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視線恐怖症を克服できた意外なできごと

こんにちは。
人に見られることが苦手なとよぞうです。

「人の視線が気になる」という人は少なからずいると思いますが、そうなってしまう何かしらのきっかけがあると思います。
私の場合は自意識過剰になった事がきっかけで異常なほど人の視線を気にするようになってしまった。

自意識過剰から人目を気にするように


はるか昔~高校生の頃の話ですが、私は5人ぐらいから告白されて人生最大のモテ期を過ごした。 (前にも後にも当時だけですが…)
いわゆる高校デビューだった当時の私は、女の子に告白されてもどうしていいのかわからずにひたすら逃げまわるばかり。
2年生になっても断わることすらできず、好きでも嫌いでもない相手にズルズルと返事を先延ばしにしていた。
そして3年生になった頃ようやく同じクラスに付き合うことになった彼女ができたものの、週に何度かある特別授業で以前お断りした女の子と彼女の間に挟まれた座席で過ごすことになってしまう。
女子って終わった恋に未練はないって言うけれど男は結構いつまでも意識するところがある。
私はしばらくその気まずい空気のなかで過ごした↓。
いつしか自分のなかにいつも誰かの目を気にしてしまう自意識過剰な感覚が生まれてしまった。

社会人になってからもその意識がなくなることはなく、いつも過剰に人の目を気する生活が続いた。
その症状は年々強くなり、大勢人の居るところでは極端に緊張状態になってしまいリラックスできず、人前で飲食することができなくなっていった。

その症状をなんと呼ぶのか知らない。
それが「視線恐怖症」だったのかもしれないが、医師に相談したこともないので病気だったのかどうかも今となっては分からない。
(この記事では視線恐怖症と呼ばせていただきます)
例えるなら閉所恐怖症のような窒息しそうな感覚にいつも悩まされていた。
広いスペースの真ん中に居ることが耐えられないので常に隅っこに居場所を探す。
会議室やレストランのような場所でも、人に囲まれた席に居続けることがとても耐えられなかった。

年金事務所での勤務


20年もの間年金事務所で勤務した私ですが、そんな状態であるゆえに組織を統括するような部所への異動は希望しなかった。
事務局本部などで頻繁に招集される意味の無い会議や研修は私にとって無呼吸状態に陥る地獄でしかないからだ。
意味のある会議や研修が行われるならば耐えられたかもしれなかったけれど。

現場である年金事務所での業務において支障を来すことはなかったので、窓口などでのクレーム対応している方がむしろ呼吸することはできた。

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視線恐怖症を克服できた意外なできごととは

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