最初のマネージャー佐野光徳氏とのお別れ
昨年の暮れ、自分にとって本当に大切だった仲間の佐野光徳氏の訃報に触れて大きな悲しみと感謝の気持ちの行き場が無かったのだが、今日お別れの会があって一つの区切りがついた。
今の私を語る上でなくてはならない大切な人の1人で、この業界で仕事を始めた時の最初のマネージャーである。
同じ干支で一回り上のイケイケなマネージャーというのが私が高校生の時に初めて会った佐野さんの印象だった。
80年代、時代の空気はバブル全盛期。
そのギラギラ感と関西弁トークでちょっと圧倒されながらも、室内楽に