国際結婚手続き⑤

DutaのJPNで手続きして数日。
なんの気無しに書類を再確認し超重大な事に気づく。

わたし、JPNに全書類の原本提出してるじゃん。。。
婚姻手続きで提出が必要な原本書類は、婚姻具備証明だけでいいはず。
先日の窓口でのごたごたで、窓口担当の感情を煽らないために提出書類のダブルチェックなどなにもせずに帰宅してしまったものの。。。

大使館ならびにマ外務省で認証された、出生証明書ならびに離婚証明書は、LTSVP(ロングタームソーシャルビジットパス≒配偶者ビザ)の申請に必要なため、婚姻手続きにはコピーを提出するだけで十分なのだ。

翌日朝イチでJPNへ舞い戻る。
ハリラヤ開けで市役所は朝から賑わっているも、婚姻課は空いており髪型が変わり、10分ほどで順番が回ってきた。

ラッキーなことに前回と同じ担当にあたり、なんで戻ってきたの?と訝しげな顔をされるも、事情を説明して書類の返却を頼む。
ここで拒否されたらまた大使館に行ったりなんだりして、面倒くさいことになるなぁと内心ひやひやするも、びっくりするほどあっさりと返却してくれた。

ハリラヤ開けで気分が良かったのだろう。
キリッとした髪型に変わったのを褒めたのも功を奏したのかもしれない。

これから宣誓式であろうカップルとその家族たちがそわそわしながら順番を待っている。
礼装が義務付けられているものの、実際のところ男性はシャツにロングパンツ、女性は多少クラシックなワンピースを着ているだけだった。
親族は結構カジュアルな格好だったし、気合を入れる必要は無い模様。

6月の花嫁は何を着るべきか考えながら帰路。

Vの家が役場から近くて本当に良かった。


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