性別発表
2020/10/30
5ヶ月に入り、安定期に入った。
安定期というだけで、精神状態も安定する気がする。
夫もお腹が出てきたのが分かるくらいになり、体型も少し妊婦らしくなったようだ。
他の人にはまだあまり分からないらしいが。
体重は今のところつわりが終わってからも変わっておらず、妊娠前からマイナス3キロ近くで平行線だ。結構好き勝手に食べているし管理はしていないのだけど。
妊娠してからずっと、朝起きてトイレに行った後に体重を測るのが日課になっている。
三日坊主の私だがこれは日課にできたようだ。
安定期に入るとぐんと体重が増えるという。
きっと毎日測っていればいきなり増えることはないだろうから、この日課は怠らないようにしたい。
さて今回の検診で性別がほぼ確定した。
前日に「検診のときはお股開いて見せてね」と伝えていたからか、いい子ちゃんに見せてくれたのだ。
えらいぞ。
まあ7〜8割だね、確定ではないけどほぼそうだろうね、と先生に言われたが、私はエコーを見てもう確定だと思った。
ということで夫にジェンダーリビールサプライズをすることにした。
いつもサプライズは凝ってしまう私だが、今回は率直なサプライズにする。
妊娠発表のときのように夫の心構えがない状態でのサプライズだと、また不穏な空気になってしまうだろうし。。
ありきたりになってしまうがしょうがない。
近所のバースデー、西松屋、衣料品店を周り最終的に気に入った靴下を購入した。
100均で箱と装飾も買い、プレゼントボックスを作る。
画用紙に「boy or girl?」と書き、ひと目で性別発表だなとわかるようにする。
夕食前、作ったボックスをニヤニヤしながら夫に渡した。
ソワソワしながら箱を受け取る夫。
ぱかっとフタを開いた夫は目を見開き、一言。
「女の子?!」
そう、我等のお子は女の子だった。
箱から溢れてくるピンクの装飾と、ハートがついた靴下を驚きの表情で眺める夫。
とても意外そうだ。
よし、サプライズ成功だ!
なんとなく私達から生まれるなら男の子だろうなあという雰囲気だったから、今日まで私達夫婦は子どもは男の子だと思っていたのだ。
(だから夫は結構驚いていた)
正直に言うと最初は予想が外れてちょっと残念だったかもしれない。
私の実家は超女系なので父に男の子の孫を見せてやりたい気持ちがあったし、キャンプやアウトドアが好きな私達夫婦は戦力になる男の子を欲していたようだ。
でも私は動き回るエコーを見ながら女の子が生まれることが楽しみで仕方なくなっていた。
姪っ子も女の子ばかりなので絡みが可愛くて仕方ないだろうし、お下がりをもらえるし、何より自分が女なのできっと育てやすいだろう。
大きくなってからの買い物や恋バナもめちゃくちゃ楽しみだ。
夫は「溺愛しそう」と早くも顔がとろけている。
おいおい、私にすら溺愛のそぶりなんて見たことないぞ。
まあ確実に私も溺愛してしまうだろうな。
甘々ちゃんにならないよう気をつけなければ。
お腹の子は今で「おまめちゃん」と呼んでいたが、これからは「ムスメ」と呼ぶことにする。
すくすく大きくなってね、ムスメ。