廃盤となったTOYOTAエスティマはやはり名車であった
TOYOTAエスティマは「天才たまご」と言われ約30年間で累計180万台以上を販売された車種です。
特に何が凄いかというと、フルモデルチェンジされてからも10年以上経過してるのにも関わらず人気車種ランキングのトップ50に入っている点。
このデザイン、完成されていてとても好きです。丸みを帯びているのにキリッと絞まってる感じ、とてもいいです。
エスティマが廃盤となった理由は、トヨタの車両整理の対象のため。
個人的に対象になった理由は、
LLサイズ:アルファード・ヴェルファイア
Mサイズ:ノア・ヴォクシー
の中間に位置するLサイズで立ち位置が中途半端で、
それなら「手を伸ばしてアルファード・ヴェルファイア」や「少し小さくパワーは劣るが価格が多少安価なノア・ヴォクシー」
と言う考えの人が一定多数いた事が要因の一つとして推測しています。
あとは、日本専用車であり、海外展開が困難な点です。
非常に残念です。
エスティマって唯一無二な車だっただけにです。
「元祖ミニバン」や「4人乗りVIPカー」とも言われてきました。
そして何より乗ったことがあるからこそ分かりますが、ミニバンとしてはずば抜けた走りの良さ。
ミニバンなので7、8人乗りの車種でありながら、セダンやSUVをも彷彿とさせるデザインや走りの良さがあります。
この車両は「ミニバン」という位置付けではなく、
「走りが良い、4人乗りVIPカー」として売り出せば唯一無二の存在になれなかったかな?と思っています。
ミニバンは大人数を乗せる車で走りを諦める人が多いです。
前提そもそも走りをミニバンに求めないという人がいるのも事実です。
ですがありませんか?
お母さんは人や荷物が多く乗せたり積むことができるミニバンがいい
お父さんはセダンやSUVのようなかっこよく、走りがいい車が欲しい
このバトルの末に「家族のため」というキーワードが炸裂し、お母さんが勝ちミニバンとなる光景。お父さんは悔しいですよね。
でも大丈夫!この悩み解消するピッタリな車種があります。それが「エスティマ」でした。
という点から残念であると感じています。
ちなみにですが、エスティマのライバル車としてホンダ「オデッセイ」があります。このオデッセイまさかの2020年10月に生産終了となっています。
このような「ミニバン」×「走りのいい車」が箱型のザ・ミニバンへ需要が移っているというのがわかります。
今の時代3人家族や4人家族構成が多くあり、7人すべての座席が快適である必要性は少なくなってきていると思います。
そのため、需要というのは今後高まるのではないかと思ってたんですが、そうではなかったみたいです。残念です。。。
え、ちょっと待って、ホンダ「オデッセイ」はお客様からの声にお応えし、復活が決定!!!2023年冬発表!!!
ホンダやりました、トヨタ負けてられないよ!ホンダは復活したよ!
エスティマ復活するならこのタイミングしかないよ!
トヨタ負けるな、復活することを祈っています。
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