阿波踊りは、公共事業ではない! 祭りに税金を投入する弊害。


今、話題になっている、
阿波踊りで「総踊りをやめるやめない問題」の1件。

https://news.nifty.com/article/domestic/society/12213-20180813-50055/

市長は勘違いをしている。
根本を、そして本質を理解していないから、問題が大きくなっている。

まず、祭りは公共事業ではない。
みんなが(無料で)楽しむ=公=自治体の仕事
という式はあてはまらないのだ。

市からは、こんな言い訳が聞こえてきそうだ。
「規模が大きく危険性があるから。。。」
そんなの関係ねぇ。
「広域行事になりつつあるから。。。」
そんなの関係ねえ!
「地域振興につながるから。。。」
そんなの関係ねえ!!

はいっ、オッパッピー。

フォローするために、
警備などやインフラ整備への税金投入はわかる。
でも、本事業に関与すべきではない。

だって、祭りって、そもそも、神事でしょ?
豊作を願う1種の宗教行事でしょ?
宗教行事を自治体がやっちゃだめじゃん。

それに、赤字を出す運営体質は、
単にマネジメント力のない人がやってるから。
採算合うレベルまでにすればいいじゃん。
これ以上削れないなら、ファンドレイジング すればいいじゃん。
自主独立性、つらぬこうよ。

というわけでまとめ。

・祭りは、公共事業ではない。
・文化事業は、お上の顔色をうかがってやるものではない。
・自主採算できるような運営体制をつくる。
・ちゃんとファンドレイジングする

がんばれ、阿波踊りの人たち!!


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