中小企業向けIoTの「民主化への道」

こんにちは。CommStepLLCです。

弊社は・IoT・センサー・Webサービスなどの先端技術製品の利活用や
啓蒙することで社会課題を解決する事に夢中になっている技術オタクのチームです。

本来IoTと言うバズワードは誰もが手軽に利用できるようなスマート製品をつくり、世界中の工場が、当たり前のように便利に有効活用出来るIoT製品が自然に浸透している世の中にしたいと思っています。

弊社の製品は、一歩進む気持ちを後押するためにスモールスタート出来て、直感的で、リーズナブルな価格で提供します。

まだまだ成長途中である弊社は、様々なIoT事業に取り組む事業者さまとの懸け橋になり、多くのお客様(事業者さま)にIoTと言う製品の魅力を知っていただき、使っていただき、活用していただくため事業展開しております。

【開発の経緯】

何故格安、簡単設定の産業用IoTにこだわるのか?
弊社は前職時(半導体工場のIoTシステム)に20年位前、既に今でいうIoTの仕組みを構築しておりました。
今で言う所の「IoT」と言うバズワードで「簡単IoT」とは言いますが
これは利用ユーザー側への「セールストーク」で有り
3つの阻害要因で難しくしております。

【1つ目の阻害要因】

決して「開発側」の簡単と言う訳ではありません。(数十年前に比べれば技術進歩で簡単にはなっていますが)
・センサー技術
・センサー信号変換技術(アナログtoデジタル変換プログラム)
・センサー接続基盤技術
・SIMやWifi通信技術
・クラウド環境や構築技術
・DB環境技術
・Webアプリ開発技術

簡単に表現するだけでも、これらの知識と言語制作、回路設計技術、経験が必要になる複雑な環境になります。
なので、これらを全て賄えるのは全ての技術者を有す大手企業か水平統合出来るベンチャー企業になります。

これらの開発サイドの理由から、大手メーカーが作ると高額製品、ベンチャーが作ると小ロットでは利益確保が難しいと言う繁栄を難しくする要因です。

【2つ目の阻害要因】

利用ユーザー側が「費用対効果が算出できない」と言う問題も大きく阻害します。
大手メーカーであれば人員的に装置技術の専門家を有しますが、中小企業では装置専門要員を確保できる所は皆無です、経営者も経営はプロでも設備技術には弱い所が殆どです。
そうなると、IoTで装置情報を収集(ビッグデータ)を有効活用できる人や改善のイメージにつながらないと言う所があります。
知識が無いが故に過剰に期待して高額予算に跳ね上がり結局様子見と言うのが実情。

【3つ目の阻害要因】

データ活用イメージが出来ない国内資本側の課題

では、IoTのその先「ビッグデータ活用」についてです。
装置IoTを一つ捉えても一つのデータから多くの事が分かります。
しかし、そのわかる事が明確でありません。(設備技術は専門文献が多数出ている難しい技術)
ビッグデータを活用すべき(活用出来る)メーカー側が気付いておりません。
この問題は全体の進捗にかなり大きな阻害要因です。

装置メーカーやメンテ会社が大量の装置ビッグデータをビジネスに転嫁するイメージが出来ていません。
なので「IoT」と言う単体が独り歩きし、その後の「ビッグデータ、AI」に進みません。
「ビッグデータ,AI」駆使して利用ユーザーに還元するのがIoTの本丸です。
GAFAはこの分野に多大なる投資を行いビジネス展開しております。

装置テックと言うコミュニティーを主宰しております。
https://souchitech.com/



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