最近の話。田舎のバイト、自分の仕事

最近の仕事の話。4月の上旬は肉牛農家にいき、場内の壊れたものやないものをDIYする仕事。次は旭川まで白樺樹液を撮りにいく仕事。それが終わったら、米農家のもみまきの仕事。もみまきとは、田植えをする前に、もみ（お米の種）を田植え機で使う専用トレーに入れ、トレーをハウス内に敷き詰め、発芽させ、田植えにちょうどいい感じに植えられるくらい育てるもの。もみまきでの僕の仕事はもみと土が入ったトレーを土に綺麗に並べる機械に装填し、土の上に敷かれたトレーの上にコンパネを敷き、その上から体重をかけて踏み、トレーを土に鎮圧させるというもの。ここまで一応自分なりにわかりやすく書いたつもりだけど、あんまり伝わってないようなので、時間を無駄にさせてしまってすみません。

僕は個人事業主でアウトドアガイドをしている。内容はカヌーツーリングだったり、ドリフトボートフィッシングツアーだったり。基本的には川下り専門。なので、川に入れない時期は基本的にバイトをしてる。そのバイトの例が冒頭のもの。
田舎は基本的に人員不足なので、繁忙期には人手が足らなくなる。特に雪が溶けてあったかくなった時期は特に。農家の皆さんが忙しい時に自分は暇という最高のマッチングができている時期が4月くらい。個人で働いていると、一緒に働く感覚は皆無で全て自分でどうにかしなくちゃならないけど、農家さんに行って誰かといっっしょに働くことは、新鮮に感じる。農家の経営は天候に左右されるから大変そうだなとか、従業員を食わせるのは大変そうだなとか、色々考えてみたりして楽しい。

かく言う自分も、自分の家族を食わせなきゃならないのに、ガイド業はまだまだ。川に出る時期が近づいているので、さまざま準備を始めている。

• 割れてしまったオールの交換

• 女性用のフィッシングライフジャケットの購入

• ラフティングボートにエレキをつけられるフレームマウントの購入

• 船舶免許の取得

• etc

ガイド業にはまだまだ金と時間がかかる。ガイド業とバイトだけでは家族を十分に食わせていけないので、物書きになるか、インスタグラマーになるか、不動産王になるか、自分が働いていない時間でも収益を生み出したり、営業をしてくれる何かが必要。