ブログからマーケティングの気づき
秋って短いですよね。知らんけど。
知らんけど。ってたぶん大阪弁だと思うんですけど、大阪に住んでいた身としてはかなり普通の会話に出てくるから方言ってコワイですね。
それでブログの話になりますが、去年に比べると倍くらい収益を生み出すことができているかと思います。
というのもここで何度か書いているように、アクセス数から収益へと目的を変更していったからなんですね。結果としてアクセスも上がっているんですけど。
そこでわかりやすいようにテレビに例えてみました。
1. テレビ番組だけを作っていた
具体的には今までアクセスを増やすことばかり、テレビに例えるならば面白い番組ばかり作っていたんですね。
ただテレビを見ているとわかるように、それだけだとテレビ番組を作っている側は一銭も入ってきません。
つまりブログも、書いているだけでは一銭も入ってこないのです。
だからテレビは広告としてCMなどを間に挟むことで収益を得ています。
ではブログではCMがなんなのか?
もちろん答えは、ブログに広告を出してもらうことです。
Googleアドセンスや純広告(企業に出してもらう広告)がそれに当たります。
ただGoogleアドセンスだと10万PVくらいでやっと3万円くらいだし、純広告をいただくのは営業とかしないと難しいですよね。
2. CMをもらうのもいいけど自分でCMを作ろう
実際にわたしのブログで純広告をもらったのは、ちょうど1年前くらいからで、それまでは一切そのような話はありませんでした。
やっぱり富山県は地方というだけあって、なかなか営業していかないと広告がもらえないんですよね。
だから自分でCMを作ることにも力を入れてきました。
ここでいうCMというのは、アフィリエイトという商品を自分のサイトから販売するということです。
例えば、以下の記事はウェルスナビという商品を販売している記事です。
実際に自分で商品を使ってみて、レビューを書いて、それを読者に買ってもらうことでわたしに収益が入る仕組みです。
また地域ブログならではのCMも作っています。
例えばこちらの富山県のお土産をまとめた記事。
このページでは富山のお土産という商品をわたしは宣伝して販売しています。
買ってくれるとわたしに収益が入ります。
このようにブログで収益を得るには、CMをもらうことも大切ですが、自分でCMを作ってしまうことも大切になります。
3. テレビCMにも学びがある
では、どのようにすればCMを作ることができるのか?
実はただ単純に「これを買ってくれ!」と言っていても商品は全然売れません。
わたしもいくつかマーケティングやライティングの本を読んで勉強すると、テレビCMにも学びがあることに気が付きました。
何気なく見ているCMですが、ほとんどの商品は「買ってください!」や「おすすめです!」みたいなことは言っていないんですよね。
それどころかauとかのCMを見ると、もはや携帯のCMかわからないレベルです。
では彼らはどのようにして商品を売っているのかというと、未来やブランドイメージを伝えることで商品を売っているのです。
ブランドだとAppleユーザーがわかりやすく、もちろんカッコいいとか使いやすいとかあるかと思いますが、iPhoneやMacは間違いなくブランドイメージで販売しています。
そういった意味では携帯のCMなんかもそれですよね。
また未来を想像されて販売する方法では、例えばアメリカのスーパーであったマーケティングが巧妙です。
4. 巧妙なマーケティング例
あるアメリカのスーパーでは、おむつ売り場の横にある商品を置いたところ、爆発的にその商品が売れました。
みなさんもおむつの横に何を置けば売れるかを想像してみてください。
はい。
答えは、インスタントカメラです。
ここでなぜか理解できた人はマーケティングのセンスがあるかと思いますが、ただインスタントカメラをオムツの横に置いただけではもちろん売れません。
そこで置いてあった広告はこちらの一文。
「今だけの思い出を残しませんか?」
どうですか?全く「インスタントカメラを買ってください!」みたいな押しつけはありません。
こちらの広告はただ、赤ちゃんと楽しく過ごす未来を見せているだけです。
つまりマーケティングとはそういうことなんです。
みなさんもテレビCMを見てもらえるとわかるのですが、ほとんどが未来を見せているだけなんです。
5. ブログも同じ
この未来を想像されるマーケティングは、ブログの世界でも同じです。
あなたが売ってほしい商品をおすすめしてはいけません。
例えば観光地の方なら、「ぜひイベントに来てください!」と言ってしまいがちですが、これは間違いです。
この間違いは富山県のダサいオリジナルテレビCMでもよく見かけて、マーケティングについてわかってないなぁと思いながら見ています。
もし本当に観光地やイベントに来てほしいなら、お客さんにその未来を想像させるべきです。
例えば、「インスタにあげて自慢できる」「ここでしか食べることができない」「親子の会話がはずむ」など、まぁありふれた用語ですがそういうことなのです。
ということで、集中力が切れたので今日はここらへんで。
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