【SVダブル】鉢巻飛行テラス マルスケカイリュー、そして雨。(シーズン1)
▼シーズン1を終えて
SVランクバトルシーズン1お疲れ様でした。新作最初のシーズンということでがっつり500戦超のダブルバトルを謳歌しました。途中「リオルのしんくうはで保険を起動したりまねっこトリル返しを振り回す構築」や「地面ヤドキングでトリルして地ならししながら隣のハラバリーがパラボラする構築」等、パルデアの深淵に触れながら順位をめちゃくちゃ溶かしたりしながらも経験値重視のシーズンを送れたことはとてもよかったなあと思います。
上記のような闇構築でドロドロに溶けた順位を年明けから数日で改善してくれた構築、勝率だけなら今シーズン一番良かった構築が今回のパーティーです。
▼レンタルチーム
コノヨザル、モロバレル等のメンツやテラスタイプとしての草が多かった現環境において”飛行”の刺さりはとてもよかったと思っています。しかしながらダイジェットのようなお手軽高火力飛行技も無いためなかなかそこをうまく突くことができないと感じていました。そこで飛行タイプのアタッカーのカイリューに白羽の矢を立てました。以前、飛行テラバカイリューにバレルを瞬殺されていたのでこれは強そうということで軸に、威嚇自体がそこまで多くないことやそこまで速くないカイリューの行動を保障してくれるマルチスケイルを採用。鉢巻を持たせることで突破力を高めて運用しました。
カイリューの裏から出しやすくこちらも現環境で刺さる悪タイプのアタッカーとして優秀なドドゲザンを相方にピック。しかし運用し始めると今度はバンギラス-ルガルガンを軸に雪崩を打ってくる砂パが台頭。これらに対応するため天候を書き換えて火力もスピードも出るフローゼルとペリッパーの雨コンビを組み合わせました。ワイドガードがうまく機能してなんだかんだ多いグレンアルマ-イエッサンにも対応がスムーズでシナジーがありました。
最後にイッカや寿司などを対応しつつパーティーの強度を上げるモロバレル、特殊打点を補いつつノーマル格闘やキノコの胞子まで受けれるスーパーマンであるサーフゴーを入れました。
▼パーティー個別紹介
カイリュー
鉢巻飛行テラバーストで相手をぶちぬいていく進撃のカイリュー。A134から繰り出す一致の飛行テラバーストの威力は破格で、Bに多少ふってるコノヨザルがビルド1回積んだくらいは普通に突破します。コノヨザル側はしんそく警戒のため他の対面に比べるとテラスタルを切らないケースも多く特に刺さっていた印象。とにかく破壊力が高いのでCSサザンドラなんかも確定で持っていくあたりがすごかったです。いかりのこなで引き寄せたバレルを一撃で貫通し、2ターン目で隣のサザンを貫通するシーンを何度も目撃。
しんそくは確定で良いとしても残り2枠の技については研究の余地ありな印象。げきりんは運の要素があるものの威力が優秀で使用頻度は高。最後枠はほのおのパンチと迷ったもののやはり威力重視でけたぐり、バンギラスやドドゲザン相手に便利でした。マルチスケイルのおかげでSで上を取られても一仕事はできるのが本当に素敵でこれ耐えるの?!というシーンもたびたび。ノーマルテラス鉢巻しんそくカイリューも強いですが飛行もめちゃくちゃ強いのでおすすめです。
ドドゲザン
優れた耐久と物理攻撃力が魅力のドドゲザン。飛行とともに悪の通りもかなり良いのが今の環境なのでふいうちをしているだけで強いみたいなところがあります。持ち物はチョッキを試すもまもるが欲しいシーンが多かったり、保険を試すも味方殴りありきの構築ではないためあまりうまくいかず、くろいメガネに落ち着きました。悪テラスを切ることで先制で相手の体力をごっそり削ることができたり、CSサーフゴーを一撃圏内に入れることができるなどメリットは大きかったです。
カイリューの弱点をいい具合に補完しているため裏から出しやすく相性は抜群、後述の雨下であれば炎も怖くないなど構築にかみ合ってる感が強く使いやすかったです。
まけんきはいかくがそこまで多くないので期待せずに運用してましたがだくりゅうのついでに急にAが上がったりなど持ってるだけで上振れする要素なので損はないと感じました。
尚、ふいうちは特定の局面では警戒されて、例えばサーフゴーとのわるだくみチキンレースになったりもしたので耐久を信じてドゲザンを撃ちに行くなどプレイングのカバーは必要だなとも感じました。
フローゼル
最初に書いた通り、砂パなどカイリューの通りが悪い局面を強引に打開したく検討した雨アタッカー。正直この枠は突貫工事でアサインしたため、カジリガメ/ゴルダックなどの他のすいすいメンバーやイルカマンも含めて一考の余地ありかもしれません。ただフローゼルはすいすいで一致ウェーブタックルが撃てるのが個性で、雨下珠ウェーブタックルの突破力はカイリューの飛行テラスに匹敵する構築2本目の矢として頼りになりました。感覚としては反動つきのミズZのイメージで使っていました。
雨下とはいえ素のAがカイリュー、ドドゲザンよりは薄いためいのちのたまで底上げ。すいすいのおかげでとんでもなく速くはなるものの先制技も多い環境なのでアクアジェットは必須レベルと感じました。攻撃3枠の最後はアイススピナー。上からサイコフィールドを破壊したり相手のカイリューに4倍打点を持てたりと便利でした。ほかにも上から壁を割れるかわらわりなどが候補かなと思います。
他の天候パに比べて2体で即時突破力が出せる雨は部分組み込みがしやすく今後も使えそうだなと感じます。
ペリッパー
まず最初に言うべきは鋼テラスについて、はいこれはレイドあまりでなんとなく選んでます、飛行でも全然いいと思います。ただ無理やり電気や岩を受けれるので意外と悪くないのでは、、、という気も。
雨の必須枠であると同時に自然にワイドガードが採用できる貴重な存在であるペリッパー。特に語ることもないような気もしますが、おいかぜとてだすけは最後まで結構迷いながら使っていました。おいかぜをするチャンスがそこまで多くないという事実はあるのですがパルデアにはサーフゴーにてだすけが乗らないというバグレベルの残念仕様があり、なんだかんだ隙を見て倍速にできる選択肢をとりました。
言うまでもないですが雨下でのハイドロポンプとぼうふうは普通にアタッカーとして機能するのでしっかりCに振っておくのがいいような気がします。
モロバレル
イッカネズミのねずみざんを吸い、寿司にクリアスモッグを当て、チャンスがあれば相手を寝かす、構築の守備の要モロバレル。
バレルあるある要素の説明は割愛しますが使っていての所感をいくつか箇条書き形式で。
・当初水テラスが便利でしたが飛行ヘイラッシャや自分も使った飛行カイリューを考えるとこれからは岩あたりでもいい気がしました。
・まもるがあることで安定することはわかっていつつも技スぺに悩まされました。最終的には攻守両刀のかふんだんごの便利さに自分の中の軍配は上がった印象です。
・さいせいりょく発動がそのまま構築の維持につながる部分があるので隙を見て交代していくことが大事と感じました。
サーフゴー
最終枠は何パターンか試しながらも、ねこだましやしんそくが一定量いることや状態異常受けなどの要素と手薄な特殊打点をケアする担当としてサーフゴーが最終的に落ち着きました。
対応範囲を広げるより一致技、特に壊れ技であるゴールドラッシュの威力を上げるためにテラスタルも持ち物も鋼に寄せています。またドドゲザンの項で書いたようにふいうちチキンレースを筆頭に意外と積める局面が多いのでわるだくみを採用しています。
少々の不利対面はゴールドラッシュで押し切ることが可能、特にペリッパで追い風を撃てていればイージーウインもできる構築の裏エースとして活躍してくれました。
▼選出イメージ
表:カイリュー+α
裏:ドドゲザン+α
飛行テラスカイリューで押し切ることをイメージした選出。隣はバレルのパターンと、フローゼルを置いて裏からペリッパーの択を押し付けるパターンがある。
表:サーフゴー ペリッパー
裏:フローゼル+α
カイリューが出しにくいときにサーフゴーに追い風を載せたりワイドガードをしながら強引にゴールドラッシュを当てて後半は爆速フローゼルで荒らしていく選出。本当にてだすけが乗らないのが泣ける。
その他
・天候パ対面は無理せず両まもるから相手の天候を引きずりだしてから塗り替えるなど落ち着いた対応が丸かったです。
・トリルは通されてもコータスは雨で機能停止、まもるとマルスケと先制技で数ターン稼げるので止めに行くよりかはしっかり相手のHPを削る動きを意識していました。
▼シーズン2に向けて
この構築にしてからの戦績はなかなかにいい感じで年明け数日ですがかなりの勝率で立ち回ることができました。順位も順調に上がっていったので、さあここから3桁や上位を目指して本格的にチューニングするぞ!というところで今シーズンが終了…
ということで次シーズンもこれをベースに遊んでみようかなと思っています。が、、!パルデアダブルはおいかぜ、寿司、コノヨイッカ、イエグレン、バンギルガン、、、など結構なスピードで環境が回っていくのであまり1つのモデルにこだわりすぎずクイックにいろんな構築を試したいなと思います。
そのためにもテラピース集めをなんとかしてください、署名してだれか!
ではまたシーズン2で!
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