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チームを動かすために必要なこと。

先週から気圧の変動に体調が振り回されている、戸屋です。
こんばんは。
今年は桜があっという間に咲いてあっという間に散っていったのでお花見も行けず残念で仕方ありません。その分、気温差や気圧の差に振り回されてなんかもぉ大変です。
MACHICOCOでは毎月月初に定例の戦略会議が開催されます。
今日はチームを動かすために必須としている戦略会議のお話をしたいと思います。

MACHICOCOの戦略会議

戦略会議って言葉にしたら大層な感じですが簡単に言えば
・自社の行動理念の確認と実行したかどうかの振り返り
・前月の結果報告(数値化したもの)
・その結果を受けての改善点の洗い出し
・今月の目的、目標に対しての施策
・その施策の実行計画と担当者の割り振り
このようなことを主要メンバーを集めて会議しています。
前月の結果報告とその評価、今月の目的・目標は私から発表します。

前月の結果報告を皆で考えるとそれはもういろんな意見が出てきます。
その理由はそれぞれのプロジェクトやお客様からのご依頼、仕事の進捗において皆が色々考えて取り組んでいるからです。
「あの時のあの仕事はこうなったからこのように改善すれば良い。」
これが飛び交っています。
会議の中では4月の作戦を考えるにあたり、誰が何を、どうするか、
いわゆる5W2Hがテキパキと決まっていきます。
私が考えていた配置にならないことも多々出てくるんです。
それは会議の中で各自のスキルが出てくるから。私が考えた配置よりもベストなチームになっていくんですよね。
そんなことで4月のタスクとやることが会議でささっと決まっていきました。

自発的に考え取り組んでくれるスタッフに育てるには?

スタッフの教育ってどうしてるんですか?
これよく聞かれます。
「どうやったら自発的に会社のことを自分事として動いてくれるのか。」

私の答えとしては教育という教育はしてません。
みんなに伝えているのは
・数値目標    必要な売上と利益
・利益の仕組   どうやったら利益が生まれるのか
・マーケティング 何をすれば売上に繋がるのか。
この3つと
・企業理念  この会社をなぜ私がやろうとしているのか
・経営理念  この会社の目的は何なのか、目指すことは何なのか
・行動理念  会社の仕組み、事業を使って学び、成長するように
この3つです。
もちろん、手法や技術的なことは部門毎に伝えて教育していますが基本的には皆で考えて取り組むという流れを作っています。
目指すことを先に提示してそれに向かって何をするかはそれぞれが決めて動くスタイルです。
ネットに情報が溢れかえっている時代です。技術的なことはググったら基礎知識はつくのでそこに関しては自分で調べてトライする方式で進めています。技術の深いところはパートナー企業の技術者さんから学び、知識の蓄えをしています。

ここで一番大事なのは
・この会社の目的は何なのか、目指すことは何なのか
・会社の仕組み、事業を使って学び、成長するように

この二つをちゃんと伝えているかどうかだと思います。
人の根本的な性質で「楽しいこと」「面白いこと」「やりたいこと」は何を差し置いてもやるもんなんですよね。

簡単な例えで
誰かが楽しそうにしていたらそこにいきたい!って思いますよね。
そしてどうやったら行けるかを考えますよね。
そして行ける方法を見つけたらやりますよね。
そういうことだと思うんです。
自分の欲しい物があったらどうにかして手に入れたい!って思いますよね。
そしてどうやったら手に入れられるか考えますよね。
手に入れられる方法が見つかったら絶対やりますよね。
そういうことなんです。

要は会社の目指す方向や目的にスタッフが同意していることが一番大切なことで、その方向や目的に近づこう!そう思ったら皆が行動をし始めます。

ちなみにMACHICOCOの理念はこちらです。

MACHICOCOのスタッフは全員が面接の時に言ったことがあります。
「この会社の考え、理念に感銘を受けた。私もその目標に向かってスキルを伸ばしながら取り組みたい。」
そして、今いるスタッフの全員が私のブログを読んだと言ってました。

会社の取り組みに賛同し、仕事するなら面白い仕事をしたい。そう考えたのではないかと思います。

チームを動かすために必要なこと。

これは作業の指示ではなく、向かう方向をきちんと指し示すことではないかと思います。
目標だけではなく、なぜそれをするのか、目的はなんなのか、ここをきっちり伝えておくことがまずは大切だと思います。
どの仕事、作業においても同じこと。

スポーツに例えると
「近畿大会優勝するぞ!」
と決めたらチームメンバーはそれに向かって一気に走り出しますよね。
誰がどのスキルを活かせば優勝できるのか考えますよね。
そしてそれぞれがその目標に向かってトレーニングを始めたり、戦略を考えたり、チームで相談して取り組んだりしていきますよね。

会社もこれが必要なのではないかと思います。
どうやったら人が動かせるのか、悩んでいる企業の大半はこれがないために、スタッフが一作業員になっているだけで何のために会社で頑張っているのかわからないという状態になっているのだと思います。
あそこにいくぞー!ってリーダーが言ってその場所がとても楽しみな場所だったら一緒に行きたい!ってなりますよね。
そして行けるように皆が取り組みますよね。
そういうことだと思います。

ということで。

MACHICOCOも4月がスタートし、今月の目的目標に向けて走り出しております。それぞれが自分のミッションを理解して取り組んでいます。
成功するかしないかではなく、チャレンジしてトライアンドエラーのスピードを上げることが大切。
今月も皆でチャレンジしていきます。

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