国民的アイドルに届かなかった「ベイビーレイス」。 実力派の彼女たちを押さえつけた古臭さ。

1 良い楽曲 

2 メンバーのキャラ立ち
3 印象的な振り付け
perfume、ももくろ、でんぱ組、人気が出るアイドルには、この3拍子が揃っている。

さて、ベイビーレイズが解散した。

次のトップアイドルは彼女たちだと思っていただけに非常に残念だ。

彼女たちは、全員ビジュアルもいいし、個性分けもわかりやすい。

また、

「真夏の涙腺を刺激する圧倒的なボーカル」「りおとんの発する儚さと危うさ」

など、これまでのアイドルグループにはない魅力を備えていた。

また、引退コメントに「恋愛を後回しにしてきた」「一人も欠けてはならないことが誇り」とあるように、最近のグループに失われかけてるプロ意識の高さも見受けられる。

要は、一人一人のレベルは高いのである。

では、なぜ売れなかったか。

そう。グループとして、というよりも、売り方が弱点であった。

まず、最初の3拍子のうち、

1.良い楽曲 

3.印象的な振り付け

が圧倒的に弱い。

これらは、各個人でどうすることもできない。

(でんぱ組が、まだ売れてない頃に、目当ての振付師を呼ぶためにブルマ姿で稼いだ。などの例外はあるが。)

要は、プロデュース力が彼女たちの弱点。

振り付けを見てたり、一時のゲリラアイドル的な売り方もそうだが、ちょっと古い。ひと昔前。

無理しても前へ前へと進んでいるアイドル業界のなかでは、どうしても古臭く見えてしまうし、それを全面に出すコメディグループの適性は彼女たちには見られない。

正統派になれる実力は十二分にあるのに。。。

もっと、売れて欲しかった。

もっと国民に愛されてほしかった。。

解散しても、みなさんを応援したい気持ちは変わりません。

彼女たちが新たな場所で活躍されること楽しみにしています。

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