入はできないが、ヤリスクロス自体が魅力的な一台です。
気になった人は現車など見てみて下さい。
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