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予想外の痛みは「成長痛」

急に寒くなりましたね。気圧の変化が激しくて体が右往左往します。
この1週間は気圧の話どころではなく想定外のことが起こって頭も体も右往左往しました。計画外のことが起こるといろいろなところに歪みが発生します。

【余裕は大事】
想定外な出来事はプランBを考えていたとしてもそれを遥かに上回ってきました。プランBも超えてくると計画も何もあったもんじゃありません。
一気に仕事量が倍以上に増え、24時間しか与えられていないのに48時間分の処理能力を必要とされてきます。そうすると、余裕がなくなり、いつもだと気づくことも気づかない、余裕のなさからミスが起こる、連絡漏れを起こしてトラブルになる、フォローが漏れて不具合が発生する、予定していたタスクがクリアできず溜まる一方、、、、、どんどん良くないことが起こってきて、そんな事ばかりが続くことで機嫌が悪くなりイライラしてきて、人に対して攻撃的になってしまってさらに良くない方向に・・・・・
こうなると最悪のサイクルに突入してしまうわけですね。
しかし、時間は待ってくれません。想定外なことが起きても選択肢は一つ。
「やる」そして「前に進む」これしかないわけで、余裕がなくてもそこを乗り越えていくしかないのです。

【仲間の大切さ】
そんな状態になった時、目の前にいる仲間が救いになります。
余裕がなくなると体力的な消耗も激しくなりますがメンタルの消耗も激しくなります。焦りも出てくるし、どう処理しようかと悩むし、考えることも倍以上になってきます。
しかし、そんな時に一緒に乗り切ろうとやってくれる仲間がいるというのは本当に心強いこと。この1週間は私の周りで一緒に頑張ってくれた仲間のおかげで何とか先が見えてきました。やるべきことをやるしかない。そう考えて淡々と仕事を進めてくれて、本当に感謝しかありません。

【愚痴ったらロクなことはない】
人間なので大変な状況に置かれたら愚痴りたくなることありますが、愚痴ったら愚痴っただけしっぺ返しが来ます。これ、私の持論です。
「口に出したら実現する」その通りなのですがこれは良い事ばかりではありません。悪いことも同じです。ネガティブなことを口から発するとその分、良くないことが起こる。
ロジカルには説明することはできないのですが「愚痴・文句」は言った側から良くないことに繋がっていきます。
余裕がなくなると愚痴を言いがちです。余裕がないから。
すべて自己責任。そう思っていてもこの良くない状況は誰かのせいにしたくなるし、そうすることで何とか自分を維持しようとする。人はみんなそんなもんだと思います。
が、しかし。口に出してしまうと悪いことが起こるループが生まれ、ロクなことになりません。そうなっている状況も結局自己責任の範疇内。言うだけ損が生まれるだけです。

【コトが起こると気づきと学びが生まれる】
はっきり言うと予想外の出来事はスケジュールが崩れ、自分のペースが乱れ、人に迷惑をかけることになり、ロクなことにはなりません。
しかし、コトが起こることで
・乗り越えようと試行錯誤した結果、新しいやり方を見つける
・状況を振り返ることで改善点や改良点が見つかる
・余裕ない中でやれる方法を見つけ、新しいスキルが身に付く
・仲間のおかげで体制が整う
こんなことがあって、成長過程の一つなのかもしれない。そう思います。

乗り越える渦中の間はそりゃもう大変です。時間も足りない、体力も必要、 労力もかかる、やることも倍になる・・・考えただけでゾッとしますが一旦止まると言う選択肢はなく進むしかないのです。進むしかない中でまた新たに成長していきます。

製造業に入ってからこんなこと何度も何度も経験してきました。
時には人間不信になったり、時には会社から逃げ出したくなったり、時には八つ当たりしまくったり。
振り返ってみれば、コトが起こるタイミングで何かしら成長してきました。

人間、成長期には成長痛というものがありますが企業も同じだと思います。
企業が一歩成長する時には何かしらの「成長痛」がするのではないかと。

変化しようとすることでどこかしらに痛みが伴う。

そういうことなんじゃないかな。痛い間はほんまに痛い。
「早くどうにかしてくれー!!!」そんな風に思いますがどうにかするのは自分。そしてそれをアシストしてくれるのが仲間。その痛みに耐えるとまた一歩大きくなる。

そんな風に思います。

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