creloオープンの話
おはようございます。シンです。本日は「creloオープンの話」について。
2023年3月19日に愛媛県松山市の三津という地域に、creloというフィナンシェ専門店をオープンしました。
スタートのきっかけは数年前のホワイトデーです。小さい頃からお菓子作りが大好きな妻がフィナンシェをつくり、僕の実家に持っていきました。
お店で買ったようなに個包装し、箱に入れて。
どこかで買って来たと勘違いした僕の家族は「このフィナンシェ凄く美味しいね!どこのお店?」と興味津々。
自分で作ったと妻が伝えると、家族全員感動していました。
そしてこの時、妻は自分のつくったフィナンシェで人を幸せにする喜びを感じました。
それから約2年後、僕たちのワクワクする挑戦がスタートしました。
あの時の感動をもっと多くの人に届けたい。
ほっと一息できるような上質なフィナンシェをお届けしたい。
少しリッチな贈り物としてご利用いただけるようなフィナンシェをつくりたい。
そういう想いを持ってcreloというフィナンシェ専門店をスタートしました。
開業準備を始めたのは夫婦とも20代。
資金が沢山あるわけではないので基本的にはDIYでお店づくりをしました。
朝から晩まで、仕事(僕はクラフトビールの仕事もしています)の合間に作業をする毎日。
壁のペンキやカウンター、棚や収納ボックスなど自分たちでやれることは全てやりました。
大正時代に建設された洋館建築物を賃貸で借りたので、電気や水道工事には莫大なお金がかかる。
予算を超える分はクラファンディングを通して支援者を募り、皆さまのおかげでなんとかオープン日を迎えることができました。
始めてつくった自分たちのお店。オープン日はワクワクすると同時に「お客様来てくれるかな…」ととてもハラハラしました。
一人、また一人とご来店いただく度に嬉しい気持ちと安堵の気持ちが混ざり合う日々。
その気持ちは4ヶ月経った今でもずっと続いています。
僕はいつもお店にいられるわけではありません。なので妻の話を聞くのが本当に楽しいです。
「今日はいつも来られる○○さんが来たよ!」とか、「今日は新規のこういうお客様が来たよ!」とか。
お客様とどのような話をしたとか、フィナンシェの感想はどうだったとか。
妻と一緒につくった自分たちのお店。妻が研究に研究を重ねてつくったこだわりのフィナンシェ。
この二つが地域の方に認められる喜びは計り知れません。
自分たちでお店を始めて本当に良かった。
そう思える4ヶ月でした。
皆さんにとって大切な存在になれるよう、これからも妻と協力し、良い商品、良いサービス、良いお店を目指して頑張ります。
引き続きcreloを宜しくお願いします。
それでは良い1日を!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?