〈音楽ガチ分析〉田中秀和「花ハ踊レヤいろはにほ」

田中秀和は、アニソン作曲家として大変人気な作曲家です。
音楽理論に精通しており、augを多用して非常にキャッチ―なアニソンを仕上げることに定評があります。
「ブラックアダー・コード」の使い手としても有名です。

今回は、そんな彼が作曲した「花ハ踊レヤいろはにほ」を分析しました。
アニソンの中でも有名で、バンド演奏が好んで行われるほか、音楽理論家のコード分析の題材にもなる曲です。
しかし、その音楽性は思った以上にヤバく、とんでもない曲でした。
聞いた時のキャッチ―さとは裏腹に、挑戦的かつ理論的な工夫が実現された怪作です。

この曲のコード分析自体は、ネット上にいくらでも転がっていると思います。
しかし、この曲の本質は浅薄なコード分析だけでは明らかになりません。
興味がある方は、本分析でより深いヤバさに触れてみてください。

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